社会福祉法人 長寿村
東京都足立区
地域包括支援センター特別養護老人ホーム老人デイサービスセンター老人短期入所施設居宅介護支援事業所
東京都足立区にある足立翔裕園は、特別養護老人ホーム・ショートステイ・デイサービス・居宅介護支援事業所・包括支援センターの機能を兼ね備えています。定員は特養が150名、ショートステイが20名、デイサービスが12名。当施設は1997年に開設され、元気村グループのなかでも大規模であることが特色です。利用者さまのなかには、たとえば特養とデイサービスなど、当施設で複数のサービスを利用されている方もいらっしゃいます。 特養の入居者さまの平均介護度は4.0前後で、自立している方や少しお手伝いが必要な方、経管栄養をはじめ医療的ケアが必要な方などがいらっしゃいます。特養では、お体の状況に合わせてリハビリ室でリハビリを提供したり、あん摩マッサージ指圧師がマッサージを提供したりしています。さまざまな身体状況の方のケアに携わるので、介護の経験を存分に活かしつつ、さらにスキルを磨いていける環境です。人と関わることが好きな方や前向きでチャレンジ精神が旺盛な方に向いています。
POINT
1
職場の特徴
業務改善・職員の負担軽減に注力。リフト・インカム・タブレット導入済です
足立翔裕園は「Scrap and build〜過去からの学び 新時代の改革を〜」を掲げ、業務改善や職員の負担軽減に積極的に取り組んできました。 職員が快適に仕事をできるように、最新の福祉用具もどんどん導入。たとえば、介護職の腰痛予防のために、居室に天井走行リフトや床走行リフトを導入しました。実際に、職員からも「腰の痛みがなくなった」という声があがっています。さらに、インカムとWiFiを導入したことで、職員同士のコミュニケーションの円滑化も実現しました。記録入力は基本的にタブレットやパソコンで行っているため、手元にタブレットがあればその場で記録作成もできます。 福祉用具の導入やICT化、日々の話し合いによる業務改善によって、利用者さまと関われる時間も増えました。介護業務に追われるということはなく、利用者さまと散歩や外気浴に行く時間もしっかり取れています。
POINT
2
教育・スキルアップ
メンター・教育者の2名体制でフォロー。OJT研修は最低でも半年行います
足立翔裕園では、新人さんにメンターと教育担当者が2名体制でつきます。メンターと教育担当者は、新人さんの配属先フロアの先輩です。メンターは定期的に新人さんの話を聞くなど精神的なフォローを行いながら、教育担当が指導を進めていきます。教育期間は新人さんの進捗状況を見ながら柔軟に調整。少なくとも半年はしっかりついて、本人が各シフトの業務を行えるようになるまで丁寧に教えていきます。 最低月1回は施設内研修を行うなど、研修が充実していることも当施設の自慢です。施設内研修では、手の洗い方や虐待に関する研修、認知症に関する研修などを行っています。また、オンライン動画研修も導入しており、空き時間に視聴することが可能です。そのほか、業務に必要なものであれば、外部研修の費用も補助しています(コロナ禍は積極的な外部研修への参加はなし)。 介護職員初任者研修・介護福祉士実務者・介護福祉士の資格取得支援制度も用意。研修の受講費用を全額補助し、受講は業務の一環として出勤扱いとしています。実際に、制度を利用して初任者や実務者の資格を取得した人もいます。 これまで、特養で経験を積んで、ケアマネージャーや社会福祉士の資格を取得し、同じ施設内の居宅介護支援事業所や包括支援センターに異動した人もいました。意欲があれば、転職することなく同じ施設内でキャリアアップが可能です。
POINT
3
働きやすさ
年次問わず意見を言いやすい雰囲気。男性の育休取得実績もあり!
足立翔裕園は、とても和やかな雰囲気の職場です。チームワークを大切にしており、年齢や年次にかかわらず皆で話し合いながらサービス提供を行っています。先輩職員が後輩に進んで話しかけたり意見を聞いたりすることで、後輩職員が自分から話しやすい雰囲気づくりをしています。 風通しが良いだけでなく、ワークライフバランスも整えやすい環境です。育休の取得実績は男女ともにあります。また、お子さまの体調不良によるお休みにはお互いさまの精神で柔軟に対応しているほか、学校行事に参加しやすいようシフトも配慮しているので、育児との両立は充分可能です。ライフステージが変わっても働き続けやすい環境で、実際に子育て中の職員も複数名活躍中。なかには、勤続18年以上や20年以上の職員もいます。働きやすい職場環境であることが、長く働いてくれている人が多い理由だと考えています。
〒1210836
東京都足立区入谷9-15-18
社会福祉法人 長寿村(しゃかいふくしほうじんちょうじゅむら)