医療法人橿原友紘会
大和橿原病院は、近鉄橿原線・吉野線・南大阪線「橿原神宮前」駅東出口から徒歩約3分と通勤に便利な場所にあります。病床数は149床で、現時点では約100床を使用しています。外来の来院数は1日300名ほど。患者さまの年代としては病棟と外来どちらも高齢の方が多く、70~90代が中心です。一方で、当院の看護師は全体で110名ほど、看護助手は20名ほど在籍しています。職員の平均年齢は30代後半です。 当院では、職員の働きやすさに配慮した取り組みを行っています。たとえば、常勤の夜勤回数は月に平均4~5回ですが、職員の希望に合わせた相談も可能です。子育て中の職員であれば2回まで、多数入りたい場合は7,8回といった調整ができます。また、職員の配属先についてはオリエンテーションでの様子による判断と、これまでの経験や本人の希望を考慮し、できる限り沿う形で決定。職員が学びたい、経験したい分野に関われるのも当院の魅力の一つです。
大和橿原病院
法人情報
医療法人橿原友紘会 ( いりょうほうじんかしはらゆうこうかい )
〒6340045
奈良県橿原市石川町81
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大和橿原病院は、休日がしっかり確保でき、プライベートの時間もしっかりと充実させられます。年間休日数は120日以上。特別な休暇として、4月は「開院記念日」、10月は「職員の日」が設けられており、それぞれ1日ずつ好きな日に休めます。年末年始の休暇は5日間。2年目からは、夏季休暇を6~10月の間に5日間、好きなタイミングで取得できます。なかには連休にする職員も。プライベートも充実させながら働けるのは魅力として挙げられるポイントです。 当院は、子育て世代の職員が多数在籍しており、その数はおよそ半数以上。院内には託児所があり、朝8時から仕事が終わるまで子どもを預けられます。日祝も対応しているので、保育園や幼稚園が休みの場合も利用可能です。また、夜間保育も週3回実施しています。さらに、小学校低学年の託児にも対応。単親家庭の方や、そのときの都合で預け先がない方も安心して夜勤に入れます。子育て中の職員をサポートする体制が整っている職場です。
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大和橿原病院では、ラダー制度を導入して職員のスキルアップを図っています。年に3回、師長と職員で目標面接を実施。看護部の目標を踏まえた個人目標を立て、どれくらい達成できているかといった評価を面接内で行っています。個人目標に沿ったレベル別研修も実施しており、職員は看護協会の研修に出張で参加しています。研修内容としては、アドバンス・ケア・プランニングについての研修や、リーダー研修、認知症研修などです。研修後には伝達講習を行い、ほかの職員にも学んできた内容を共有しています。そのほか、オンライン研修で自分の気になる項目を好きな時間に学ぶことも可能です。さまざまな研修をとおして知識を身につけていけます。 当院での教育体制には、プリセプター制度を取り入れています。新人さんには経験年数4~5年の先輩職員が1人中心となって付き、指導や相談役を担当。また、チーム単位で新人さんをフォローし、育てる姿勢があります。メインのプリセプターがいない場合も、周りの職員に頼れる環境なのでご安心ください。安定した教育で確実に業務を身につけ、職員一人ひとりが自分の目標を意識しながらスキルアップしていけます。
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大和橿原病院の診療科目は全12科目と多岐にわたります。その中でも、主に整形外科と循環器内科を強みとしているのが特徴です。整形外科では、特に人工膝関節の手術に注力しています。そのほか、高齢の方の骨折治療、若い世代は関節鏡による靭帯手術も実施。脊椎関連の手術も行っています。循環器内科は狭心症や心筋梗塞、ペースメーカー手術や大腸の内視鏡検査が中心です。実際に、整形外科や循環器内科についてもっと学びたいという理由で当院に入職した職員もいます。 職員は配属先によって、心電図検査やカテーテル治療も行います。より専門的で特殊な看護技術を習得でき、自分の強みを増やしていけるのも大きな魅力です。 また、基本的に当院から職員へ異動の打診をすることはほとんどありません。同じ配属先で長期間にわたり知識を学べるので、確実に経験を積んでいけます。
大和橿原病院では、夕方の時間帯に緊急入院などの患者さまが重なった場合、配属先の部署によっては残業が発生することもあります。また、通常なら薬剤部が行う薬のチェックなどの業務を看護部が一部担っているため、戸惑ってしまうこともあるかもしれません。 ただ、17時以降の患者さまについては基本的に夜勤者が対応するようにして、日勤者の残業時間を削減できるよう対策しています。そのほか、部署によって入院数の差が出ないよう調整し、負担が偏らないよう分散していく方針です。 看護部が担っている他職種の業務については、会議で話し合い負担を軽減できるよう業務改善を図っています。病棟薬剤師など必要な職種の採用も検討中。今後、職員がより働きやすくなるよう改善していく予定です。