
社会福祉法人育永会
えいじいくらふとの求人情報
大阪府東大阪市
就労継続支援B型生活介護
「できた」の声が仕事の糧に。利用者さまの個性に寄り添う支援方針が特徴です
えいじくらふとは、2012年に開設した生活介護・就労継続支援B型事業所です。1日の定員は30名で、知的障がい・精神障がいのある方が多く利用されています。利用者さまの年齢層は18歳~50代までと幅広く、口頭でのやりとりを問題なくできる方がほとんどです。 当事業所は、「ともに歩み楽しく暮らす」を理念としています。就労訓練において利用者さまの「やる気」を引き出せるよう、それぞれの得意・不得意を見定めたうえで作業内容を割り振り。職員の業務は内職のフォローが中心で、ボルトやナットを用いた金属製品の組み立てといった軽作業を手助けしています。また、利用者さまの自信を向上させるため、できることを増やしていく支援にも着目。たとえば、工具をうまく使えない方には別の作業を依頼するのではなく、動作を補助する器具を用意しています。そういった取り組みが苦手の克服につながったケースも。「できるようになったよ」と報告をいただいたときに、支援のやりがいを感じられます。工夫の積み重ねにより、利用者さまと一緒に「働く楽しみ」「成長の喜び」を見出していけるところが、当事業所の魅力です。
レバウェル編集局が取材しました!取材レポート
えいじいくらふとで働く魅力
POINT
1
職場の特徴
職員の考えを積極的に収集。悩みを抱えずに働ける環境をつくっています
えいじくらふとでは、日ごろから管理者と職員間で業務の意見交換をしています。毎日15分ほど行うミーティングでは現場の出来事を共有するほか、各々の困りごとについて相談する場面も。皆で課題と改善策を話し合い、それぞれの悩みを解消できるよう努めています。管理者は職員との会話中にもアンテナを張っており、何気ない雑談の内容がミーティングの議題になることも。たとえば、「残業を削減したい」という声が挙がった際には1日の運用を見直し、それぞれの意見を吸い上げて実現につなげました。職員の発信を大切にしているところが特徴です。 また、当事業所では個別面談を年に1~2回行っています。面談は約30分間を目安としており、一人ひとりと向き合うことが目的。仲間の前では言いにくい内容も相談しやすい雰囲気です。胸の内を明かせる場を用意することで、職員のモチベーション維持を図っています。
POINT
2
働きやすさ
しっかりと休める勤務体制。声掛けを徹底しており、残業もほぼゼロです!
えいじくらふとは、私生活の充実を図りやすい職場です。シフトは土日・祝日が休みの完全週休二日制で、年間休日は110~120日ほど。土曜日に出勤が入るケースもありますが、その際は平日に休みを振り替えることで調整しています。また、有給休暇を取得しやすい点も魅力の一つ。2日連続で取得して連休にしたり、通院といった私用に半日単位で使用したりすることも可能です。管理者から職員に有休を取ってもらうよう呼びかけ、気軽に申請しやすい環境づくりに尽力しています。 さらに、当事業所では残業がほとんど発生しません。毎日のミーティングは、定時までに終了できるようスケジューリング。事務作業が忙しいときも、仲間に手助けしてもらったり、管理者が「今やって大丈夫ですよ」と声掛けしたりして時間を確保しています。仕事と生活にメリハリをつけながら働ける就業環境です。
POINT
3
教育・スキルアップ
個々の習熟度に合わせたOJTを実施。外部研修の参加もサポートしています
えいじくらふとでは、着実に仕事を覚えていけるよう新人さんをフォローしています。入職後は、1・2階で分かれている作業場のどちらかに配属。先輩職員が業務の流れを説明し、「こんな風に声を掛けてみてください」と利用者さまへの接し方をアドバイスしていきます。新人さんが慣れてきたタイミングで別の階に移動し、事業所全体の支援業務に入れるようになるまで実践指導を実施。どのフロアにも質問できる職員が常駐しているため、安心して習得していける環境です。また、教育期間は経験とスキルに合わせて幅を持たせており、1~3ヶ月が目安。新人さんは少しずつ自信をつけながら独り立ちを目指せます。 当事業所は、スキルアップを目指す職員へのサポートも行っています。外部のキャリアパス研修は、初任者や中堅職員など、勤務年数に応じて受講が可能。希望者の受講費用を全額負担しているほか、研修日を出勤扱いとしてスケジューリングしています。より福祉の知識を深めたい職員を後押しできる体制が魅力です。
ここがギャップ?だけど大丈夫!!
悩みを共有できる機会が豊富。先輩職員が新人さんの不安に寄り添います
えいじくらふとは、利用者さまのペースに合わせて支援しており、お一人おひとりの成長を長い目で見守っています。すぐに変化が見られるわけではないため、入職されたばかりの方は仕事の成果を見出しにくいと悩む場面があるかもしれません。 当事業所では、新人さんの不安を都度解消できるようフォローしているのでご安心ください。毎日行うミーティングでは、同じ悩みを経験してきた先輩職員が「時間がかかって当たり前だから気にしなくて大丈夫」と声掛けを実施。体験談を踏まえながらアドバイスしています。また、業務中も先輩職員が側にいるため、いつでも相談できる体制です。利用者さまへの接し方に迷ったときは、気軽に周りの職員を頼ってください。
現場スタッフ紹介
職種:
雇用形態:正社員
転職について
入職した理由
知人の紹介で、運営元である社会福祉法人 育永会に入職しました。当法人が展開している別の事業所に勤めたあと、2023年にえいじくらふとへ異動してきました。
働いてみての感想
以前は生活介護がメインの事業所に勤めており、就労継続支援に携わるのは初めてでした。入職前はゆったりした雰囲気をイメージしていたのですが、利用者さまの就労が活発で驚いたことが印象に残っています。
職場について
プライベートとの両立
職員にプライベートを充実させてほしいという思いがあり、残業削減に力を入れています。自分自身も、私生活の時間を確保できるようになりました。
この仕事への思い
利用者さまとのコミュニケーションを重視しています。就労中に気分が落ち着かなくなる方がいらっしゃったときは、対話の時間を確保するようにしていますね。しっかりと話に耳を傾けることで、気持ちを切り替えていただけることもあるからです。日頃から、どうしたら利用者さまが作業に集中できるかを意識しています。
えいじいくらふとの職場環境について
えいじいくらふとの基本情報
事業所名
えいじいくらふと(えいじいくらふと)所在地
〒5798001
大阪府東大阪市善根寺町四丁目5番4号
施設形態
入居者数
- 備考:
法人情報
社会福祉法人育永会(しゃかいふくしほうじんいくえいかい)