「人にやさしい思いやりのある医療を提供します」という病院理念を持つ慈秀病院。当院では終末期看護を看護の集大成としています。そのため、日々のカンファレンスでは「患者さまにとって最善のケアとは何か？」を職員全員で考え、積極的に意見を交換。患者さまとの対話の大切さや、寄り添うとはどういうことなのかなどについても、しっかりと話し合っています。 そして、チーム医療を行ううえで大事にしているのは、職員間の交流です。当院では日々のカンファレンスにも注力。普段からコミュニケーションの機会が豊富なため、職員たちは和やかな雰囲気のなかで互いを尊重しながら働けています。職員同士が信頼関係を築けているからこそ連携もスムーズ。コロナ禍が明けたら、こういった納涼祭や忘年会も再開したいと考えています。

医療療養型病院で一人ひとりに寄り添い、やさしさと思いやりのあるケアを実践できます

慈秀病院ではプリセプター制度を導入。教育担当がマンツーマンで新人の指導にあたるほか、中途入職の方には、スキルのチェックリストや教育マニュアルを用いて指導を実施します。 また、独り立ちまでプリセプターが日々指導を行うほか、看護部長も入職後約1ヶ月のタイミングで面談、1週間・1ヶ月などのタイミングでフォローを実施。新人職員は大体3ヶ月でチームナーシングリーダーの業務を含む病棟業務全般に慣れるはずです。病棟配属の新人職員には、透析室の研修も行います。丸1日かけて人工透析の基礎知識や透析時の穿刺・抜針などの研修を行うので、透析看護未経験の方も安心です。 さらに独り立ち後のスキルアップもしっかりサポート。月1回看護部の研修委員会主催の研修や、幅広いテーマの研修動画などで知識を深められる環境です。このほか、看護助手のスキルアップを応援するために、資格取得支援制度も用意しました。これは介護福祉士実務者研修の受講料を当院が立て替え、月々の返済額を本人に自由に決めてもらう制度。介護福祉士の受験料は当院が全額負担するほか、合格した人にはお祝い金も支給するため、看護助手は金銭面の負担少なく国家資格の取得を目指せます。

「最善のケア」について日々周りと意見を交わし、同じ想いを持ちながらケアを行えます

慈秀病院は、仕事とプライベートのバランスが取れる働き方を目指しています。たとえば、シフトを組むときのモットーは「公平・平等・透明性」。全ての職員にリフレッシュできる機会を提供するため、全員に毎月どこかで3日程度の連休を取ってもらえるよう、工夫してシフトを組んでいます。 月の希望休は3日間ですが、それ以上の日数であっても、事前に申請すればほぼ100%希望どおりに休みを取得することが可能。実際に、旅行や帰省で3日以上の連休を取る人もおり、プライベートを充実させやすい環境です。 また当院では、子育て中の看護師も多く活躍しています。病棟勤務の場合は残業もほぼないため、仕事と子育てを両立したい方にとっても、働きやすい職場です。