情報共有の徹底を行っているあさくらケアハウスでは、週1回のサービス提供責任者会議で、お互いの近況を報告しています。主な議題は、利用者さまの症例の検討や、訪問ヘルパーへの苦情など。特に苦情が出た場合は、初心にかえって気を引き締めるよう、訪問ヘルパーの心得に関する質問を抜き打ちで実施。また、経験を重ねると自分流になってしまうため、正しいサービスを提供できているか、サービス提供責任者によるチェックを徹底しています。 当事業所では、居宅ケアマネジャーとの連携を行っており、併設する居宅ケアマネジャーとの相談がいつでも可能です。事務所では近くにケアマネジャーがいる環境なので、担当の利用者さまに関して分からないことがあれば、すぐに確認が可能。また、症例についての相談もしやすく、困った場合はすぐに解決できる環境です。不安なことがあっても、すぐに解消していきながら働けるため、訪問介護の業務が初めての方でも、安心して慣れていけます。

後ろを向けばケアマネがいる環境。そのため、初めてでも安心して業務を覚えられます

あさくらケアハウスでは、訪問介護経験がない方でも安心してスタートできるよう、入職直後は同行訪問を行っています。初めて訪問する利用者さまの自宅には、介護経験の有無に関わらず、必ず先輩職員との同行訪問を実践。先輩職員以外にも、ケアマネジャー、サービス提供責任者など、経験豊富な職員が同行。状況を把握している職員と必ず同行できるようにしているため、引継ぎ漏れや不明点がないようにしています。 また、当事業所では、外部で開催しているスキルアップ研修への参加が可能。コロナ禍を機に、オンラインでの受講を積極的に受けていただくように推奨しています。より知識を深めるために参加したい研修がある場合は、事前にご相談ください。働きながらでも、知識を深めていけるような制度を整えています。

自転車での訪問もあります。自転車は会社にあるものを使用できます

あさくらケアハウスは、しっかりとお休みがとれるように工夫しています。その1つが、急な訪問があっても、必ず週1日は休む日を設定する取り組み。サービス提供責任者は、基本的に土日祝をお休みにしていますが、土日祝に担当の利用者さまから訪問のご依頼をいただくことがあります。その際は、代理の職員が対応できるように調整。前もって予定が入っている場合は、休暇届けを出すことで、より確実に休めるように調整することも可能です。 さらに、当事業所では、残業が出ないようにも工夫しています。以前は残業している職員が多かったため、残業したい場合は必ず残業届を提出する方向に変えました。その結果、自分自身で効率良く動けるよう工夫できるようになり、現在では残業がほとんどなくなっています。

利用者さまのことを熟知している、20年以上活躍のベテラン職員が在籍しています