IKI株式会社
アイビー訪問看護ステーションは、横浜市中区にある事業所です。「24時間、365日ご自宅で安心して過ごすことができるよう、利用者さまとそのご家族をしっかり支えていきたい」という管理者の思いのもと、2015年に立ち上げました。そのため、看取りの方の受け入れにも積極的に取り組み、年間の看取りの件数は30〜40件ほどあります。また、近くの医療機関やケアマネジャーからの依頼にも迅速に対応しています。 アイビー訪問看護ステーションでは、利用者さま一人につき2人の担当看護師をつけるようにしています。ローテーションで対応することで、それぞれの視点で利用者さまのケアをし、お互いに情報交換をしながらより良い看護が提供できるようにするためです。さらに、利用者さまに対して担当看護師が計画・立案・実践・評価を行い、複数の看護師でチームを組んでケアにあたります。 当事業所ではより良いケアを提供するためのディスカッションが盛んで、看護師、理学療法士や作業療法士が連携してアプローチできることが強みです。このようにチームで補い合える体制が整っているため、訪問看護が未経験の方も挑戦しやすい職場です。
POINT
1
アイビー訪問看護ステーションでは、自分のペースで業務を理解してもらうことを大切にしています。丁寧な指導を行うために、新人教育では1年間のプリセプター制度を導入しました。担当のプリセプターとは、週に一度ミーティングをし、悩みがあるときには相談の機会を設けます。 その後も1ヶ月に1回ミーティングを行うため、随時振り返りが可能です。処置や利用者さまへの対応など、不安なことはその都度解決できるので安心です。 入職後の同行訪問は、1ヶ月間が目安です。ただし、不安があれば期間を延ばし、自信がつくまでサポートします。また、独り立ち後も職員のレベルに合わせて担当の利用者さまを決めるので、無理なく業務にあたれるはずです。訪問が初めての方も、自分のペースで活躍の場を広げていけるうえ、クリニカルラダーを用いて個人の成長を可視化できます。 当事業所は、資格取得の支援も行っています。これまでには、認知症看護認定看護師や日本医療リンパドレナージセラピストの資格を取得した職員もいます。スキルアップしたいとお考えの方にも、おすすめの環境です。また精神科訪問看護の研修を受講後は、常勤だと月5,000円の手当が出るので、ステップアップへのモチベーションを維持しやすいです。
訪問には社用車を使用。天候の心配もいりません
POINT
2
アイビー訪問看護ステーションでは、知識を習得できる機会が豊富です。全員が集まる月に一度のミーティングでは、当番になっている職員が事例を発表し、皆でケアについて検討しています。ミーティング以外でも、看護職とリハビリ職が自発的に情報を共有し合い、議論することも。専門職同士で積極的に情報交換を行えるため、視点の違う意見から気づきを得られます。利用者さまの記録は、各職員が持っているiPadから誰もが確認可能です。そのおかげもあり、現状を迅速に確認しながらスムーズな連携がとれています。 また、アイビー訪問看護ステーションはみなと赤十字病院と協定を結んでいることも特徴の一つです。看護師は病院の地域連携室で3日間の研修を行い、病院の機能・役割を相互理解したり、退院支援の継続性を学んだりします。訪問看護の視点だけでなく、多角的な考え方を身につけられます。
iPadまたはスマートフォンにてリアルタイムに報告・相談が可能です
POINT
3
アイビー訪問看護ステーションは、ワークライフバランスが実現しやすいのが魅力です。緊急電話当番や必要時の休日出勤などに対応可能なフルタイムでの働き方だけでなく、週の勤務時間を抑えたり、1日の訪問件数を減らしたりする働き方も可能。子育てといった家庭の都合やご自身の時間などを大切にしたい方のために、希望に沿った柔軟な働き方を提案します。 仕事と生活の調和を図る観点から、当事業所では半日単位や時間単位で有休を取得できるようにしています。もちろん、連休の取得も可能です。また、利用者さまの入院やショートステイ利用で訪問がないときは、管理者から有休取得をすすめる声掛けもしています。仕事とプライベートをしっかり切り替え、メリハリのある生活を送れます。
職員に対して柔軟な働き方を提案。子育てと両立している職員も複数名います
訪問看護業務を初めて行う方の中には、訪問業務以外にも書類作成といった事務的な業務があることに戸惑ってしまう方もいるかもしれません。 アイビー訪問看護ステーションでは、月末・月初の書類作成や病院へのサマリーの作成などを行うために電子カルテを導入しています。職員一人ひとりにiPadを貸与しているため、空き時間にはiPadで各自作業を進めることが可能です。 負担にならないよう、記録は1件につき15分以内を目安とし、時間内に書ける範囲内での記録を行うようにしました。なお、最終訪問時間から退勤時間までは約1時間の余裕を設け、事務作業を進める時間を確保しています。
アイビー訪問看護ステーションを選んだきっかけは、自宅が近かったためです。見学に行くと、皆さん話しやすい雰囲気があり安心感を覚えました。それが、入職の決め手です。
初めての訪問看護でとても不安でしたが、同行訪問を通して少しずつ慣れることができ、安心して独り立ちができました。 また、入職した当時は「一人で訪問するから、すべて一人で判断して行動しなければいけない」と思っていましたが、そうではありませんでした。電話したり写真を送ったりして相談することができる環境だったのも、良かったです。
業務のことはもちろん、プライベートなことも相談しやすいほど、職員の関係性が良いところが魅力です。また、コロナが落ち着いてきてからは、歓迎会や忘年会があったり、美味しいランチのお弁当をいただいたりしていますよ。スタッフの誕生日にはケーキを準備してくれることもうれしいです。
子どもの習いごとのお迎えのために、訪問が終わったら直帰させてもらうこともあります。自分の都合のいいタイミングで記録業務をすることができるので、とても助かっています。私のように子育てしながら働きたい方にはピッタリの職場だと思います。
利用者さまが週一回の訪問を楽しみにしてくれていることが、やりがいになっています。当事業所では利用者さまの誕生日に、お花や500円程度のプレゼントを渡すのですが、ちょっとしたものでもとても喜んでくださる方が多く、こちらまでうれしい気持ちになるんです。利用者さまにしっかりと向き合って看護をできている実感を得られますよ。
アイビー訪問看護ステーション(あいびーほうもんかんごすてーしょん)
〒2310825
神奈川県横浜市中区本牧間門33-1 内山メディカルビル2階
IKI株式会社 ( いき かぶしきがいしゃ )