公益財団法人東京カリタスの家
放課後等デイサービス カリタス翼は、JR山手線・東京メトロ南北線「駒込」駅より徒歩約7分の場所に位置する通所施設です。1日の定員数は10名。障がいのある小学1年生から高校3年生を対象に、お子さまの特性や発達段階に合わせた支援を行っています。 当施設の特徴は、お子さまたち一人ひとりに寄り添った支援を行っていること。お子さまたちが自分らしくいられるよう、それぞれの障がいや発達状況に合わせたプログラムを実施しています。また、保護者支援にも注力しており、保護者の不安や悩みにもしっかり寄り添っています。小中高一貫してサポートができるので、長期的な視点での計画に基づいた支援ができるのが当施設の強み。お子さまの様子を保護者と共有しながら、寄り添った支援が可能です。 また、当施設では20歳から50歳までの幅広い年齢層のスタッフが活躍中です。お子さまたちと素直に向き合い、どうすればより良い支援ができるかを一緒に考えられる方ならきっと活躍できる職場です。
POINT
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放課後等デイサービス カリタス翼は、お子さまたちにより良いサービスが提供できるよう、スタッフも一緒に学び続ける職場です。当施設は施設内で勉強会を行い、障がいに関する知識や関わり方などを学んでいます。また毎月、当法人の理事でもあり、福祉系大学の名誉教授を務める発達心理学の先生を講師として招き、事例検討や相談会を実施。施設のスーパーバイザー的な役目を担う先生からアドバイスを受けられたり、お子さまの対応の相談ができたりと、幅広いフォローアップを受けられます。 さらに、法人内の児童発達支援事業所と合同で研修を行うことも。研修は基本的に土曜日に開催する場合が多いのですが、その際は出勤扱いとなり、後日代休の取得ができます。働きながら学べる柔軟な職場です。 当施設はスタッフに外部研修の積極的な参加を促しており、施設側から依頼されて受ける研修は費用を会社が全額負担しています。「この研修を受けてみたい」といったものは費用を一部補助しているので、自分の学びたい分野があれば積極的に手を挙げて、気軽に相談してください。
学校ではないからこそできる支援がある! お子さまの成長を近くでサポートできます
POINT
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放課後等デイサービス カリタス翼は、働きやすい職場づくりに注力しています。お休みはプライベートの予定を組みやすい「土・日・祝日」で、有給休暇は1時間単位での取得もできます。また、土日に研修がある場合は平日に代休をとれるなど、フレキシブルに対応。しっかりとお休みが確保できる環境です。 なお、お子さまたちが帰ったあとにミーティングを実施するため、1日30分程度の残業が発生する場合があります。しかし、その日のうちに1日の振り返りができる環境なので、翌日以降に困ったことや悩みを持ち越すことなく仕事を進められます。 また当施設は、クラウド型の情報管理システムを導入しており、個人情報やスケジュールの管理、共有事項など、すべてインターネットのブラウザ上で管理。連絡帳の作成もクラウド上で行えるので、業務の効率化にもつながっています。そのほか、研修の映像を後日閲覧することができるので、当日参加できなくても知識のインプットができる環境です。パソコンは1人1台使用でき、タブレットなどのデバイスからでも情報が確認できます。保護者さまとの連絡にはLINEも活用。気になったことなどをスムーズに共有できます。
午前中はしっかり準備ができる! お子さまたちの受け入れ体制を整えて支援できます
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放課後等デイサービス カリタス翼は、お子さまたち一人ひとりに寄り添う支援を行っています。活動スケジュールを個々に設定しているのが特徴で、自閉症や発達障がいのあるお子さまは集団行動を多くとりいれたり、知的障がいのあるお子さまは個別指導を多めにしたり。お子さまの特性やご家族の希望を踏まえたうえで、お子さま一人ひとりの発達ニーズに合わせた活動スケジュールを組んでいます。 また、スタッフの個性を大事にする職場で、音楽や運動など、それぞれのスタッフが得意なことを活かしながら支援にあたっています。ミーティングではスタッフがアイデアを出し合いながら自由に提案。スタッフの「やりたい!」を積極的に採用しており、主体性を発揮できる職場です。 なお、ボランティアスタッフの方も一緒に支援にあたっているので、お子さまたちを受け入れる前には必ずミーティングを実施。しっかりとスケジュールや活動プログラムの内容を把握しています。また、お子さまたちに各自のスケジュール手帳を配布するなど、自身で見通しを持って行動できる環境を整えています。
スタッフが得意を活かしながらお子さまたちをサポート! やる気を形にできる職場です
知的障がいのある子のなかには、自傷行動や他害行為に及んでしまう場合があります。また、全体の1/3のお子さまは男子のため、第二次性徴期は体や心に変化が見られます。初めて支援に携わる方は、体格の大きくなったお子さまたちの衝動的な行動に驚いたり、ショックを受けたりすることがあるかもしれません。 そのため、当施設ではスタッフが毎日振り返りの時間を設け、スタッフ同士がお子さまたちの変化を共有したり、どのように対応するべきか意識の浸透などを常に行ったりしています。また、判断に迷った際は定期的にスーパーバイザーからアドバイスを受けられる環境をつくり、予防していく視点を蓄積しています。 当施設は、お子さまたちをしっかりと理解して関わることを大事にしています。お子さまたちの情報は事前に新人スタッフにも共有しており、個別に対応の仕方も指導。そのほか、困ったときのフォロー体制もしっかり整えています。少しずつ理解を深めながら仕事に慣れていけるはずなので、安心してくださいね。
高齢者福祉に長年携わってきましたが、6年前に初めて児童福祉にチャレンジしました。私は、基本的に面接時に対応してくれる方や施設長を見て、その方と一緒に働きたいかどうかで就職先を決めています。当施設を選んだのも、施設長と一緒に働きたいなと思えたことが一番の入職理由です。
当施設は、利用者本位のケアができているなと感じました。お子さまたちの気持ちを重視したアプローチ方法をとっていて、一緒に寄り添えているところがすごく良いなと思っています。
お子さまたちのために何かをしてあげたい方や強い思いのある方ですね。福祉業界全体に通ずることですが、「人の役に立つことがしたい」「その方の力になりたい」とお考えの方に、ぜひ来てほしいなと思います。
根本的にお子さまと接することが好きなので、仕事が楽しいですね。また、お子さまたちと感情を共有できたり、自分の考えていることがお子さまの考えとつながったりした瞬間に喜びを感じますし、やりがいを覚えます。
残業は10~30分程度あるのは事実ですね。しかし、仕事が残っていて個人的な残業が発生するわけではなく、1日の終わりにあるミーティングで話す時間が長くなることがほとんどです。その代わり、良いことも悪いこともスタッフ間でしっかりすり合わせができているので、悩みを抱えることもなく業務が進めやすいですよ。
大学を卒業後、新卒で入職しました。スタッフの皆さんは温かい方ばかりで、お子さまたちのことを一番に考えていること、遊びだけでなく学習や療育にもしっかり取り組んでいることが理由で、当施設を選びました。あとは、土・日・祝日休みだったり、有給休暇がとりやすい雰囲気があったりと、働きやすさの部分も魅力的でしたね。
毎日が楽しいです! 入職してまだ数ヶ月ですが、その間にもお子さまたちはめきめき成長しています。お子さまたちと関係性を構築することから始まりましたが、少しずつ認識されてきて、お子さまたちの世界のなかに自分が存在していることを感じられる瞬間があるんです。そこがすごく楽しいですね。
分からないことをいろいろと教えてもらいつつ、自分のやりたいことを自由にさせてもらえるのがうれしいですね。たとえば、工作や料理などのアイデアを採用してくれたり、勉強面もほかのスタッフと同じようにやらせてもらったりしています。まだ未熟な部分もありますが、新人扱いをせずにほかのスタッフと同じように扱ってくれて、いろいろなことに携わせてもらえるところが魅力です。 また、周りには心理や保育などの知識豊富なスタッフがいるので、さまざまなアプローチ方法を勉強できるのも魅力の一つですね。
一番はお子さまたちを主体として考えて動ける方ですね。あとは、自分から考えて動ける方や協調性のある方、コミュニケーションをとるのが好きな方に向いている仕事だと思います。
前回できたから今回もできるわけではなく、お子さまたちの状況やその時々の環境によっても変わってきます。「この前はこのスケジュールでうまくいったから、今回も同じようにやってみよう」とやっても、うまくいかないことがあるので、「何が嫌だったんだろう」「何がしたかったんだろう」など、お子さまたちのことを考えることがたくさんあります。いつも思いどおりにいくわけではない難しさがありますが、考える楽しさも感じています。 また、毎日仕事終わりに振り返りの時間があるので、うまくいかないことがあったらスタッフに相談をしたり、実際に現場で困ったときは周りのスタッフに声をかけてフォローしてもらったり。1人で悩むことなく仕事を進められています。
もともとは中学校や高等学校で音楽の教員をしていました。教師としてこれまでに多くのお子さまたちと関わってきたのですが、なかには授業中にウロウロしてしまったり、かんしゃくを起こしたりと、少し手のかかる子もいました。何が違うんだろうと自分なりに調べたときに、学習障がいやADHDといった発達障がいのあるお子さまが増えていることを知り、自分でも勉強をし始めるようになりました。 その後、放課後デイサービスの存在を知り、興味を持ったため指導員として働くことを決意したんです。派遣先から当施設を紹介いただき、ここなら自分に合うなと感じたため入職を決めました。
私は人のいいところを見つけることが好きで、普段から「苦手を伸ばす」という視点でお子さまたちと向き合っているので、思っていた以上に困ることはなかったです。 周りのスタッフはとても親切で、分からなければすぐ教えてくれますし、ちょっとやり過ぎのときはすぐ注意勧告をしてくれます。それも優しい声で、一言で伝えてくれるので、こちらも「はい、分かりました」とすぐ対応でき、とてもありがたいです。
お子さまたちときちんと接してくださる方ですね。あとは、チームの一員として一緒に楽しく支援ができる方に向いていると思います。引っ込み思案の方でもその方の良いところを見つけて前に出すのが得意なので、おしゃべりが好きな方もそうでない方もフォローしたいと思います。この仕事に興味があり、一緒に楽しく仕事ができる方なら、ぜひ一度門を叩いてほしいですね。
今まで音楽分野の支援が少なかったようで、私が音楽の教室を始めるとお子さまたちがすごく良い反応を示してくれました。普段とてもおとなしい子も、ミッキーマウスの曲を楽しそうに手拍子したり、一緒に踊りだしてくれたり。お子さまたちは音楽にすごい興味を持っていて、“この曲がいい”“あの曲がいい”と盛り上がってくれます。 また、曲に合わせて手拍子や足拍子で、自分なりに表現してくれます。リズムを上手にとれたときに“もうミュージシャンだね”と声を掛けると、お子さまたちは「音楽ができるんだ」と自信をつけてくれるんです。次の瞬間には目を輝かせて“もっとやりたい”“違うこともチャレンジしたい”と意欲的になってくれるので、できることを少しずつ増やしていけるようにサポートしています。これまで培ってきた音楽のノウハウを活かしながら日々の支援にあたっており、日々たくさんのやりがいを感じています。
入職した当初は、お子さまたちと関係性をつくることから始めました。まずはお子さまたちの資料に目を通し、それから実際に関わりをスタート。分からないことや対応で悩むことなどは、質問できる環境だったので安心でした。 また、私たちスタッフが構えてしまうとお子さまたちも不安になり、緊張してしまいますから、お子さまたちと接する際は「私はあなたの敵ではないよ」「あなたと一緒に楽しく過ごしたいのよ」というオーラを100パーセント出すようにしました。慣れてもらえてからは、その子の苦手や不得手の部分を少しずつ得意に変えられるよう、対応の部分を覚えながら支援をしています。
放課後等デイサービス カリタス翼(ほうかごとうでいさーびすかりたすのつばさ)
〒1130021
東京都文京区本駒込5-4-4 カトリック本郷協会 信徒会館4
公益財団法人東京カリタスの家 ( こうえきざいだんほうじんとうきょうかりたすのいえ )