グループホームなごみでは、20～60代と幅広い年代の職員が活躍しています。職員は気さくな人柄の方が多く、立場や年齢に関係なく話しやすい関係性を築いており、職場内は自然と会話が生まれるような明るい雰囲気。日頃から「お疲れさま」とお互いを労うシーンが多く見られます。新しい仲間が入職した際は管理者や先輩職員が積極的に話しかける習慣があり、新人さんも馴染みやすい環境です。 また、管理者と職員の距離感が近いことも当施設の特徴。管理者はメリハリのある接し方を心掛けており、就業中は職員が真剣に利用者さまに向き合えるようしっかり指導しつつ、業務外ではメンバーとフレンドリーにコミュニケーションをとっています。 当施設の運営母体である株式会社objectiveの代表も定期的に現場を訪れ、「最近仕事はどう？」と職員への声掛けを実施。一人ひとりの状況を把握し、適度な距離感で見守ることに努めています。職員が孤独感を覚えることなく、和やかな気持ちで過ごせるよう尽力している職場です。

1～3階でユニットが分かれていますが、介護記録では全フロアの情報を閲覧できます

グループホームなごみは、職員が心身ともに無理なく働ける体制を整備しています。職員に有給休暇の取得を積極的に促しており、消化率はほぼ100％です。有給休暇は半日単位で使用できるほか、公休と繋げて4・5日の連休にすることも可能。管理者が率先して連休を取得していることもあり、休みを気軽に申請できる雰囲気があります。プライベートの充実を図りやすい点が魅力の一つです。 当施設は、仕事の効率化も重視しており、記録業務にはタブレットを導入。時間の節約と作業量の軽減に役立てています。 また、ユニットを利用者さまの要介護度別に分けている当施設。1階は軽度の認知症の方、2階は中重度の認知症の方、3階は認知症で身体介助も必要な方が個室を使用されています。各フロアの職員にとって、担当する利用者さまへの必要なケアや対応方法を把握しやすい環境です。

利用者さまのリビングスペース。明るい陽ざしが届きやすい環境で気持ちよく働けます

グループホームなごみでは、新たに入職した方が段階的に業務を習得できる教育を実施しています。入職後は約1ヶ月間を目安に、先輩職員が新人さんに付いてOJTをスタート。まずは日勤帯に入り、業務の流れを覚えながら利用者さまとコミュニケーションをとってもらいます。入浴介助は新人さんが利用者さまとの関わりに慣れてきたタイミングで開始。日勤帯の仕事や身体介助を覚えてから夜勤に入る流れが基本です。新人さんは1つずつ業務を覚え、ステップアップしていけます。 また、キャリアアップを志す職員を支援するため、評価制度を設けている当施設。チェックシートを用意し、主に職員の向上心に着目して接遇や支援スキルといった項目ごとに一人ひとりを評価しています。 さらに、介護福祉士の資格取得を目指す職員は受験費用を一部補助する制度の活用も可能。自身の強みを増やし、活躍の場を広げていけます。

多機能な浴槽「アビット」を設置。職員の負担軽減と介助業務の効率化に役立っています