小深保育園と同じ運営母体をもつ保育園「ウィズダムナーサリースクール」と「ウィズダムアリス園」では、園長が積極的に担任や保護者と関わることで、問題の回避に努めています。たとえば、年に2回実施する保護者と担任による個人面談には、必ず園長も同席しています。園長が同席することで、保護者からの疑問やご相談をその場で解決できるので、職員は安心感を持って保護者と関われます。 同園では、積極的に残業を減らす取り組みを行っています。たとえば、残業が必要なときには、職員に必要な時間を申請してもらい、承認されたときのみ残業ができる流れにしています。また持ち帰り業務も禁止しています。掲示物などは手作りにこだわりませんが、どうしても必要な場合には非常勤の職員に事前に依頼し、業務中の空き時間に作ってもらうこともあります。業務を分担し、効率よく作業しているため、残業はほぼ発生していません。こういった取り組みは小深保育園でも採用予定です。働きやすい環境で日々の保育に集中することができます。

小深保育園の運営母体である社会福祉法人創成会では、「つよく・かしこく・たくましく」を理念に早期教育を行っています。つよくたくましい心と体の育成と、考えるプロセスに注目した声掛けを行うことにより、子どもたちの考える力を育み、協調性や社会性を育てていきたいと考えています。 子どもたちの内面に着目した保育を行っているのも当法人の特徴です。たとえば、「かわいいね」「かっこいいね」といった外見で判断されるような言葉ではなく、「よく考えているね」「よく気づいて見つけたね」といった、子どもたちの内面やプロセスを評価するような言葉で声掛けをしています。日々の保育を通して、子どもたちの「自ら考え自ら行動できる」能力の育成に取り組んでいます。また、こういった理念について、月に1度、土曜日に研修を行い、職員の理解を深めています。法人の理念に共感し、子どもたちの成長をサポートしたい方にはおすすめの職場です。

小深保育園は、老朽化が進んだ既存の保育所の隣に新たに園舎を建設し、2023年4月にリニューアル。新園舎にはこだわりが詰まっています。たとえば、非常階段は螺旋状の階段にすべり台が並行して付いているタイプを設置。ホールもあり、保育園の設計としてモデルとなるような建物を目指しました。さらに、園内で子どもたちが使用するおもちゃなども新たに購入。新しく快適な空間で仕事がしたい方にはぴったりの環境です。 保育においては、職員の得意分野を活かしてほしいと考えています。音楽が得意な職員は音楽を、工作が得意な職員は工作を担当し、お互いの得意を活かしながら助け合って仕事ができる環境を作っていきたいと考えています。ぜひ、ご自身の得意分野を保育に活かしてください。