社会福祉法人元気村
埼玉県鴻巣市
特別養護老人ホーム老人デイサービスセンター老人短期入所施設居宅介護支援事業所
翔裕園は、埼玉県鴻巣市上谷に位置する特別養護老人ホームです。ショートステイやデイサービス、居宅介護支援事業所が併設しており、地域のご高齢者の生活を支えています。 当施設は、入居者さまのための提案を積極的に実現する風土が根付いています。たとえば、「コロナ禍だからイベントを中止するのではなく、コロナ禍だからこそできる方法を考えよう」という職員の声をピックアップ。その職員の声から、オンラインでイベントを行うアイデアが生まれ、現在はWebやYouTubeを通じて入居者さまとそのご家族が一体となってイベントを楽しんでいます。実際、ご家族から「柔軟に対応してくれて良かった」という言葉もいただき、職員のやりがいにつながっています。 施設長や理事長が随時職員の提案をヒアリングする機会を設けているので、ご自身の意見や考えを伝えやすい環境です。入居者さまの要望を汲み取り、「してあげたい」という精神でサービスを提供できる方を歓迎しています。
POINT
1
理念
期待以上のサービスの提供に注力。現場職員の声に丁寧に耳を傾けています
翔裕園では、「現場主義」という理念のもと、施設長が現場で働く職員の声を大切に吸い上げています。また、理事長も当施設に来た際に、職員と直接話す機会を設けています。さらに、半年に1回ほど理事長と各事業所の施設長が集まる機会もあり、そこで、各施設長が職員から挙がったアイデアや入居者さまにやって差し上げたいことを理事長に共有しています。施設長や理事長は現場をよく知る職員のリアルな声に耳を傾け受け入れる姿勢があるので、職員は意見や考えを伝えやすく、かつ入居者さまの要望に沿ったケアを実践することが可能です。 当施設では、感動介護の実現を目指しています。感動介護とは、利用者さま一人ひとりと向き合い、利用者さまが「生きがい」を感じながら生活できるよう支援し、期待以上のサービスを提供することです。世の中では介護は大変な仕事と思われがちですが、そのなかでも、「人」対「人」だから生まれる感動的なエピソードが埋もれていると考えています。 そこで、職員の介護にまつわる感動的なエピソードを表面化・評価するため、年に1回行われる「Genki Group Award」で感動介護大賞を選出。75のエピソードのなかから最も感動的なエピソードが1つ選ばれます。賞を受賞した場合、入居者さまのご家族からサプライズもあり、さらなるやりがいにつながります。
POINT
2
働きやすさ
アナログ業務をデジタル化! 入居者さまと触れ合う時間を多く確保できます
翔裕園は、業務のデジタル化を推進しています。入居者さまとの日常会話やリハビリなど、人にしかできない作業に十分な時間を費やすために、機械でできる業務は機械に任せるという「スマートケア構造」を進めています。導入機械の例としては、食洗器や自動掃除機、自動とろみサーバーなどです。職員が機械の操作手順を覚えるのに混乱しないよう、徐々に機械を導入しています。機械操作が不安な方も焦らず少しずつ慣れていけるので、ご安心ください。 業務のデジタル化を進めた結果、職員の余裕ができ、有休の取得実績が月4日から月6.3日にアップ。また、残業も月平均約10時間以下とほとんど発生していません。今後、さらに、職員の働きやすい環境にするため、AIやカメラによる見守りシステムの構築を進める予定です。職員はその場にいなくても、パソコンやスマートフォンで入居者さまの情報収集が可能。デジタル機器をフル活用しながら、効率的に業務を進められます。
POINT
3
教育・スキルアップ
メンターが徹底サポート! レベルに合った研修で着実に成長できる環境です
翔裕園は、新人さんに寄り添った教育を行っています。当施設では、メンター制度を導入しており、中途採用の方もメンターが付いてサポート。仕事内容の教育は、実際の業務を通じて行います。教育期間は新人さんの習熟度に合わせて調節するため、焦らずに仕事に慣れていくことが可能です。指導以外でも、一緒にお昼ご飯を食べたり、声をかけて相談に乗ったり、細かいサポートを行っています。メンターと気軽にコミュニケーションを取れる体制が整っているため、悩みや困りごとがある場合も相談しやすい環境です。 なお、当施設では、eラーニングを導入しています。付与されたIDとパスワードをスマートフォンに入力すると、ご自身の等級に応じた研修内容が表示されます。好きなときに研修を聴講できるので、効率的に介護知識の習得が可能です。 社会福祉法人元気村グループはアメリカにも介護施設を展開しており、希望制で海外研修を行っています(コロナ禍は不実施)。介護に関する視野を広げたい方にぴったりの環境です。
社会福祉法人元気村グループでは、高齢者介護研究会やケアテック推進プロジェクト、GG式ケアマニュアル実行委員会などをはじめとする施設内外のプロジェクトや委員会を積極的に行っています。基本的に施設側からの推薦で参加。本人の希望や成長への期待に応じて推薦しています。 これまで、介護業務のみに携わってきた方にとっては委員会やプロジェクトの多さに戸惑いを感じるかもしれません。 しかし、プロジェクトに参加することで目の前の業務だけでなく、事業所全体にも目が行き届くようになり、社会人として活躍できていることを実感できます。また、ほかの事業所の介護の考え方や取り組みなどを聞くことで、ご自身の新たな発見にもつながるはずです。組織としてより良くなることを考えた取り組みなので、職員には積極的に手を挙げてほしいと考えています。入居者さまのためにも、共により良い組織を作り上げていきましょう。
〒3650027
埼玉県鴻巣市上谷687-1
社会福祉法人元気村(しゃかいふくしほうじんげんきむら)