ハートはりきゅうマッサージ院の利用者さまは、脳梗塞の後遺症や慢性疾患の影響でリハビリが必要な方、長時間の歩行が困難な方が中心です。訪問は1件15〜20分ほどで、利用者さまのお身体の状況を確認して適切なケアを提供します。施術完了後は次の利用者さまの元へ向かい、次の訪問まで時間がある際は、一度事業所に戻ってから利用者さまの情報をカルテへ入力します。 当院で提供している鍼灸とマッサージでは保険の適用範囲が異なるため、それぞれの判断に慣れていない方は最初に戸惑いがあるかもしれませんが、鍼灸師とあん摩マッサージ指圧師をどちらも取得している方であればすぐに慣れることができるはずです。 なお、当院では、1週間で2〜3回の施術を推奨しており、利用者さまとお会いする機会が多いのが特徴です。そのため、ケアだけでなく信頼関係を築くことも重要。利用者さまと積極的にコミュニケーションを取りたい方におすすめの職場です。中には、利用者さまと関わりをもつ中でやりたいことを見出し、鍼灸師の資格取得を目指した職員もいました。

ハートはりきゅうマッサージ院は、利用者さまの自宅だけでなく施設への訪問も行っています。施設に入所されている方は、ご自宅での生活が難しくなった方や、1日の大半をベッドで過ごされる方が中心です。そのため、ケアもより慎重に行う必要があります。 体を動かす機会が少なくなっていると、関節が固くなってしまいます。そのうえで排泄介助などを行うと痛みが伴い、介護職員に対し恐怖心が芽生えてしまう可能性も。そこで、当院の職員を派遣し、利用者さま一人ひとりの様子を確認しながらマッサージを実施。マッサージによって足の開きが良くなることで利用者さまの楽はもちろん、介護職員の方の負担軽減にも貢献できます。 症状が少しずつ改善されていく様子をより間近で見られるので、職員のモチベーションアップにも繋がっています。

ハートはりきゅうマッサージ院は、在宅・施設関わらず多くの方に利用していただいています。利用者さまのご都合に合わせて予約を入れていますが、職員の待ち時間が長くならないようにも調整をしています。反対に予約数が多いときは、当院から独立して活躍している職員と連携を取って業務を分散することも。業務が詰まり過ぎて忙しかったり、時間を持て余してしまったりすることはありませんので、ご安心ください。 また、「将来的に独立してがっつり働きたい」「ゆとりを持って働きたい」など、職員一人ひとりの想いに沿った働き方が可能です。当院には将来を見据えて勤務する職員も在籍しており、目標が達成できるよう医院全体で背中を押しています。