社会福祉法人朝日会
愛の里は、社会福祉法人朝日会が1981年に開設した歴史のある障がい者支援施設です。茨城県笠寺市の豊かな自然環境の中で、「みんなが笑顔になれる場所を目指して」をテーマにのびのびとした暮らしを行っています。 定員は入所が40名で、生活支援が20名。利用者さまは知的障がいの方が中心で、自立度が高く、入浴や排せつも自力でできる方がほとんどです。 利用者さま2名に対してスタッフ1名以上の手厚い人数配置で、一人ひとりと丁寧に関わっていけます。 当事業所の魅力は、利用者さまと職員の信頼関係ができていることです。 実際、基本的にどの部屋も施錠はしておらず、利用者さまは食堂を訪れて厨房の職員に声かけたり、支援室に行って相談したりなど、自由に出入りが可能。日常的に職員と利用者さまがコミュニケーションを取れる環境です。 さらに、毎晩利用者さまと職員が1対1で話す「私の時間」という取り組みを実施。困っていることややりたいこと、楽しかったことなどを伺い、翌朝のミーティングで全体共有しています。生活支援だけでなく、利用者さまの自己実現に向けたサポートができる職場です。
愛の里
祝日は営業
職員数・体制
人数:67 名
平均年齢:38 歳
男女比:37% : 63%
人数:47 名
人数:2 名
設備・施設
寮・社宅なし
駐車場あり
備考:
駐車場無料
法人情報
社会福祉法人朝日会 ( しゃかいふくしほうじんあさひかい )
代表者:理事長 森 重正
設立日:1982年4月1日
上場していない
障害者支援施設 (入所支援(定員40名)・生活介護(定員60名)・共同生活援助(グループホーム:3棟運営 定員10名)・短期入所・日中一時・相談支援) ※主に知的障害をお持ちの方の支援を行っています。
リンク
〒3091601
茨城県笠間市大橋12番地
JR常磐線(取手~いわき)友部駅 自動車 15 分
JR常磐線(取手~いわき)内原駅 自動車 15 分
JR水戸線笠間駅 自動車 10 分
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愛の里は、職員同士の関係性が良好で働き続けやすい職場です。職員の年齢層は20~50代で、それぞれの年代に各10名ほどが在籍。同世代の職員が多いため相談もしやすく、新人さんも馴染みやすい環境です。情報共有にも注力しており、毎日朝と夕方に全員参加のミーティングを実施。引継ぎを細かく行っているため、状況に応じて役割分担をしながらスムーズにケアを行えています。連携の取れた良好な関係性もあり、離職率は約5.6%です。 また、当事業所は多岐にわたる業務に携われるのが魅力です。たとえば、施設内で栽培している農作物の販売営業や販売会の企画・店作り、パッケージデザインまですべて職員が行っています。障がい者福祉の枠を超えた活動に関われる職場です。利用者さまの支援以外にも目標を持って活動を行っており、職員のやりがいにつながっています。
当事業所は自然に囲まれたのどかな場所に位置しており、伸び伸びと働ける環境です
POINT
2
愛の里は、茨城県の働き方優良企業に認定されている事業所です。月の平均残業時間は1時間程度。残業が発生するのは、利用者さまの体調の急変があったときなどのイレギュラーな場合のみで、日常的な残業はほとんどありません。夜勤は月に3~4回ほどで、スタッフそれぞれの都合に合わせて調整しています。また、日中の作業は平日に行っており、土日は人員を少なめにしているため、基本的に土日どちらかはお休みです。さらに、年間の有休消化日数は平均10.1日ほど。人数配置にゆとりがあるので、連休を含め、お休みを取りやすい環境です。 当事業所は、働きやすい環境づくりに注力しています。数年に1度、役職者による働き方や事業所の方向性の見直し会議を実施。ストレスチェックやハラスメントチェックを行い、職員が働きやすい環境を整えています。
季節ごとにさまざまな行事を行っており、職員も利用者さまと一緒に楽しんでいます
POINT
3
愛の里は、未経験の方も安心の手厚い教育体制が魅力です。人材育成係の2名が主体となって、新人教育のプログラムづくりを実施。利用者さまそれぞれの特性について共有するオリエンテーションや、記録の書き方など福祉の基本を学べるWeb研修を導入しています。さらに、先輩職員が付き添って指導するOJT制度を採用。入約2か月間は夜勤以外のシフトを行い、夜勤も2~3回を目安に、新人さんの不安がなくなるまで付き添いながら業務を行います。1つずつ着実に業務を覚えていける体制です。 また、入職から1週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年のタイミングで人事面談を実施して、業務の進捗や悩みをヒアリングしています。現場で話しにくいこともお気軽にご相談ください。
広々とした多目的室が複数あり、広々とした環境で利用者さまと関わることができます
愛の里には、1981年の開設当初から入所している利用者さまも多く、高齢化が進んでいます。80代の方もいらっしゃり、今後さらに高齢化が進む見込みです。障がい者支援だけでなく、高齢者介護のスキルも必要になってくる可能性があるため、大変と感じる方がいるかもしれません。 そのため、当事業所では今後の方針や高齢の利用者さまへの対応方法などを検討中。今いる利用者さまに合った日課の作り方など、細かい部分まで日々話し合いを重ねています。すでに、夜間のお手洗いが近い利用者さまの居室に設置しているポータブルトイレを、自動ラップ式のトイレに変更。排泄物は自動で密封されるため、職員は居室を回って集めて捨てるだけです。また、事務作業においては、積極的にICT化を実施。今後も業務効率化につながる機器などを取り入れ、職員の負担軽減に努めていく予定です。
短大では幼稚園教諭・保育士の勉強をしていたのですが、実習で障がい者施設に行く機会がありました。子どもたちと関わるのも好きだったのですが、障がい者の方と関わるのも楽しいなと思い、悩みましたがこの仕事に就きました。愛の里には就職する前にも実習に来させていただいて、とても魅力的だなと感じたので入職を決めました。
短大卒業後からずっと働いていますが、利用者さまも職員も温かいことが当事業所の1番の魅力です。気持ちが温かいですし、寄り添う心が皆さんの中にあるから長く続けられていると思っています。
人が好きな人や明るい人など、コミュニケーションを取るのが得意な人に来ていただけたら嬉しいですね。そういった方でしたら利用者さまも楽しいですし、私たち職員も一緒に働いていて楽しいかなと思います。
私は利用者さまと花の種や苗を植える作業をしています。季節によって咲く花が異なり、みんなで植えた種が咲いたときに実りを実感できることがうれしいです。一緒にそういった体験を共有できることが、やりがいを感じられて楽しいなと思います。本当の家族のような温かい関係性の中で過ごしています。
後輩の職員たちが利用者さまとの関係で悩んで相談してくれたときは、どうしたらいいかを一緒に考えていきます。利用者さま側も新しい職員さんに戸惑ってしまう部分があるので、利用者さまも交えて一緒にお話する時間などを設けています。最初は未経験で右も左も分からない方もいらっしゃると思うので、大げさですが、ある程度見本になれたらという思いで新人さんと関わっています。
利用者さまの体調が悪くなってしまったことがありました。一緒に病院に行って、最終的に体調が良くなったとき、ご家族も交えて「本当に良かったね」と、心から一緒に喜んだ場面が印象に残っています。体調不良にならないのが一番ですが、大変なことも一緒に乗り越えています。
福祉の仕事以外にも関われるのが魅力です。私は小さい頃から農業をやっていたのでその経験を活かして、今は利用者さまと一緒に野菜作りやお米作りをしています。「利用者さまがこれができたのが嬉しかったな」という思いを、一つずつ積み重ねてここまで働いてきました。支援以外の部分でも目標を持てることが、利用者さまにとっても職員にとっても楽しみに繋がっています。
福祉の仕事を経験したことがない方も安心して働ける職場です。実際、未経験で入社して長く働き続けている職員がいます。未経験の方もどんどん来ていただいて、一緒に頑張っていけたらなと思っています。
教育担当も付きますが、職場全体でサポートしていきます。業務から利用者さまとの関わり方まで、しっかり教えられたらと思っています。役職や経験に関係なく、フラットな関係性が築けるよう積極的に声掛けを行っているので、すぐに打ち解けられる環境だと思います。