社会福祉法人和順会
稲荷町保育園は、埼玉県深谷市の浄土宗東源寺の境内にある保育園です。定員は100名で、0~5歳児のクラスがあります。 「子ども一人一人のより良い育ちの為に、最善を尽くす保育を目指す」という理念のもと、子どもたちの主体性を大切にしているのが、当園の特徴。個々の興味・関心を伸ばせるよう、安全管理に気を配りながら「やりたい」という気持ちに寄り添う保育を行っています。甘やかすのではなく、甘えたい気持ちを十分に満たしてあげることで子どもたちは自ら成長していきます。そんな成長の瞬間に立ち会えた時、私たちは大きなやりがいを感じます。 当園は、職員が働きやすい環境作りにも注力しています。年に数回園長や主任との面談を実施。自らの保育を振り返り、経験を活かしてこれからどう保育に向き合っていくか、職員も成長していける保育園を目指しています。また、「乳児保育をもっと学びたい」「発達支援に関心がある」といった希望や、「今年は子どもが受験生なので、負担を少し減らしてほしい」といったような家庭事情を考慮した働き方も相談してください。そのときの状況にはよるものの、自分自身や自身の家庭・お子さんを大切にできなければ、お預かりしているお子さんや保護者の皆さんを大切にすることはできません。職員自身が家庭と仕事の両立が叶うようできる限り配慮しています。あたたかい人柄の職員ばかりが集まっている当園。ちょっとした悩みも打ち明けやすく、「おたがいさま」の気持ちで協力しあえる職場です。
稲荷町保育園
日曜日休み
祝日は休み
年末年始は休み
設備・施設
駐車場あり
備考:
無料駐車場
〒3660026
埼玉県深谷市稲荷町2-5-20
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稲荷町保育園では、職員が心身ともに健康で楽しく日々保育をできるような環境作りに力を入れています。イベントの前日準備で忙しいときも職員が根を詰め過ぎることのないよう、園長が声掛けしてフォロー。仏教系ということもあり穏やかな笑顔を絶やさない職員ばかりなので、新人さんも相談しやすい職場です。 非常勤職員は、曜日固定のシフト制。残業が発生することもほぼありません。予定が立てやすく、自分の生活を大切にしながら働ける柔軟さが魅力です。子育て世代の職員も多く活躍している当園。お子さんが小さいうちは非常勤職員として働き、育児がひと段落してから正職員に復帰することも相談次第で可能です。お子さまの行事や突然の発熱などの場合は、仲間同士で快くカバーし合う風土が根付いています。自分の家庭やプライベートを重視するよう、園長も日ごろから職員に声掛けを実施。無理なく働ける園です。
いつも笑顔でいっぱいの職員。温かい雰囲気の職場です
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稲荷町保育園では業務分担を明確に行っています。園全体の職員数は、正職員が約10名、フルタイム・短時間勤務の非常勤職員がそれぞれ約6名ずつ。職員の年齢層は20~60代と幅広く、世代や役職、雇用形態にかかわらずチームワークが抜群です。 連絡帳の記入や保護者対応、ピアノの演奏、イベントの準備などの業務は、基本的に正職員が担当しています。非常勤職員は、保育のサポートに集中して取り組める環境です。たとえば、正職員の主担任が活動の準備をしている間に絵本を読んだり、個別支援が必要なお子さまのフォローに入ったりと、非常勤職員の仕事の内容はさまざま。イベントの用意も、手が空いているときに正職員から指示された工作物を手伝う程度で、主体的に企画する必要はありません。年度が変わっても固定のクラスに留まることが多く、部屋の使い方にも慣れやすい環境。正職員と非常勤職員がスムーズに連携できる職場です。
広々とした園庭。遊具も充実しており、お子さまの成長をサポートしやすい環境です
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稲荷町保育園では、新人さんへのフォロー体制を万全に整えています。たとえば、非常勤職員の入職後は、基本的に固定のクラスを担当。実際にお子さまと関わりながら、一人ひとりの特徴や業務内容について学んでいきます。主任やリーダーも折に触れて新人さんの様子を確認し、具体的なアドバイスをするので、経験の浅い方も安心です。また、入職後半年ほどは月に約1回のペースで主任と面談する機会を設定。お子さまとの関わりについて分からないことがあればいつでも相談できる環境です。 新卒の正職員に対しては、最初の1年間は指導担当のバディがついて丁寧に教育。行事の際の服装といったちょっとしたことも、きめ細かくフォローしています。 当園では、CoDMON(コドモン)カレッジという保育者向けのオンライン研修ツールを導入しています。空いた時間を活用して、気になるトピックの動画研修を視聴することが可能。働きながらスキルアップを目指せる園です。
お子さま一人ひとりの年齢や発達に合わせた保育を行っています
稲荷町保育園では、お子さまならではの感性や好奇心を大切にしており、一人ひとりに寄り添った保育を行っています。水遊び一つをとって見ても、見守るときもあれば様子によっては止めることも。そのため、最初のうちは何が正解なのか悩んでしまう新人さんもいるかもしれません。 しかし当園では、先輩職員が新人さんの疑問にその都度丁寧に答えているので、保育方針にも少しずつ慣れていけるはずです。たとえば、決められた時間以外に水遊びをしている年長さんにはストップをかけますが、初めて水に触れて目を輝かせているお子さまについてはすぐには止めません。様子を見ながら安全に遊べるところへ誘導します。また、加配の必要なお子さまが集団活動に参加できないときも、個々の特性に合わせて見守るかどうかを決めています。新人さんがお子さま一人ひとりに合った保育を行えるよう、主任やリーダー、主担任などがついているので、どんどん質問してください。 特に、非常勤職員の入職後は、主任やリーダーが声掛けを積極的に行っています。「こういう対応をしたら良かったかも」「さっきの関わり方で良かったと思います」など具体的にレクチャー。保育に関する話し合いの声が日常的に飛び交っているので、相談しやすい雰囲気です。
前職では、英会話教室に勤めていました。子どもと関わる機会が多くあり、保育士の仕事に興味を感じるようになりました。自宅の近所で職を探していたのですが、初めは資格を持っていなかったのでなかなか見つからず、学童施設に入職しました。しかし保育園で働きたいとはずっと思っていました。そんなとき、転職エージェントから「稲荷町保育園で募集がかかった」という連絡をもらったんです。無資格でも大丈夫ということだったので思い切って飛び込んでみました。
お子さまは性格も発達もさまざまなので、一人ひとりに合った保育を行うのはときには大変に感じることもあります。しかし、他の先生たちとも悩みや疑問をすぐ共有できており、毎日がとても楽しいです。園全体の雰囲気が温かく職員間の雰囲気も優しいので、とても居心地が良い職場です。
働いてる職員皆が温かく優しい人ばかりで、本当に話しやすいです。役職者をはじめとする先輩は、お子さまに対してもずっとニコニコしながら声掛けしています。 お寺の境内にある保育園なので、子どもたちと一緒にお釈迦さまの誕生日に念仏を唱えたり、木魚を1人ひとつ目の前に置いて10分ほど集中したりすることもあります。宗教観を押し付けられることはまったくなく、仏教を通して人として大事な感謝の念を教わっているな、と感じますね。
お子さまに対しても職員同士に対しても、思いやりがある人がいいなと思います。情報共有を密に行うことが大切なので、コミュニケーションが取れる方が活躍している職場です。
残業もなく、午後6時になったら帰れるので生活リズムが整っています。おかげでメンタル面も安定していると感じています。
なかには、外に出て行こうとしたり物を投げたりするお子さまに対応することもあります。ときには悩むこともありますが、「分かっているよ、そうだよね」と共感を示しながら、じっくり向き合っています。そうしていくと、お子さまがだんだん心を開いて慕ってくれるので、すごくうれしいですね。やりがいに繋がっていると思います。
これをやっちゃいけないよと、と伝えて分かる子もいれば、全然伝わらない子もいるので、先輩の対応や言葉のチョイスを聞いて学んでいます。今日大変でしたよね、というような声掛けもし合っているので、ちょっと悩んでいることも相談しやすい環境です。
入職当初は、午前中は資格の勉強をしながら夕方だけ3時間30分~4時間ほどのシフトで働いていました。そのときに、先輩職員が実技試験のピアノの楽譜を渡してくれたり、模擬試験のDVD資料を貸してくれたりしたので、とても心強かったです。いろいろと助けてもらったおかげで、1年ほどで保育士の資格を取ることができました。