
特定非営利活動法人シオン相模原
青葉ぶどう園の求人情報
神奈川県相模原市中央区
就労継続支援B型
利用者さまと余暇活動で団らん。手芸や絵画など、培ったスキルを活かせます!
青葉ぶどう園は、神奈川県相模原市にある就労継続支援B型事業所です。障がいのため一般企業で働くことが困難な方に、就労や生産活動の機会を提供しています。主に統合失調症やうつ病、発達障がいなど、精神疾患や精神障がいのある方が対象です。利用者数は12~20名ほどで、30~70代と幅広い年齢層の方が通所中。利用者さまが自分らしく生活していけるよう、心を込めてサポートをしている事業所です。 当事業所では、利用者さまと一緒にボールペンの組み立てや商品の袋詰め作業などを行っています。時折、事業所の前でバザーを開催することも。利用者さまと楽しいひとときを分かち合えます。 当事業所では、職員の趣味や特技を取り入れながら、余暇活動を実施。それぞれが自分の経験を活かし、手芸や絵画、ギターの演奏などを披露して、利用者さまに楽しんでいただいています。新人さんも、得意なスキルを発揮できる職場です。
レバウェル編集局が取材しました!取材レポート
青葉ぶどう園で働く魅力
POINT
1
業務内容
箱根や小田原などにお出かけ! 利用者さまと楽しみを共有できる職場です
青葉ぶどう園では、生産活動やレクリエーション活動を通して、利用者さんとの関係性を築いていけます。生活支援員の業務は、利用者さまの軽作業のサポートや相談支援、送迎などです。特に相談支援では、日常生活や軽作業での困りごとを解決できるよう、一人ひとりのお話にじっくり耳を傾けています。利用者さまに寄り添った対応ができる事業所です。 調理業務を担当する職員は、利用者さまと一緒に1ヶ月ごとのメニューを決めています。利用者さまは、カレーライスやハンバーグなど、食べたい主菜を提案。職員は、栄養バランスを考えながら主菜に合う副菜を考えています。過去には、アジフライやひつまぶし、お好み焼きなどを作ったことも。利用者さまと一緒に調理することもあり、職員は段取りや時間配分を考えながらサポートしています。料理の経験を活かして働けます。 当事業所では、年に数回マイクロバスを用意して日帰り旅行を楽しんでいます。旅行先は、利用者さまのリクエストで決定。実際に箱根を散策したり、「海鮮が食べたい」というお話を受けて小田原の漁港に出かけたりしたこともありました。鎌倉の小町通りに行く計画もあり、職員も楽しみにしています。準備に慣れている職員が多いため、先輩を手本にしながらプランニングやバスの手配方法などを覚えていけます。
POINT
2
働きやすさ
残業ほぼなし&有休を取得しやすい環境! プライベートを充実させられます
青葉ぶどう園では、お休みがしっかり取れるのでワークライフバランスを保って働けます。常勤の職員は、土日祝日と年末年始が固定でお休みです。お盆期間のみ、シフト制に変更。職員それぞれお休みが確保できるよう、交代で勤務しています。非常勤職員は、1日3~4時間程度の勤務で大丈夫。家庭といった自分の都合を優先しながら無理なく働けます。 有休は半日から取得可能で、希望が通りやすいのも魅力です。お休みの希望が重ならない限り、職員からの申請を断ったことは基本的にありません。家庭の用事があるときもスケジュールの調整がしやすいので、公私のバランスを図りながら働けます。 残業は年に数時間程度で、イレギュラーな業務が発生することは滅多にありません。定時で帰宅できるので、プライベートの時間をしっかり満喫するゆとりを持てます。 職員の昼食代を補助していることも、当事業所の魅力の一つ。利用者さまと一緒に作ったできたての食事を、低価格で楽しめます。
POINT
3
教育・スキルアップ
精神障がい・疾患の特性について、未経験の方も基礎から学べる環境です!
青葉ぶどう園では、未経験の方向けの教育体制もしっかり整えています。まず、利用者さまそれぞれの障がい・疾患の特性や福祉制度について勉強するところからスタート。基礎知識を身につけられるので、安心です。座学と並行し、一日の業務の流れを現場で確認。利用者さまと一緒に軽作業をしながら、分からないことを職員に都度相談し、業務を覚えていきます。徐々に利用者さまのサポートに回り、独り立ちとなる流れです。利用者さまと関わるなかで分からないことがあったときは、気負いせずご相談ください。 職員は、毎年数回の研修に参加しながら知識をアップデートしています。外部研修では、精神障がいのある方に対しての面接の方法や記録の取り方などについて学ぶことが可能。利用者さまの気持ちに寄り添った支援を実現するための技術が学べます。 当事業所では、定期開催の個別支援についての会議のほかにも、事例検討を随時行っています。利用者さま一人ひとりのニーズに合わせた支援計画や対応方法を考えていける環境です。
ここがギャップ?だけど大丈夫!!
一人ではなく、仲間と一緒により良い支援方法を考えていける事業所です
青葉ぶどう園の利用者さまの中には、日によって症状にムラがあったり、急に態度が変わったりする方もいらっしゃいます。また、軽作業をうまく進められない方も。精神障がいのある方と関わった経験がない方は、対応方法に悩んでしまうことがあるかもしれません。 しかし、青葉ぶどう園では、利用者さまの支援について職員皆で考える風土が根付いているので、新人さんが一人で悩む必要はありません。当事業所には、1日あたり5人の職員が勤務。利用者さまとのコミュニケーションで分からないことがあるときは、近くにいる職員にすぐ相談できます。事例検討会も実施しており、課題に対するアプローチ方法を仲間と一緒に考えていける環境です。過去の経験を共有し、より適切な対応が取れるように皆でフォローするので、安心してください。また、利用者さまの「できること」を増やすお手伝いをするのが当事業所の大切な役割。一般企業から請け負っている軽作業には納期があるものの、職員が手出しし過ぎることはしません。利用者さまがご自分の力を活かして業務に取り組めるような仕組みを作っています。先輩職員がサポート方法について丁寧に説明するので、新人さんも周りを頼りながら対応方法を徐々に覚えていけるはずです。
現場スタッフ紹介
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:2007年
経験年数:生活支援員 17年
転職について
入職した理由
私はもともとキリスト教の教会に通っていました。そこでのボランティア活動の延長で「人と関われる仕事がしたい」と思ったのが、入職のきっかけです。ハローワークで求人情報を見かけた際、無資格であっても給与面の待遇が良いことにも魅力を感じました。未経験での挑戦でしたが、自分にもやれるかも知れないと感じたんです。
働いてみての感想
スタッフそれぞれが自分の得意なスキルを自由に発揮できる職場です。私は、音楽の経験があったので、ギターの演奏を余暇活動に取り入れてみました。経験してきたことや好きなことを業務に活かせるのは、楽しいですね。
職場について
職場の魅力
運営母体がキリスト教系だということもあり、利用者さま一人ひとりの尊厳を大事にしている風潮があります。全体的に優しい雰囲気で、居心地が良いのが魅力です。
おすすめの方、向いている人
福祉の仕事を志している方や人と接することが好きな方におすすめの職場です。趣味や特技があれば、それを余暇活動で披露していただくこともできますよ。実際に、手芸や絵画などを通して利用者さまと関わっている職員もいます。
この仕事への思い
日々の業務の中で利用者さまの小さな変化を感じられると、やりがいにつながります。利用者さまがそれまでできなかったことができるようになった喜びを、職員間で共有しています。
その他
働きがいを感じたこと
ある利用者さまが、体調が優れず、しばらく青葉ぶどう園に来られなかったことがありました。その後、短時間だけ顔を出してくださったときは、うれしさが込み上げてきましたね。私たちと一緒に過ごすなかでその方が安心していることが見て取れ、大きなやりがいを感じました。
青葉ぶどう園の職場環境について
青葉ぶどう園の基本情報
事業所名
青葉ぶどう園(あおばぶどうえん)所在地
〒2520224
神奈川県相模原市中央区青葉1-3-5
施設形態
法人情報
特定非営利活動法人シオン相模原(とくていひえいりかつどうほうじんしおんさがみはら)