株式会社いっぽ
いっぽ横浜霧が丘は、2023年に横浜市緑区に開設した就労継続支援B型事業所です。1日あたりの定員は20名で、特別養護学校を卒業されたばかりの方から70代の方まで幅広い年齢層の方が通所中。精神障がいのある方が6割ほど、知的障がいのある方が3割ほどで、身体障がいのある方や難病の方もいらっしゃいます。基本的に身体介助が必要な方はおらず、階段の昇り降りの際に職員の手をお貸しする方が数名いらっしゃる程度です。一人ひとりの希望にそってできる限り可能性を引き出せるよう、職員は心を込めてお手伝いしています。 運営母体の株式会社いっぽは、神奈川県内に複数の就労継続支援B型事業所を展開しています。作業をとおして法人内で頻繁に交流しており、助け合える関係性です。相談次第ですが、法人内で異動することもできるため、経験の幅を広げられます。
POINT
1
いっぽ横浜霧が丘では、職員一人ひとりが目指すキャリアを実現できるよう、丁寧なサポートを行っています。まず、入職時の面接で新人職員の希望をヒアリング。管理者やサービス管理責任者を目指す場合は、資格の有無に関わらず目標工賃達成指導員として勤務するところからスタートしてもらいます。役職者が指導するので、利用者さまの送迎や内職の作業方法などで分からないことがあればいつでも質問可能です。役職者と利用者さまとの面談に同席したり、個別支援計画の作成を一緒に行ったりする機会も得られます。実務経験を積んでからサービス管理責任者に就任できるので、未経験の方も安心です。 一般職員の場合も、先輩職員が丁寧にOJTを実施します。最初から一人で利用者さまを送迎させることはなく、シフトの合う先輩職員が同行。運転に不安がある方も安心して業務にあたれます。
POINT
2
いっぽ横浜霧が丘では、プライベートの時間を確保しながら仕事に励めます。 基本的に土日が固定でお休みなので、趣味や家庭、友人との予定を立てやすい環境です。年末年始休暇も12月30日~1月3日の計5日間支給します。管理者は職員の希望にできる限りそってシフトを作成。子どもの学校の行事や急な体調不良などでのお休みにも柔軟に対応しています。子育て中の方も働きやすい職場です。 正社員は片付けや翌日の準備、検品、記録などで朝に若干早く出勤したり、業務終了後に残ったりすることもありますが、月のみなし残業時間内に収まっています。パート職員の場合は一人ひとりの都合に合った働き方ができるように可能な限り配慮しているので、相談しながら働くことが可能です。
POINT
3
いっぽ横浜霧が丘では、より良い事業所を作るため職員のアイデアを積極的に採用しています。役職や雇用形態、経験年数などを問わず意見を出しやすいフラットな雰囲気が魅力です。たとえば、パート職員から“この利用者さまにはこの作業が合っていると思うので、ぜひ携わっていただきたい”と声が上がることも。既に役割分担が決まっていたとしても、上がった意見に応じて柔軟に変更しています。近い距離で利用者さまに接する現場の職員の声を重視するのが当事業所の方針です。 また、手先の器用な職員が“自分ならこの備品を作れると思います”と申し出たときに、制作を任せたことも。職員一人ひとりが自分らしく活躍できるような環境作りに注力している事業所です。
いっぽ横浜霧が丘では、利用者さまの将来を思うからこそ、あえてお手伝いし過ぎないことを心掛けた支援をしています。そのため、ときには毅然とした態度で利用者さまに接することも必要です。障がい福祉を未経験の方のなかには、厳しいと感じる方もいるかもしれません。 しかし、当事業所の目的は利用者さまの希望する就労をサポートすることです。職員が必要以上にお手伝いをしたり、就労先では叶わないご要望に応えたりすることは、かえって利用者さまの可能性を邪魔してしまうことにもつながります。イメージしづらい方は面接の前に実際に現場を見学することも可能です。 一人ひとりの個性や特性に合わせて適切なサポートをすることが、職員の大切な役割です。日々の作業をとおして成功体験を積み重ねていただくことで利用者さまの笑顔が見られるのが、職員の何よりのやりがいにつながっています。
いっぽ横浜霧が丘(いっぽよこはまきりがおか)
〒2260016
神奈川県横浜市緑区霧が丘丁目25番地7
株式会社いっぽ ( かぶしきがいしゃいっぽ )