株式会社笑福
笑福キッズは2017年に株式会社笑福が開設した企業主導型保育園です。主に系列の有料老人ホームやデイサービスなどに勤める職員のお子さまが通園しています。 定員は14名で、対象年齢は0歳~2歳。保育時間は午前7時半から午後10時までです。延長保育をご利用になる方はあまりいらっしゃらず、ほとんどのお子さまが午後7時には降園しています。 当園が保育を実施するうえで大切にしているのは、子どもたちに「やりたいことはやってもらう」こと。失敗を恐れず何にでも挑戦してもらい、職員は子どもたちの経験を成長につなげていけるようサポートしています。 また、怒らない・叱らない保育も当園の方針。お子さまが間違ったことをしてしまったときには、いけないことであるということを、愛情をもって優しく指導するよう心掛けています。 当園には保育士や保育補助のほか、事務員、調理員など計約11名の職員が在籍。園内には子どもたちと職員の笑い声がいつも響いています。職員は皆子どもが大好きで、まだまだかわいい盛りの子どもたちの保育を楽しんでいます。和やかな雰囲気の職場のため、誰とでも明るく接することができるような方であれば馴染みやすい環境です。 当園の園長は、「職員一人ひとりが言いたいことを言えて、モチベーション高く仕事に取り組めるような職場にしたい」という思いを持っており、意見の言いやすい雰囲気作りに注力しています。子どもたちにしっかり向き合いながら、のびのびと働きたい方にぴったりの職場です。
POINT
1
笑福キッズは、子どもたちが自由に行動できる保育を行っているのが特徴です。当園では保育方針の一つとして、「かんがえる」「こうどうする」「はっけんする」の3ステップのもと子どもたちの個性を伸ばす「Ru×3(笑福キッズるるる3原則)」を掲げています。子どもたちが興味を持ち、“やってみたい”ということは、危険を伴うことでなければできる限り経験できるようサポート。もし失敗をして痛い思いをするようなことがあったとしても、痛みに共感したうえで“次はこうしてみようね”と結果をポジティブに受け止められるようなフォローを行います。 成功や失敗を積み重ね、次に活かせる経験として学びにつなげていくのが当園の保育。子どもたちの個性や気持ちを尊重できる方が大いに力を発揮できる環境です。 当園では、職員が保育理念や園の方針についての理解を深め、理想とする保育を体現できるようサポートしています。月1回ほど行うカンファレンスでは、「子どもの人権を尊重する保育」などについて学ぶ勉強会の時間を定期的に作っています。そのため、職員全員が共通認識を持ち、同じ方向を向いて保育に取り組むことが可能です。 さらに、職員同士が連絡や情報共有をスムーズに行える体制も構築。連絡ツールにはLINEを使用し、子どもの体調面やその日の保育における注意点などの情報を、タイムリーに共有しています。
こまめに会話を交わすことで信頼関係を築き、意見を上げやすい環境を作り上げています
POINT
2
笑福キッズの新人教育は、園長によるレクチャーから始まります。レクチャーでは保育士マニュアルを用いて、園の方針や保育士の動きについてなどを、約1~2時間をかけて説明。その後は1ヶ月ほど保育実習に入ったときと同じようなポジションで、先輩職員の業務や園の保育のやり方、物品の配置などを見て覚えてもらいます。 保育の専門知識も、高めていくことが可能です。当園では月1度ほど行うカンファレンス内で、子どもの発達段階に応じた声掛けや保育の仕方など、仕事に活かせる知識や技術が学べる機会を設けています。カンファレンスではその日のテーマをまとめた資料を配布。改めて振り返りをしたり、見返しながら学習したりすることができます。 また、年に1回茨城県が開催している「保育士等キャリアアップ研修」にも参加が可能です。雇用形態に関係なく毎年2~3名に参加してもらっています。講習に要する時間は勤務扱いとしており、交通費も支給。講習費は無料なので、自己負担なくスキルアップできます。加えて、参加した職員に保護者対応や乳児保育、食育など、それぞれが学んだテーマを発表してもらう「研修報告会」を実施。職員全体で知識を活用できるようにしています。 そのほか、当園では2~3ヶ月に1回のペースで外部講師を招き、職員向けのリトミック講習を実施。講習はロールプレイング形式で、学んだことはそのまま保育に活かせます。リトミックの経験がない方も、実際に体を使って学べるので安心です。 なお、ピアノが苦手という方も強制することはないので心配はいりません。“もっと弾けるようになりたい”と前向きな方にも丁寧に教えます。
教育時にはマニュアルを使用。口頭での説明もあるため、直接質問することが可能です
POINT
3
笑福キッズの魅力の一つは、休みが取りやすいという点です。希望休はほぼ100%とおります。体調不良などによる急な欠勤にも、柔軟に対応可能です。職員同士で支え合う関係性が築けており、欠員が出ても“代わりに入ります”といった声がすぐに挙がります。なお、休みの連絡はLINEでできるので便利です。 有給休暇に関しても消化率はほぼ100%。有休の取得が進んでいない職員には、園長が期限と残日数を伝え、取得を促しています。事前申請を行えば連休の取得も可能。なかには遠方に帰省するため、10日間取得した常勤職員もいます。 残業については、毎月2時間程度と少なめです。お迎えが遅延した場合などに突発的に発生する場合もありますが、園長が“残業しないように”と積極的に声掛けを行っているため、事務作業や制作物のために残るようなことはありません。 また、早番・遅番など交代制のため次のシフトの職員へとスムーズに引き継ぎが行えることや、書類や指導計画の作成に充てるためのノンコンタクトタイムを約1時間を設けていることも、残業削減につながっています。プライベートの時間を大切にできる職場です。 子育て中の方が安心して働ける環境も整っています。当園では産休・育休の実績があり、復帰後は職員一人ひとりが自身に合った働き方を選択できるようサポート。時短勤務におけるお子さんの年齢制限や最低勤務時間は設けず、できる限り個々の要望に応じています。ライフステージの変化に合わせながら働き続けることが可能です。
時間ごとの職員の人数に余裕があるため、残業が発生することはほぼありません
笑福キッズは園舎が比較的狭く、園長室も設けていません。同じ空間に常に園長を含むほかの職員や子どもたちがいます。そのため、やや人同士の距離感に窮屈さを感じてしまう可能性も。また、自分の会話が周りに聞こえてしまう環境で、園長との距離も物理的に近いため、「常に園長から評価をされているのではないか」と気にしてしまう方もなかにはいるかもしれません。 しかし、園内には休憩室があり、1時間ある休憩時間は1人でゆっくり寝たり、好きなものを食べたりと各々が自由に過ごせるようにしていますのでご安心ください。ノンコンタクトタイムも設けているので、書類作業に集中することもできます。散歩など、業務時間内にリフレッシュできる時間もあるので、メリハリをつけながら過ごすことが可能です。 また、園長は公正かつ適切な評価を心掛けており、職員の普段のちょっとした会話を拾って悪い評価をしたり、「この人はこうだから」と決めつけて評価したりするようなことはないので、心配はいりません。加えて、職員が意見を言いやすい環境の整備を行っているほか、距離が近い分、職員の良い行動はしっかりと評価に反映し、職員の良い行いを見かけた際は、LINEで全体に共有することも。モチベーションを高く保ちつつ、安心して仕事に取り組める環境です。
小規模保育園なので、子どもたち一人ひとりとしっかり向き合えると思い入職しました。子育てしながらでも安心して働くことができる勤務形態だと思ったことも理由の一つです。
一人ひとりのお子さまの成長に寄り添いながら、ゆったりと保育をすることができています。子ども主体の保育を実践できることが楽しく、幸せを感じます。 また、入職したときに感じた職場の働きやすさも、ずっと変わりません。研修を受けさせてもらいながら、保育を深く学ぶことができています。
人に対する思いやりがあり、柔軟に考えて動ける方に向いている職場だと思います。素直な方と協力しながら、一緒に気持ちよく働きたいですね。
プライベートも大切にしながら働けています。シフトの希望にはほぼ100%対応してもらえるので、子育てと両立ができてありがたいと思っています。
子どもたち一人ひとりの成長を感じる毎日に、やりがいを感じています。また、保護者さまとお子さまの成長を共有できたときや、感謝の言葉をいただけたときもうれしい気持ちになりますね。
卒園のころになると、毎年成長した子どもたちを送り出すことに寂しさを感じますが、同時に喜びも感じています。
小規模保育園なので、子ども一人ひとりと深く関わることができます。子どもたちと信頼関係を築けることが職場の魅力です。 また、いろいろな研修を受けさせてくれるので、保育の知識が身につきます。
子ども一人ひとりに寄り添うことができる方、明るく元気な対応のできる方にはおすすめの職場だと思います。
残業をすることや持ち帰って仕事をするようなこともありません。休みの希望がとおりやすいので、プライベートとのバランスも取れています。
子ども一人ひとりと深く関わるため、近くで成長を感じたときにはこの仕事へのやりがいを感じています。言葉がまだ話せない年齢で入園した子が話せるようになり、私の名前を呼んでくれたときのことは今でも忘れられない思い出です。
笑福キッズ (しょうふくきっず)
〒3001222
茨城県牛久市南7-51-13
株式会社笑福 ( かぶしきがいしゃ しょうふく )