訪問歯科を強みとするつばめデンタルクリニックでは、通院が困難な方やハンディキャップのある方に対する歯科医療サービスの提供に貢献できます。当院の基本的な方針は、患者さま一人ひとりと向き合うことです。施設ごとに担当する職員を決めることで、それぞれが受け持つ患者さまの診療に集中して臨めるようにしています。病気や障がいに囚われず、一人ひとりの性格や好み、人生を知りながら寄り添っていくことができるので、職員のやりがいになっています。 また、当院では患者さま一人ひとりへの最適なケアを、一緒に訪問する仲間とのディスカッションをとおして模索していきます。朝の申し送りや訪問先への移動中の車内で、患者さまの情報や相談事項を共有。「どうすれば患者さまの役に立てるのか」を、職員みんなで考えています。ときには、職員が主体的に集まって話し合うことも。歯科衛生士は1～2週間に1回集まり、業務の中で困ったことを相談したり、失敗をどうすれば改善できるのかを考えたりしています。

患者さまのために何ができるのか、一人ひとりと向き合う中で考えられる職場です

つばめデンタルクリニックには、職員の経験に合わせた入職後のフォロー体制があるため、訪問診療が未経験の方でも安心です。入職してまずやってもらうことは、先輩の動きの見学です。先輩に同行して訪問診療に慣れた後、処置の難易度が比較的低い患者さまから徐々にお任せしていきます。試用期間は3ヶ月ですが、独り立ちの時期は新人職員それぞれに合わせて調整しています。 研修制度が充実していることも、当院の魅力の一つです。当院では、院内研修を1〜2ヶ月に1度、勤務時間内に実施しています。内容は、職員同士で実習をしたり、口腔ケアに関する動画を視聴したりとさまざま。そのほかにも、外部講師を招き、1年をとおして継続的に食支援についての勉強会を行ったこともありました。 また、外部研修の受講支援も行っています。法人が研修費用を負担するほか、勤務時間内に受講できるようシフトを調整することで、職員が積極的に参加しやすくしています。学びの機会が多いため、スキルアップしたい方におすすめの職場です。

2018年にリニューアルオープンした当院。陽の光が院内いっぱいに差し込みます　

職員が業務に注力できるよう、つばめデンタルクリニックではしっかりと休める環境を整えています。当院の勤務は週4日が基本。お休みは休診日の土・日に加え、曜日固定で平日に1日あります。また、日常的な残業はほとんどありません。急きょ対応が必要になったときには突発的な残業が生じることもありますが、職員全員でテキパキと協力しながら業務を進めているため、基本的には定時に帰ることができています。終業時刻は午後6時30分なので、比較的早い時間に帰れます。 当院では、「専門性を身につけたいけれど、子育ても頑張りたい」という方も働けるよう支援しています。たとえば、時短勤務は、お子さまの年齢による期間の上限を特に定めていません。職員と相談しながらその都度期間を調整しているため、子育て中の職員も安心して仕事に打ち込めます。