医療法人社団生彩会
加須東病院は、加須市北下新井にある療養型病院です。診療科目は内科・外科・消化器外科、形成外科・整形外科、皮膚科、リハビリテーション科で、89床の医療療養病床を有しています。入院されているのは、ご自宅や施設での療養が困難な方。急性期での治療を経て、生活していくための医療行為を必要とされている方です。 当院の理念は「昨日に学び、今日を生き、『患者さまとともに』明日の希望を抱きます」。患者さまやそのご家族が望むことを最優先に考えた、最善なケアやキュアを目指しています。たとえば、患者さまがご自宅での療養をご希望された場合、ご家族に対して介護の手技や痰の吸引方法、食事介助の方法などを指導し、ご自宅でも安心して生活を送れるように準備をお手伝いしています。また、コロナ禍で患者さまとご家族がなかなか面会できないときは、患者さまの日々の様子をお電話で報告したり、お写真をお送りしたりしました。 患者さまやそのご家族のお話に耳を傾けながら、一人ひとりに丁寧に関わってサポートしたいという方におすすめの職場です。
患者さまやご家族と深く関わり、「最善」な療養生活をサポートする病院です!
職場の紹介あり
スタッフ紹介あり
加須東病院
土曜日休み(午後)
日曜日休み
祝日は休み
年末年始は休み
職員数・体制
人数:100 名
平均年齢:49 歳
男女比:20% : 80%
設備・施設
寮・社宅なし
駐車場あり
〒3491134
埼玉県加須市北下新井1659
宇都宮線栗橋駅 自動車 8 分
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加須東病院では、患者さまの「可能性」を第一に考えた取り組みに力を入れています。 病気の影響でコミュニケーションを取りにくい患者さまに対しては、ユマニチュード®(フランス発祥の認知症ケア技法)を実践。始めはうまくいかないこともありますが、病棟全体で話し合いを重ね、患者さまとコミュニケーションを取れたときにはうれしく感じます。 また、急性期病院から経口摂取が難しくなってしまった患者さまを受け入れるとき、少しでも可能性があれば、栄養補給をお口からできるようにサポートを実施。食事介助の際にも、患者さまの状況を観察・確認しながら、食事の形態を変更しています。 患者さまが、その方らしく生活するためのお手伝いをして、本来の機能を取り戻すことが職員の目標です。実際に、寝たきりの状態で当院に転院されてきた方が、座位を取れるようになり、座って口から食事ができるようになったこともあります。患者さまがあきらめていたことに回復の兆しが見られると、ご本人やご家族も喜ばれ、それが職員のやりがいにもつながっています。
医療療養病床は2階に46床、3階に43床。看護助手はフロアごとに配置されています
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加須東病院では、さまざまな経歴を持つ看護助手が活躍しています。病院や介護施設、訪問ヘルパーなど、医療・介護業界での勤務経験がある人もいれば、全くの異分野から医療現場を経験したいと入職した人もいます。そのため当院では、無資格・未経験で入職しても不安なく働けるよう教育体制を整えています。 入職後のOJTは、新人さんそれぞれのスキルや習熟度に応じて実施。2交代制なので、まずは日勤で患者さまのご様子や業務内容を覚えることから始め、それができるようになったら夜勤を覚えていただきます。 院内研修は、法定研修のほかにも、当院が注力しているユマニチュード®や認知症などをテーマにしたものを定期的に開催。専門知識を身に付けながら、現場で患者さまへの声掛けや介助を実践して、技術を向上していく環境づくりをしています。 また、当院では独自の段位評価制度を設けており、初級・中級・上級の各級に合格すると手当が支給されるものです。評価をもとに上長との面談を実施しており、評価を上げる目的のほかに、業務の振り返りや自己研鑽にも役立てています。
業務中でも分からないことは気軽に質問! 疑問を抱え込まずその場で解消できます
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加須東病院は、仕事のオンオフを切り替えて働きやすい職場です。看護助手には、月9休制の中で月3回の勤務希望を提出してもらい、その希望は100%とおすように努めています。有休消化率も98%で、しっかりと休日を確保できるのが魅力の1つです。また、研修やミーティングも業務時間内に行うため、残業もほとんど発生しません。自分の時間を大切にできるからこそ、仕事にも集中できるものと考えています。 また、当院の職員同士の関係性はとても良好です。みんなお互いさまの気持ちを持って働いているので、困っている職員がいたら快く相談に応じ、ときには業務を分担しながら力を合わせています。職員の年齢層は20代~60代と幅広いですが、年齢による壁はありません。人生の先輩も多いので、職員同士で子育てや親の介護のことなど、仕事以外の相談もできています。 管理者との距離感も近く、当院では管理者も現場に出て職員と一緒に業務に取り組んでいます。日常的に気軽に話せるだけでなく、年に3~4回は面談をしており、業務の悩みや今後のキャリアなどの助言をしています。
ホスピタリティがあり、協調性を持って誠実に仕事に取り組める方が活躍しています
加須東病院に入院しているのは、急性期で治療を終えても継続して医療提供が必要な患者さまです。患者さまの平均年齢は84歳、末期がんや難病、脳血管疾患などを患っており、身体介助が必要な方ばかりです。 急性期病院と比較して「ゆったりとしたペースで働けそう」と当院に転職を希望される方もいますが、入職後、患者さまへの介助が多いことに「思っていたよりも大変…」と感じた職員も過去にはいました。 そのため当院では、業務負担の改善に日々取り組んでいます。特に好評なのは、患者さまへの身体介助における看護助手の身体的負担を軽減するために2022年に導入した、最新のドーム型ミスト浴です。お湯を張り、湯船に移動する手間を省くことができ、職員の身体的負担の低減のほか、入浴準備時間や洗身時間の短縮・につながっています。
病院で勤めたいと思っていたときに当院のチラシを見つけ、いろいろと経験できる雰囲気だったので入職を決意しました。
最初はとまどうこともたくさんありましたが、周りの先輩方がよく指導してくれたので安心して仕事をすることができました。
報連相ができていて、多職種と連携を取れるところが働きやすいポイントだと思います。毎日カンファレンスで情報の交換や共有をしているので、患者さまへも迅速に対応できています。やる気があり、人に対して思いやりのある人が向いていると思います。
和気あいあいとしていて明るい職場です。やる気があり、ほかの人に対して思いやりのある人が向いていると思います。
有休を取りやすく、リフレッシュ休暇も年に3日取得することができます。残業がなく定時に退勤することができるので、家庭菜園や花壇など、趣味の園芸に時間を使えるようになりました。
患者さまが喜んでくださったときに、この仕事をしていて良かったと感じます。今まで、声掛けをしても反応が悪かった患者さまが、私が挨拶をすると「おはよう」と返してくださったことが印象に残っています。小さな声でしたが笑顔で答えてくださって、とてもうれしかったです。
残業がなく、定時で仕事を終えられるのが良いところです。仕事の流れが速いところは慣れるまで少し大変でした。
大宮で行われた合同企業説明会に参加した際に、当院のブースに立ち寄りました。病院のこと、お仕事のことを丁寧に説明してくれて、気さくに質問にも答えてくれたので印象が良く、後日面接を受けることになりました。
未経験からのスタートでかなり不安がありましたが、最初は先輩方が付いて丁寧に教えてくれるので安心して働けました。直接的な医療行為はできませんが、看護師のサポートをしていくうちに医療知識が身に付くと思います。
残業がほとんどなく、仕事とプライベートのバランスをうまく保てます。私は全くの未経験からのスタートですが、院内研修があったり分からないことは先輩方に教えてもらえたりしているので、安心して働けています。
日常的にさまざまな人とコミュニケーションを取るため、人と接することが好きな人、コミュニケーションをうまく取れる人が向いていると思います。
有休はきちんと消化できます。食堂の昼食が300円で食べられるので、普段はお弁当を持参していますが、面倒なときは利用しています。また、残業がほとんどないので、子どもの送迎も時間どおりにできます。16時半の定時に退勤すると、夏場はまだ明るくて得した気分になります。
思ったより体力がいる仕事だなと思いました。ほぼ寝たきりの患者さまが多いですが、たまに笑顔を見せてくださったり、「ありがとう」と言ってくださったりするとうれしいです。患者さまからの反応が直接返ってくることが、自分のモチベーションにもなっています。
就業時間が7:30~16:30で希望どおりであったこと、自宅から30分の場所にあり通勤しやすいことに惹かれました。求人を問い合わせた際、事務の方が丁寧に対応してくれて印象が良かったので、就職を希望しました。
患者さまだけではなく、入職者も優しく迎え入れてくれる病院です。病棟では看護師長を始め、ほかの職員もとても優しく丁寧に指導してくれました。毎日カンファレンスで情報共有や課題の検討を行っているので、主体的に問題点への改善策を考えられるようになりました。
患者さまの気持ちに寄り添える方、人に対して思いやりを持って接することができる方、やりがいを持って仕事に取り組むことができる方に向いていると思います。
有休のほかにリフレッシュ休暇が3日間あります。残業はほとんどなく定時には退勤できるので、自分の時間を確保することができています。
会話やケアの中で患者さまの笑顔が見られたり、「ありがとう」と感謝の言葉をいただけるとうれしく思います。