デイサービスみらい町屋におけるメインの業務は入浴介助です。毎日9時〜15時までが入浴の時間で、1日20名前後の利用者さまの入浴介助を行います。入浴の際、職員は浴室外で脱衣介助を行う「外介助」と、浴室内で介助をする「中介助」の担当に分かれ、2名体制で対応。役割を分担することで、スムーズに業務を進められています。また、「外介助担当の日は、外介助のみ」といったように、日によって担当を固定し、職員が自分の役割に集中できる体制を敷いています。基本的には、安全に配慮しつつ決まった方法に従って対応すれば良いため、マルチタスクが苦手な方も心配いりません。 一方、利用者さまの入浴順やペースは、ペアになった職員同士で進めやすい方法を話し合います。「午前中に男性、午後に女性の利用者さまに入浴してもらう」「途中で給水休憩を挟む」など、職員間で協力しながら、自分たちのペースで介助を行えます。

デイサービスみらい町屋では、新人さんが安心して業務に臨めるよう、教育体制を整えています。入職後研修では、入浴介助・食事介助・排泄介助の順にレクチャー。利用者さまの9割以上は排泄や入浴のサポートを必要とされるため、職員の指導にも重点を置いています。 入浴介助は、見学からスタートして、流れを掴んだら先輩の指示のもとで実践してもらいます。「中介助を行うのに不安がなくなったら、次に外介助…」と、順を追って習得してもらう予定です。 また、当施設では研修期間に期限を設けていません。新人さんの不安がなくなるまで、何度でも指導するため安心してください。質問があれば、周りの介護職員や看護師、管理者など誰に聞いても大丈夫です。独り立ちした後でも、分からないことがあればその場で解消してください。

デイサービスみらい町屋の職員は、仕事とプライベートのメリハリをつけて働いています。パート職員は、最低週3回から勤務が可能。勤務曜日を固定化することもでき、プライベートの予定が立てやすいと好評です。なお、利用者さまの通所曜日もある程度決まっているため、同じ利用者さまと定期的に接することで、お顔とお名前を覚えやすいというメリットがあります。 また、当施設は休みを積極的に取る社風です。有休は希望通りに取得でき、直近の平均消化率は90％以上。有休が消滅する前に取得できるよう、管理者から声掛けを行っています。事前に相談すれば、連休の取得も可能。職員一人ひとりがしっかりとリフレッシュできる環境です。 当施設では、残業がほとんど発生しないことも特徴の一つ。利用者さまの滞在時間が決まっているため、もともと勤務時間が延長しにくいほか、残業にならないための工夫も行っています。具体的には、送迎担当と施設内の清掃担当とに分かれ、業務を分担。施設に残った職員が清掃のほかに介護記録作成も行い、送迎が終われば全員が一斉に帰宅できるようにしています。