のがわ歯科クリニックに在籍している職員は10名弱で、20～40代が活躍中です。小規模だからこそ一人ひとりと親しくなりやすく、ときには職員同士で食事に行くこともあります。勤務中でもゆとりのあるときは、おいしいと評判のお店の話や自身の子どもの話などで会話が弾むような、和気あいあいとした雰囲気です。 診療時間中は、自主的に互いをフォローし合って業務に取り組んでいます。たとえば、歯科助手は、歯科衛生士の処置が終わると即座に片付けをサポート。歯科衛生士は基本的に自分が担当するアポイントのスケジュールに沿って行動しますが、手が空いたときは歯科助手の担当業務を巻き取ることもあります。各職員が自身の担当業務を担いつつ、臨機応変に連携しながら診療できる環境です。

小児患者にも明るい笑顔で対応。患者さまとの信頼関係により円滑に処置を行えます

のがわ歯科クリニックは、残業がほぼありません。定時は午後6時で、職員は遅くとも午後6時10分までには退勤できています。その理由は、診療が後ろ倒しにならないようなスケジュールを立てているから。一人ひとりの患者さまに必要な処置の時間を確認したうえで、定時までに診療が終わるようにアポイントを取っています。また、院長の診療が終わっていなくても、歯科衛生士は自分がやるべき片付けを終えた時点で退勤が可能です。 加えて、当院の有休消化率は100％。休みを取りたい日が分かっている場合は、アポイントが入らないよう事前に調整することが可能です。有休は、基本的に希望どおり取れます。 また、完全週休2日制で、木曜と、土曜か日曜のどちらかが必ず休みになるので、プライベートとの両立もしやすいです。なかには、子育てをしながら勤続して10年ほど経つ職員もいるほど。家庭との両立を目指す人にとっても、働きやすい職場です。

無理なスケジューリングはしないので、心にゆとりをもって丁寧に歯磨き指導を行えます

のがわ歯科クリニックは、役職を持たない現場職員も医院の運営に関われる環境です。当院では月に1回、半日かけて、全職員と経営コンサルタントでミーティングを行い、前月の売上や定期健診で来院する方の割合などを共有しています。医院の方針や定期健診の重要性を改めて考え、理解を深める場にもなっており、職員が自信を持って患者さまと関われる状態を作れています。 当院は、現場に立つ職員のアイデアも積極的に取り入れたいと考えています。ミーティング時には、経営コンサルタントから各職員に意見を聞く場面もあり、年次や勤続年数に関係なく意見を言うことが可能です。実際に、現場職員の意見に基づいて業務改善に取り組んだ事例もあります。たとえば、患者さまに3～4ヶ月先の健診のアポイントを取ってから帰ってもらうようにしたり、その際の提案の仕方も現場職員で考えて決めたり。効率的にアポイントを入れられるようになったことで、中途半端な空き時間を削減することに成功しました。 また、「ほかの医院でこんなことをやっていた」という共有もしやすい雰囲気です。医院をより良くするため、ご自身の経験を活かしてください。

ボトムアップの運営体制なので、気になったことは遠慮せず周りの職員に意見できます