特別養護老人ホーム　神郷の家には30〜70代の介護職員26名が在籍しています。職員はユニット固定で業務にあたっており、他のユニットにヘルプに行くことはほぼありません。そのため、受け持つユニットの入居者さまとじっくり関わることができます。 当施設では、上からの指示を待つのではなく、現場の職員が主体的に業務に取り組んでいます。たとえばケアの仕方なども、「こういうケアがしたい」という職員の提案があれば、積極的に取り入れています。地域の運動会や敬老会、季節のイベント、アクティビティなども、現場の職員が話し合いを重ね実現しました。職員がやってみたいことや挑戦したいことを叶えられる環境です。また当施設での仕事を通して、チームワークを大切にしながら能動的に考え行動する力を身につけられます。

特別養護老人ホーム　神郷の家では、新入職員の資格や経験に合わせた教育を行っています。資格や経験のない新入職員には、1年間の育成プランを実施。3ヶ月ごとに管理者やリーダーが進捗を確認しながら教育を進めます。経験者は入職後3ヶ月目に面談を実施し、問題がなければ独り立ちです。すべての新入職員に対して、入職後1ヶ月間はリーダーと管理者で共有ノートを作成。指導の進捗や新入職員の状況などを確認しながら進めていきます。 さらに研修にも力を入れています。内部研修として、職員会議を月に1回程度実施。その時期に留意すべき内容を取り上げ、職員の知識の向上に努めています。外部研修についても、希望する研修があれば全額法人負担で受講可能。学びたい意欲のある方にとっては、働きながらスキルを伸ばせる環境です。 また、当施設では職員のキャリアパスに沿ったサポートを提供しています。施設のリーダーを目指したい、現場のスペシャリストとしてスキルを磨きたい、併設するデイサービスに移りたい、地域との交流に貢献したいなど、ご自身のキャリアについて話を聞かせてください。将来的なキャリアイメージを共有しながら長く働ける職場です。

特別養護老人ホーム　神郷の家では働きやすい環境が整っています。国が指定する入居者さまと職員の割合は「3：1」が基本ですが、当施設では「1.7：1」を実現。人員配置を手厚くすることで、残業時間を月3時間程度に抑えることができています。シフトについては、リーダーが主体となってユニット単位で作成。希望休は月2日まで申請でき、年間の有休消化日数は平均7.5日です。職員は穏和で話しやすい雰囲気の人ばかり。「ここは休みたいけど、ここは出勤するね」といった具合に、ユニット内で協力しながら調整しています。 当施設は子育て中の方も働きやすい環境です。小さいお子さまがいる職員に対しては週末勤務や急なお休みなどにも配慮。シフトは柔軟に対応します。なお、当施設の育休取得率と復帰率はほぼ100％。ライフスタイルが変わっても無理なく働けます。 また、施設全体の風通しの良さも魅力です。職員は、ユニットが固定されていることでコミュニケーションを取りやすいのが特徴。さらに管理者が頻繁に現場を回り、現場から出た意見を積極的に取り入れています。職員の意見がしっかり業務に反映される、働きやすい職場です。