宝命の郷は、利用者さま一人ひとりにしっかりと目を配っています。当施設は、隅々に目が行き届くコンパクトな設計です。中央部分にデイサービスを設け、周囲に居室やトイレ、浴場を設置しています。中央に立つことで夜間でも全体を見渡せるため、利用者さまの様子を把握しやすく、いつでも職員が駆けつけられるところが利点です。 当施設は、職員同士で盛んに情報共有しています。1ヶ月に2回ほど約1時間のミーティングを実施。利用者さま一人ひとりの様子を報告し、適切なケアについて意見交換したり、不明点を質問したりしています。加えて、LINE WORKSを用いて連携しており、すぐに共有したい事柄も職員同士で周知しやすい体制です。職員が円滑に協力し合える環境を整えています。

宝命の郷は、仕事とプライベートの両立を図れる職場です。 当施設では月の出勤日数を相談できるため、年間休日は110日～120日と勤務形態によって変動します。シフトは職員それぞれが勤務日を決めて提出しており、業務に支障が出ないように工夫して調整。予定に合わせて好きな日にちで休みを決められる点も魅力の一つです。 また、有給休暇を率先して取得している職員が多く、気軽に休みを申請しやすい雰囲気です。介護休暇や連休を取得している職員もおり、プライベートを重視した働き方を実現できます。また、人数に余裕をもって人員配置していることもあり、業務時間内に仕事を終えられる日がほとんど。退勤後の時間も確保しやすい環境です。

宝命の郷は、併設している他事業所の職員と協力して支援に臨んでいます。訪問看護は、主に一般社団法人宝命の運営する宝命訪問看護リハビリステーションの看護師が担当。当施設の職員はデイサービスや宿泊の利用者さまの看護に専念できます。 また、当施設は居宅介護支援とも連携しています。定期的に利用者さまの血液検査を行い、ケアマネジャーに情報を共有。支援方針を確認したいときにも口頭で話し合える体制が整っています。多職種がそれぞれの分野に特化して利用者さまをサポートしているため、少しの変化にも気づきやすく、多角的に利用者さまに対するケアを見定められるところが強みです。