
特定非営利活動法人たからじま
清水児童育成支援センター・ゆったりかの求人情報
静岡県静岡市清水区
児童発達支援短期入所 ( 障がい )
ショートステイを併設した児童発達支援事業所。専門知識が活かせる職場です
清水児童育成支援センター・ゆったりかは静岡市清水区で、2025年8月に開業しました。0歳から6歳までの未就学児を対象とした児童発達支援のほか、ショートステイの機能も併せ持っています。定員は、児童発達支援が約10名、ショートステイが約4名です。ショートステイは希望があれば親子での宿泊も可能。職員からご家族に対し、お子さまとの接し方についてじっくりアドバイスを行うこともあります。これまで地域に不足していた、「障がいのあるお子さまのもしもの際の居場所」として、ご家族やお子さまを支えています。 当事業所の方針は、科学的な根拠に基づいた療育を行うことです。指導には、応用行動分析(ABA)のノウハウを導入。職員にもABAセラピスト養成研修への参加を推奨しています。さらに、今後はアセスメントにも複数の心理検査、発達検査を取り入れ、よりお子さまに適した支援を提供することを目指しています。資格を活かしてお子さまの成長をサポートできる、やりがいの大きな職場です。
レバウェル編集局が取材しました!取材レポート
清水児童育成支援センター・ゆったりかで働く魅力
POINT
1
理念
地域の福祉の拠点を担う事業所で、障がい者支援についての理解が深まります
清水児童育成支援センター・ゆったりかの理念は、障がい福祉の拠点として地域に貢献することです。これまでも、障がいに関する知識の普及や療育の質の向上に積極的に取り組み、ほかの機関と連携した支援を実施してきました。一例として、不登校の解決のため、学校と協働。登下校のサポートや授業の見守りを行っています。地域の他施設とのつながりも大切にしており、知識や技術を共有するための研修会も企画してきました。地域の拠点を担う職場で、療育だけにとどまらない障がい福祉について学べます。 当事業所を運営している法人内には、放課後等デイサービスのほか、児童発達支援や就労継続支援、生活介護などの事業所もあります。事業所同士は密に連携しており、未就学児から成人まで、切れ目なく支援できる体制です。さらに、職員の希望があれば、事業所間の異動も相談に応じています。実際に、当事業所には、法人内の別の施設から異動してきた職員も。多彩な経験を積んで、福祉を広い視点から理解できます。

POINT
2
教育・スキルアップ
障がいについての基礎から丁寧に指導。質問や相談もしやすい雰囲気です
清水児童育成支援センター・ゆったりかでは、新入職員のスキルに応じた研修を行っています。入職後は、「発達障がいとはなにか」といった基礎知識を身に付けることからスタート。並行して現場でOJTを行い、お子さまとの接し方を学びます。研修中は、学んだことや今後の課題を整理できる、「振り返りシート」を使用。教育担当の先輩職員からフィードバックもあり、疑問をすぐに解消できます。また、当事業所では独り立ちまでの期間を定めていません。それぞれのペースに合わせてじっくり学べます。 職員同士で連携して支援を行っている当事業所。療育については担当者を定めておらず、気になることがあれば全体で相談しながら解決します。負担が担当者に集中しないことはもちろん、広い視野でお子さまを見守れることもメリットです。職員会議では、外部の研修に参加した職員が学んだ内容を共有することもあります。チームとして、職場全体でのスキルアップを重視する環境です。
POINT
3
働きやすさ
残業がほとんどなく、土日は休み。自分の時間や家庭も大切にできます
清水児童育成支援センター・ゆったりかは自分の時間も大切にしながら働けることが魅力です。業務の効率化を積極的に行っており、一例として、定員10名に対して送迎の車を4台用意。1回あたりの送迎時間を短縮し、負担を分散しています。こうした取り組みにより、残業はほとんど発生していません。また、支援内容によっては早めに出勤する場合もありますが、その分早く退勤することが可能です。さらに、土曜・日曜は基本的に休みで、外部の研修やイベント参加のために出勤した際には、手当を支給しています。プライベートも充実させながら、長く勤務できる職場です。 当事業所は、家庭との両立もしやすい環境です。有給休暇は、時間単位で取得ができ、短時間の用事にも便利。連休もとりやすく、子どもの学校行事や家族旅行に使用している職員もいます。また、休憩時間には、職員同士で子育ての相談や情報交換をする場面も。事業所でも、職員には、仕事だけでなく自分の家庭も大切にしてほしいと考えています。お互いの家庭の事情を尊重し合い、困ったときには助け合える、温かい人間関係が特徴です。
ここがギャップ?だけど大丈夫!!
夜勤の業務は見守りが中心。経験豊富な先輩職員のサポートがあり安心です
清水児童育成支援センター・ゆったりかは、児童発達支援としては珍しく、ショートステイの機能も備えた事業所。ご家族の急病をはじめ、ご自宅で過ごすことが難しくなったお子さまを一時的にお預かりしています。職員は夜勤も担当することがあるため、どんなことをするのか、初めは不安に感じるかもしれません。 当事業所での夜勤は、基本的にお子さまの見守りが中心です。夜勤の勤務時間は、主にお子さまが就寝しているあいだ。安全確保のための見守りのほか、寝付けないお子さまへのフォローや、トイレの付き添いなどを行います。ショートステイの定員は4名ほどと少ないこともあり、それほど負担は大きくありません。また、当事業所には、入所施設で長く勤務してきた経験のある職員もおり、新入職員をしっかりサポートします。不安なことは気兼ねなく質問してください。
現場スタッフ紹介
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2025年3月
転職について
入職した理由
以前は、清水児童育成支援センター・ゆったりかと同じ法人の就労継続支援B型で支援員をしていました。その後、今までと違うことにチャレンジしたいと思い、法人内の放課後等デイサービスに児童指導員として異動しました。現在は、ゆったりかで児童発達支援管理責任者をしています。
働いてみての感想
お子さまは成長が早く、指導の効果が実感できることがやりがいです。元気なお子さまに囲まれて働けることも楽しいですよ。
職場について
職場の魅力
一番の魅力は、決められたプログラムではなく、お子さまに合わせて特性を伸ばす指導を行えることですね。職員同士のコミュニケーションを大切にしており、意見交換が活発なことも特徴です。
おすすめの方、向いている人
お子さまを型にはめず、柔軟に受け入れられる方と働きたいです。自分と異なる意見でも尊重できるような、広い心も大切ですね。
清水児童育成支援センター・ゆったりかの職場環境について
清水児童育成支援センター・ゆったりかの基本情報
事業所名
清水児童育成支援センター・ゆったりか(しみずじどういくせいしえんせんたーゆったりか)所在地
〒4240008
静岡県静岡市清水区押切1160-1-1
施設形態
法人情報
特定非営利活動法人たからじま(とくていひえいりかつどうほうじんたからじま)
- 設立
- 代表者:佐野可代子
- 設立日:2007年3月1日
- 事業内容
- 障害児通所支援事業「やんちゃりか」 就労継続支援B型「テラス・きらっと」「テラス・ひだまり」 生活介護「テラス・からふる」 多機能型(就労継続支援B型・生活介護)「テラス・あとりえ」「テラス・おれんぢ」 共同生活援助「そ~れ」