さいたまつきの森クリニックは、腎臓病の症状があるご高齢の患者さまから多く利用されています。外来・入院病棟・オペ室を有し、あらゆる段階の症状に対応。特に、透析を行うために血液の出入り口を確保する「シャント治療」を目的とされた患者さまが全体の約8割を占めます。職員は日々の業務をとおして、透析に関する知識や技術を習得。専門性を高め、看護師としての強みを身につけていける環境です。 当クリニックでは、患者さまとの良好な関係構築にも尽力しています。透析を必要とされる患者さまの中には、社会生活への不安や悩み、ネガティブな思いを抱えている方が少なくありません。患者さまの気持ちに寄り添った、思いやりのあるサポートは必須です。特に、栄養指導や生活に関するアドバイスは、患者さまの体調や心情を見計らい、適切なタイミングに行うよう心掛けています。一人ひとりの患者さまと丁寧に向き合いながら働きたいという方に向いている職場です。

腎不全治療の専門クリニックとして、60床の透析室を備え、患者さまに対応しています

さいたまつきの森クリニックは、プライベートを大切にしながら働ける職場です。特にここ数年、看護支援システムの活用や申し送りの廃止、シフトの組み方の工夫などにより、残業削減を徹底させました。中でも病棟勤務はほぼ定時に帰れます。また、希望休は基本的に申請どおりに休むことができ、有休の取得率もほぼ100％。未消化な有休があるかどうか、看護部長が管理し、取得漏れが発生しないよう声掛けをするなどしています。しかも有休は半日単位なので、予定に合わせた柔軟な使い方が可能。子育て中の職員は、子どもの学校行事や面談時などに利用することも多いです。 当クリニックは、ライフスタイルに合わせた働き方ができることも特長です。たとえば「日勤のみ」や「夜勤多め」といったことをはじめ、それぞれのご事情に合わせたシフトの入り方を相談できます。ライフステージの変化があっても、長く働き続けることができる職場です。

病棟ではシャント治療をはじめとする透析導入や生活指導、終末期看護などに従事します

さいたまつきの森クリニックは、職員間の相互理解や助け合い精神を大切にしています。部署間の連携力を強化したいと考え、近年、他部署を体験する1日研修を実施。実際に勤務してみることで「どの時間帯に忙しいのか」「どんなことで困るのか」など、具体的に理解が深まる機会になっています。欠員が出たときに他部署から応援に行く際も、ある程度の業務を把握できているのでスムーズ。クリニック全体で適切なコミュニケーションがとれ、助け合える雰囲気が出来上がっています。 当クリニックでは、月に1度、代表者ミーティングを開催。部署を越えて患者さまの情報を共有し、治療やケアの精度を高めるための意見交換を行っています。1人の患者さまに対し外来から、オペ、入院まで対応できるクリニックならではの取り組みです。より広い視野をもち、専門性を高めながら働ける環境なので、向上心のある方がやりがいをもって働けます。

整った設備のオペ室で、年間数多くのシャント手術を実施しています