株式会社ワークスプランニング
放課後等デイサービスぴーすは、東京都北区にあります。利用定員は5名で、利用されているのは主に小学校1年生〜高校2年生のお子さまです。重症心身障がいや肢体不自由がある方を対象としており、なかには難聴や全盲のお子さまもいらっしゃいます。医療的ケアや、てんかん発作の対応を必要とするお子さまも多く、職員はご家族と連携しながらケアにあたっています。 在籍する職員は、管理者、児童発達支援管理責任者、看護師、児童指導員を含む約9名で、1日あたり約5名程度を配置しています。お子さま1名に職員1名がついてケアができるため、職員が車いすを押してお子さま全員と散歩に行くこともできます。コミュニケーションを取ることが難しいお子さまも多いため、対応方法に迷う場面もあるかもしれませんが、「お子さまを好き!」という気持ちがある方は、大きなやりがいを感じられるはずです。 また、職員の経歴はさまざまで、それぞれが自身の得意分野で力を発揮しています。たとえば、壁面の飾りつけや製作活動においては、保育士が積極的にアイデアを出してくれています。看護師の「医療事故の対策マニュアルを作りませんか」という提案により、実際に看護師の主導でマニュアルを作成したこともあります。放課後等デイサービスの仕事が未経験の方も、これまでの仕事や子育てなどの知識・ノウハウを活かして活躍できる職場です。
放課後等デイサービスぴーす(ほうかごとうでいさーびすぴーす)
〒1140034
東京都北区上十条5-4-1 サンタケビル1階
株式会社ワークスプランニング ( かぶしきがいしゃわーくすぷらんにんぐ )
POINT
1
放課後等デイサービスぴーすは、管理者や児童発達支援管理責任者を含め、職員全員が現場に入って勤務しています。何か気になることがあれば、誰にでも相談でき、すぐに解決しやすい環境です。 また、職員の声を大切にしており、業務内の課題があれば柔軟に会議を設定し、皆で話し合って解決策を考えています。立場や職種に関わらず意見交換ができ、お子さまへのより良い療育に繋げていける職場です。 また、より良い療育を行ううえで大切にしていることの一つが、食事中の雰囲気です。 「次は、大根の煮物だよ」「ご飯、食べてみようね」「おいしいんだね」などと、常に声をかけながら食事を提供しています。そのため、当施設に通ううちに、食を好きになるお子さまが多くいらっしゃいます。通所をスタートした当初はご飯を半分しか食べなかったお子さまが、今では完食できるようになったといううれしい効果もありました。 おやつはお子さまの好みに配慮し、お好み焼きやたい焼きなどを取り入れるなど、飽きずに楽しんでもらえるように職員が工夫しています。アイデアと工夫により、お子さまの毎日をより楽しいものにしていけることが、職員にとってのやりがいです。
子どもたちの楽しみをさらに広げるために、歌や絵本の読み聞かせを行っています
POINT
2
放課後等デイサービスぴーすは、管理者と児童発達支援管理責任者が新入職員を丁寧に指導します。 お子さまの疾患や特徴、日常生活動作、1日の過ごし方などは資料に残しており、新人職員にはまず情報確認からスタートしてもらいます。その後、管理者などのケアの仕方を見てより具体的な特徴を掴み、ケアに入ってもらうような流れです。実際にお子さまと関わるなかで、どのような場面で怒ったり泣いたりするのかといった特徴を、把握していってください。 なお、ケア方法の指導は「今日はおむつ介助を」、翌週は「食事介助をしましょう」と段階を踏んで進めます。また、最初は比較的介助量が軽度のお子さまから担当し、少しずつ介助量が多いお子さまも見てもらう予定です。フィードバックについても、新人さんが自信が持てるようになるまで繰り返し行います。 当施設には、放課後等デイサービスの勤務が未経験で入職した職員もいますが、入職から1カ月ほどで独り立ちできています。少人数の事業所で、分からないことや不安なことは質問しやすいため、安心して業務をスタートできるはずです。
POINT
3
放課後等デイサービスぴーすは、職員が仕事に励みつつ、自分の時間も大切にできる環境を整えています。 出勤はシフト制ですが、週2日のお休みのうち、日曜日は固定休みのため、プライベートの予定を立てやすい環境です。もう1日のお休みは月によって異なりますが、希望休を毎月3日まで申請できます。 また、常勤の勤務時間は10時〜19時で、基本的に残業はありません。会議などはお子さまがいない日の午前中に行っているほか、17時にお子さまを見送って片付けなどを終えたあとは、ある程度業務が落ち着くためです。お子さまの送迎車に添乗する際は、15分〜20分程度の残業が発生する場合もありますが、それ以外はほとんど定時に帰宅できています。ご家庭とお仕事を両立したい方にとっても働きやすい環境です。
放課後等デイサービスぴーすには、重症心身障がいのお子さまが多く通われています。言葉でのコミュニケーションが取りにくいことがあるため、しぐさや表情をみて、お子さまの伝えたいことを判断しなければなりません。また、車いすで生活されているお子さまがほとんどのため、入浴やトイレのときに移乗動作の介助が必要となります。お子さまの対応に慣れるまでは大変さを感じるかもしれません。 しかし、困ったことがあっても一人で抱え込む心配はありません。管理者も現場にいるため、遠慮なく相談してください。お子さまの特徴は職員が細かく共有するほか、身体介助があるときには、複数名で対応しています。午前中はサービスが入らない時間帯が多いので、その時間を使ってフォローすることもできますよ。 お子さまを思う気持ちは必ず相手に伝わります。ぜひお子さまと仲良くなって、たくさんお話してくださいね。
放課後等デイサービスぴーすの開設者が友人で声を掛けられたことがきっかけです。 また、以前は、成人の障がい者を対象とした通所施設で勤務していたのですが、「子どもと関わりたい」と感じたこともあり入職しました。
通所を始めた当初はできないことも多くあったお子さんが、当施設や学校などに通うなかで、次第にできることを増やし、成長されていきます。「この子は、これからどんなふうに成長していけるのかな」と少し不安を感じることがあっても、目を見張るほどに成長されていくんですね。その成長を目の当たりにできることが自分にとっての一番の喜びです。
残業は、ほとんどありません。子どもたちを送り出して掃除が終わったら、業務はほとんどおしまいです。会議も午前中にしているので、あまり遅くはならないというところは当施設で働くうえでのメリットだと思います。
向いているのは、障がいのあるお子さんが好きな人や熱意のある方です。 同じ気持ちで仕事に向き合えますし、それによって職員同士も仲良くいられると思います。
自分の子どもにハンディキャップがあり、障がい児をケアする仕事に興味があり、入職しました。
障がいのあるお子さまたちと触れ合うのは初めてでしたが、「ゆっくり慣れていってください」と自分のレベルに合わせて丁寧に指導してもらえました。 最初は分からないことが多くありましたが、お子さまのお顔やお名前を覚えていくにつれ、利用者さまをかわいらしく感じるようになりました。
当施設では、音楽を通じたコミュニケーションを大事にしており、歌を歌ったり、リズムに乗ったりするリトミックを取り入れています。施設長がピアノを弾くと、お子さまたちがとても活発に手足を動かして喜んでくれます。お子さまたちの豊かな表情を見られるのはうれしいですね。 また、歌や絵本の読み聞かせをする中で、最初は聞けなかった子も、次第にストーリーに沿って喜んだり、期待感を示したりするようになります。お子さまたちの心が育っていく姿を見られるところは、やりがいを感じます。
お子さんが好きで、思いやりがある方、愛情を持って接することができる方が向いていると思います。
食事介助をするときに、注意すべきことがたくさんあり、最初は大変でした。発達の度合いはお子さま一人ひとり異なるため難しさもありますが、その都度、先輩職員に教えてもらいながら少しずつやりがいを感じるようになりましたね。