医療法人社団福武歯科医院では、院長自ら、スタッフの目線で職場づくりを行っています。たとえば、患者さまへお渡しする資料についてスタッフから提案があったときには、2日ほどで案を作成し周知しています。必要な機材があると相談を受ければ、購入することも。提案いただいたことには素早く対応し、声を上げやすい環境を整えています。 さらに、患者さまへの治療後の注意点などをまとめたマニュアルは10種類ほど用意。1年目のスタッフでも10年目のスタッフでも、同じ説明になるように説明書を準備しています。 また院長は、診察室で患者さまの治療が終わる前に、必ずスタッフに声を掛けています。“これは〇〇してね”と作業手順を伝えるとともに、スタッフが院長に声を掛けやすい環境にするためです。診察室にはアポイントメントを可視化。スタッフが困っているときは院長がフォローに入るなど、良い関係性が構築できています。他者とのコミュニケーションをとることが好きな方におすすめの環境です。

院長とスタッフが信頼し合える環境。連携を大切にしています

医療法人社団福武歯科医院では、職員の働きやすさを重視しています。ご家庭の事情がある場合はシフトの調整が可能。患者さまの予約もシフトに合わせています。しっかり働きたい方も家庭も大切にしながら働きたい方もご相談ください。 また、当院の残業は月16時間ほどです。患者さまの診療が長引いてしまうことが主な残業発生理由。なるべく残業が発生しないように、予約状況を把握しながら院長とスタッフで協力しています。 当院では、ミーティングの時間を設けていません。その理由は、「今日はこの時間が混むかも」と予想されるときに、院長から診療の確認をしたり、スタッフ同士で声を掛け合ったり、自然とコミュニケーションをとれる関係性だから。診療開始の5～10分前には、チームでどんな動きをしていくか自発的に話し合います。決められたルールがなくても業務内容を共有できる方にぴったりの職場です。

歯科技工士も常駐し、患者さまのサポートにあたっています

医療法人社団福武歯科医院では、新入職スタッフに対して院長や先輩スタッフが丁寧に指導しています。教育期間は3ヶ月ほど。まずは先輩スタッフの動きを見学して、その後に実際の場面で実践し、院長や先輩がチェックとフィードバックを行います。院長は歯科衛生士の養成校での講師経験があるため、衛生士の指導は院長自らが行うことも。手厚いフォローを受けられます。 当院では、定期的な学習機会を設けていません。入職者の方のキャリアがそれぞれ異なるため、学ぶ内容が変わってくると考えているのがその理由。今後は、状況に応じて計画していきます。 当院のスタッフの中には、勤続30年を超えるスタッフが在籍。業務内容をしっかり把握しています。そんなベテランスタッフから指導を受けたり、院長のアシストに付いたときにアドバイスがもらえたりする環境です。周りからのフォローを受けながらスキルを磨けます。

先代から続く歯科医院。ベテランスタッフがしっかりサポートします