Ｂｉｒｔｈ生田川では、利用者さま一人ひとりの個性や特性に合わせたケアの仕方を指導しています。自閉症スペクトラム障がいの方が作業をしている際は終わるまで待つ、身体に触れるとパニックになる方には適切な距離を保ちながらコミュニケーションを図るなど、対応方法は利用者さまによってさまざまです。フロア内にいる先輩職員や管理者がその都度指導しており、その方に合わせたきめ細かな対応力が身につきます。 職員のスキルアップ支援にも注力している当事業所。たとえば、社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士・サービス提供責任者の資格は、取得に掛かる費用の半額を補助しています。実際に、未経験で入職し、介護福祉士の資格を取得した職員も活躍中です。また、希望があれば外部研修にも参加が可能。業務に関係のある内容であれば、事業所側で費用を全額負担しています。過去には動画編集の研修を受けた職員もおり、管理者へ気軽に相談ができる環境です。働きながらどんどん主体的にスキルアップしていけます。

Ｂｉｒｔｈ生田川は、プライベートを大切にしながら働ける環境を整えています。パート職員の場合、週2日から勤務が可能。勤務時間や曜日について相談しやすいのも魅力です。実際に、子どもの保育園の送迎に間に合うよう時間帯を調整して働いている職員もいます。一人ひとりの家庭の事情に、できる限り配慮する方針です。 当事業所の残業は、多くても月5時間程度とほぼありません。イベント前には準備のために残業が発生することもありますが、基本的には定時で退勤できる環境です。また、業務の効率化も積極的に推進しており、職員の負担を軽減できるよう工夫。残業ゼロを目指して取り組んでいます。 希望休は月4日まで取得が可能です。申請した休みはほとんど希望どおりに取得できます。「プライベートはしっかり休んで、楽しく働いてほしい」「職員が楽しく働いていたら、利用者さまにも良いところだと思ってもらえる」という理事長の思いのもと、職員が働きやすい職場づくりを実践中です。

Ｂｉｒｔｈ生田川では、職員の個性や得意を活かせるような人員配置を行っています。たとえば、元ミュージシャンの職員は、利用者さまの音楽活動の中で楽曲のアドバイスやアレンジのお手伝いを担当。パソコンの制作ソフトが使える職員は、手書きの絵画作品をデジタル化することで活動をサポートしています。それぞれが自分の強みを活かした支援に取り組める環境です。 クリエイティブ活動の経験がない方も活躍できるよう、さまざまな場を設けている当事業所。たとえば、PC操作の指導やポスティングの付き添いといった支援もその一環です。利用者さまに対する声掛けも大切な業務の一つ。アートに取り組んだことがない利用者さまに“思い切って挑戦してみたら？”ときっかけをつくったり、“次はこれを使って描いてみよう！”と促したりすることもあります。表現活動に馴染みがない方でも、さまざまなかたちで利用者さまを支援していけるところが当事業所の魅力です。