特定非営利活動法人ウェルネスライフパートナーズ
千葉県千葉市緑区
訪問看護ステーション
なごみの陽訪問看護ステーションは、ご高齢者や障がいがある方を対象に訪問看護・訪問リハビリテーションを提供している事業所です。利用者数は約170名で利用者さまの年齢層は幅広く、約50%がご高齢者で、お子さまは約20%。終末期の方が多くいらっしゃり、全体の約30%を占めています。 当ステーションの魅力は、職員が自分の希望するキャリアを築いていける職場環境であることです。当ステーションでは入職時にくわえて、入職後に年1回の面談を実施。面談でゼネラリストを希望した方には、大学院への進学や看護協会の管理者研修の受講などの選択肢があります。スペシャリストを目指したい方は専門看護師や認定看護師、特定行為看護師などの資格取得ができます。これらのスキルアップに対して、資格を取得するために通う教育機関の学費を貸与しています。資格取得にて、資格手当がつくため給与の支給額が上がり、貸与を受けた職員はその上がった分で借りた額を返済していけるという仕組みがあります。また、資格取得を目指さなくとも、日々の看護のなかで丁寧に振り返りを行うことで成長し、訪問看護に自信を付けられる環境を整えています。ご自身の希望する方法でスキルアップ・キャリアアップしていける環境で、モチベーション高く働けます。
POINT
1
教育・スキルアップ
グループワークやケースカンファレンスを実施。学べる機会が豊富です
なごみの陽訪問看護ステーションは、「学び合い、支え合い、高め合い」というテーマを掲げ、研修制度を充実させています。ステーション内では、職員4~5人ずつのグループを作り、定期的にグループワークを実施。ワーク中のディスカッションでは、メンバー間で課題に対する対策を練ったり、リフレクションを行ったりしながら一人ひとりが判断力や課題解決能力を磨いています。 さらに、当ステーションでは月1回ほどケースカンファレンスも実施。「困難事例にどう対応するか」「亡くなった方への対応がどうだったか」などについて、皆で共有しています。 そのほか、当ステーションは地域の多職種連携プロジェクトに積極的に関わっており、勉強会を主催しています。職員は興味があればその勉強会に参加することも可能。学べる機会が豊富で、自分の看護に自信をつけていける環境です。
POINT
2
職場の特徴
職員間のコミュニケーションが取りやすい環境で、安心して働けます
なごみの陽訪問看護ステーションは、職員同士が円滑にコミュニケーションを取りながら働ける職場です。当ステーションでは毎朝、職員全員で集まって申し送りを行っています。職員は、申し送りのときだけでなく、普段から利用者さまに関する相談や意見交換を活発に行っており、職場はにぎやかな雰囲気。グループワークやケースカンファレンスは看護師とリハビリ職が合同で実施しているので、リハビリ職の視点も学べます。 さらに、利用者さまの食事の評価を行う管理栄養士が在籍しており、管理栄養士とも連携して利用者さまをサポートしていける環境です。職種を越えて相談し合いながら働ける職場環境であることは、定着率の高さにもつながっています。実際に、当ステーションの平均勤続年数は8年ほどと長め。腰を据えて長く働き続けたいとお考えの方も安心です。
POINT
3
働きやすさ
短時間正社員制度を導入済み。仕事と家庭を両立しやすい職場です
なごみの陽訪問看護ステーションは、仕事と家庭を両立しやすい環境です。実際に当ステーションの職員の9割以上が、子育てをしながら働いています。当ステーションでは、職員がライフステージに左右されずに安心して働き続けられる職場でありたいという思いから、週35時間勤務で正社員として働ける短時間正社員制度を導入しました。この制度は、子育てのためだけでなく、介護のためやスキルアップのためにも利用することが可能です。なお、子育てが理由の場合は、お子さまが中学校に上がるまで制度を利用できます。「子どもが発熱したので休みたい」「子育ての都合で勤務調整がしたい」といった相談も気軽にできる雰囲気で、小さいお子さまがいる方にも安心して就業していただける職場です。
なごみの陽訪問看護ステーションでは、職員が持ち回りでオンコール当番をしています。これから初めて訪問看護の仕事をするという方は、「自分がオンコール当番をきちんとこなせるようになるだろうか」という不安を抱えていらっしゃるかもしれません。 そこで当ステーションでは、新人さんの入職後にOJT研修を実施し、そのなかでオンコール当番にも段階的に慣れていってもらえるような指導体制を整えました。1回目は先輩職員のサブでオンコールを持ってもらい、2回目もしくは3回目にメインでオンコールを持ってもらうという流れです。さらに、新人さんがメインでオンコールを持つようになってからも、最初のうちは必要に応じて先輩職員が一緒に待機します。新人さんは1人で出動するのが不安な場合、先輩職員に一緒に訪問してもらえるので安心です。そして、1人で不安なく出動できるようになったら独り立ちとなります。 また、当ステーションでは職員全員にタブレットを支給しています。タブレットで利用者さま全員のカルテを閲覧できるようにしているため、オンコールで出動するときは事前に利用者さまの情報を確認したうえで訪問することが可能です。
50代後半
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2009年
経験年数:看護師・准看護師 35年
病院勤務のときに、入退院を繰り返す患者さまをたくさん見てきました。地域の受け皿がもっとしっかりあれば、そのような方々が入退院を繰り返すことなく暮らせるのではないかと思ったことが、なごみの陽訪問看護ステーションを開設したきっかけでした。あとは、健康増進や介護予防の観点で関わる看護活動が少ないと感じていたので、そういった観点で関わりつつ、赤ちゃんから高齢者の方まで見られる看護とリハビリの集団をつくりたいという思いもありました。
利用者さまの「最期まで家で暮らせて良かった」という言葉や、ご家族の「家で看取ることができて良かった」という言葉を聞けたときは、当ステーションを開設して本当に良かったなと思います。
子育てしながら病院勤務をしていたときは、すごく大変でした。そのため、当ステーションを開設してからは、「子どもの体調が悪いから休みたい」と言いやすく、子育てと仕事を両立しやすい職場環境を維持していきたいという思いを強く持っています。
60代前半
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2010年2月
経験年数:看護師・准看護師 23年
2008年頃から訪問看護師を目指しており、なごみの陽訪問看護ステーションの方から声を掛けていただいたことがきっかけで入職しました。当ステーションの管理者と話をするなかで、職員のことを看護師としてはもちろん、人としても丸ごと受け入れてくださる空気を感じ、5年先、10年先の自分を思い描けたことが決め手でした。
入職前後のギャップはありませんでした。入職してから、自分の視点ではなく利用者さまやご家族の視点に立ち、俯瞰して物事を考えられるようになりました。リハビリ職と協働し、より広い視点で利用者さまの支援を考えられるようにもなりましたね。経験を積むことで、緊急時の対応もできるようになりました。介護の知識が深まり、その知識を親の介護に活かせたのも良かったです。 利用者さまやご家族と心が通じたときや、病院やドクターとうまく連携でき、ご家族に感謝してもらえたときにやりがいを感じます。
「学び合い、支え合い、高め合い」というモットーに基づいて、皆で切磋琢磨できることは魅力です。また、正職員は自分の生活スタイルに合わせて、週40時間勤務と週35時間勤務のいずれかの働き方を選べることも良い点だと思います。福利厚生面では、クリスマスにスイーツのプレゼントがあるのがうれしいです。
相手の気持ちに寄り添い、話を聞く姿勢を持っている方や、相手の気持ちをあらゆる角度で想像できる方に向いていると思います。気持ちの柔らかい方や心のきれいな方と一緒に働きたいです。
代休や有休が取りやすい環境であるため、入職してから夫婦共通の趣味を再開でき、プライベートを充実させられています。
「住み慣れた自宅で生活の音を聞きながら過ごし、最期を迎えたい」と願い、その希望を叶えられた利用者さま一人ひとりのことが印象に残っています。
〒2660032
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特定非営利活動法人ウェルネスライフパートナーズ(とくていひえいりかつどうほうじんうぇるねすらいふぱーとなーず)
株式会社ドットライン
ドットライフ(訪問看護・リハビリ) 土気
株式会社ドットライン
ドットライフ(訪問看護・リハビリ)おゆみ野
合同会社心音
訪問看護ステーション空音
医療法人社団圭恵会
ナーシングホームふたば