かすがいリハビリパークは、新入職員に対する手厚い教育を行っています。入職者に寄り添ったOJTで、独り立ちまでサポートする体制です。 初めは、利用者さまのことを理解するところからスタート。必要とされている介助や、食事に関する注意事項などを把握していきます。その後、業務の流れやリハビリに使用する機械の使い方などをマンツーマンで確認し、着実にスキルアップできるよう先輩職員がフォロー。研修期間は習熟度に応じて調整するため、新入職員は自信がつくまでしっかりサポートを受けられます。 また、接遇や入職介助といった業務の基本ルールを記載したマニュアルを用意。介助ごとに職員が何人必要か、時間にどのような決まりがあるかなどが明記されています。分からないことがあったときは、その場でマニュアルを見て確認することが可能。不慣れなうちは復習教材として活用することもできます。現場で経験を積みながら、介護職の基礎を習得できる環境です。

利用者さまが「できること」を見守り、増やすための介護を提供しています

かすがいリハビリパークは、職員のワークライフバランスを大切にしています。 有給休暇は半日単位から利用可能です。自身の通院や、ご家族の用事などにも使いやすく、柔軟にスケジュールを立てることができます。 また、残業を減らす取り組みも積極的に行っています。特に現場職員の声から改善につなげることが多く、掃除にかかる工数を削減したり、業務分担を見直したりすることで、着実に時間の短縮を実現してきました。改善意識が高い職員たちと協力しながら、働きやすい環境をつくっていける職場です。 当事業所は、子育て中の職員が多く、子育て世代に配慮した取り組みを行っています。必要に応じて時短勤務も受け入れており、職員が子育てと仕事を両立しやすいようサポートする体制です。また、生活スタイルに応じた雇用転換も実施。子育ての比重が大きい時期は非常勤で勤務し、子育てが落ち着いてから正職員で勤務することが可能です。将来的なキャリアアップを視野に入れて働けます。職員それぞれがライフステージに合わせて働き方を調整できる職場です。

屋外活動も積極的に実施。利用者さまの意向を聞き、日々の活動内容を決めています

かすがいリハビリパークは、利用者さまに合った介助やリハビリを行えるよう、職種同士でしっかりと業務の分担をしています。 たとえば、食事介助は介護職員だけで行うわけではなく、利用者さまの状況や嚥下レベルに応じて看護師が担当したり、リハビリの観点から食事動作を見る場合はリハビリ職員が介助に入ったりしています。専門性の高い仕事は専門職種に任せられるので、介護経験が少ない方でも安心して業務に臨める環境です。 当事業所の特徴は、利用者さまそれぞれに合わせた個別の活動が多いことです。集団レクリエーションは行っておらず、利用者さまの日常生活に寄り添った活動やリハビリを実施しています。生活動作のリハビリとして、利用者さまがご自宅で使用される生活用品や食材の買い出しに補助として介護職員が同行することも。介護職員の気づきをリハビリ職員に引き継ぎ、その後のリハビリ内容に反映することもあります。 介助のみにとどまらず、利用者さまを多角的にサポートできているという実感は、介護職員のやりがいにもつながっています。利用者さま一人ひとりと向き合いながら介護ができる職場です。

介護職員からの提案で、リハビリ内容が決まることも。職種を越えて連携しています