求人公開日:2023/02/24
特定非営利活動法人バナナキッズ
放課後等児童デイサービスバナナキッズの保育士求人
給与 | 月収 190,000 円 〜 |
勤務地 | 埼玉県上尾市 |
職種 | 保育士 |
放課後等児童デイサービスバナナキッズは、埼玉県上尾市にある放課後等児童デイサービスです。主な利用者は、上尾特別支援学校と上尾かしの木特別支援学校、岩槻はるかぜ特別支援に通う、小学生から高校生。知的障がいや発達障がい、ダウン症など、比較的重度の子どもが多く、中には言葉を話せない子どもや自分の気持ちを伝えることが苦手な子どももいます。1日の定員は10名です。 当施設が目指す療育は、生活のルールや人との関わり方を、遊びの中で楽しく学んでもらう療育です。「家庭ではできない経験を、施設でさせてあげたい」という思いで、外遊びやお出掛けに力を入れています。さまざまなことを経験し、子どもたちの人生を豊かにできればと考えています。 なお、当施設は保護者からの「障がい児学童が欲しい」という声により、1995年に運営を開始しました。そのため、特別支援学校や保護者との連携がしっかりしていることも特徴です。子どもたちの様子を細かく確認できるので、その日のコンディションに合わせた声掛けをしやすいのが魅力。本気で子どもたちに向き合い、寄り添った支援が可能です。
放課後等児童デイサービスバナナキッズ
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備考:
試用期間中、給与176,000円
放課後等デイサービスにおける保育士業務
通勤手当:~ 10,000円 / 月
備考:
規定支給
資格手当:~ 6,000円
フレックスタイム:なし
年間休日120日以上
学生時代に、放課後等デイサービス施設でアルバイトをしていたので、以前から児童福祉の分野に興味を持っていました。放課後等デイサービスにもいろいろな施設がありますが、「遊びながら学んで、できることを増やしていく」というバナナキッズの方針が、自分の価値観とマッチしていたので、入職しました。
実際に、遊びを通して生活を支えていくスタイルで療育に携われています。子どもの好きなことをベースに活動内容を考えられるところが魅力的ですね。子どもが興味を示しそうなことで、皆で一緒に楽しめそうな題材を選ぶことが多いです。その日のメンバーや状況に合わせて考えますが、少しでもできることが増えて、いろいろな経験ができるといいなという思いで遊びのネタを探しています。
保護者との距離が近いところに魅力を感じています。ざっくばらんに子どもの話をしているので、指導員と利用者というよりは、一緒に子どもを見ていくチームのような感じで関われるところが良いですね。問題が発生したときは、解決に向けて保護者と一緒に動いていることを、強く実感します。
子どもの「楽しい」につながるような得意分野を持っている方が向いていると思います。外で身体を動かして遊ぶことが好きな子どもが多いので、外遊びが得意な方は人気が出そうです。身体を動かすことが苦手でも、音楽や工作など、子どもの「楽しい」を引き出してあげられる方であれば、マッチすると思います。
休みをとりたい日は、事前に相談の上、無理がない範囲でとることができます。子育て中の職員が多いこともあり、自分の子どもの用事があるときには、気軽にとらせてもらえている印象です。
資格取得支援制度が整っています。私は、入職後に会社から費用面の援助を受けて、強度行動障害支援者の資格をとりました。研修のお知らせなどは常に施設に連絡が来るので、受けたいものがあれば、相談して受けさせてもらえる環境です。
明るくハキハキしている方が多い印象です。「次どうする?」といったように子どもに関するコミュニケーションが活発で、時間があればとにかく話が尽きない職場です。
POINT
1
放課後等児童デイサービスバナナキッズでは、小学校から高校までの12年間利用する子どもたちが約半数を占めます。そのため、成長の過程を親のように見守ることが可能です。 実際に、幼少期はマイペースに動いていた子どもが、大きくなって年下の子の世話をするようになることがあります。ふとしたときに成長を感じられるため、職員はその子の将来に思いを馳せて楽しみな気持ちでいっぱいに。とてもやりがいのある仕事です。 また、当施設は、お出掛けや外遊びを療育にとり入れています。課外活動は、子どもたちにとって楽しい活動であるだけでなく、集団行動を練習する場です。普段は走り出してしまう子どもが、周りの様子を見て自分の行動をセーブするなど、できなかったことが少しずつできるようになるケースもあります。いろいろな経験から学び、成長できるように支えることが、職員の役目。そこに共感できる方は、子どもたちにとっても良い支援員として活躍できるでしょう。
普段できないことを経験してほしい! という思いで、外出の機会を多く設けています
POINT
2
放課後等児童デイサービスバナナキッズは、保護者や学校とコミュニケーションをとる機会が多く、広い視野で子どもにアプローチできる職場です。 当施設は、下校時刻に支援学校まで迎えに行き、学校の先生と毎日顔を合わせます。送迎時に学校での様子を簡単にヒアリングし、普段と違うことがないか、丁寧に確認できます。日によって変わる子どもの状態に合わせて、コミュニケーション方法を考えながら支援できる環境です。 また、帰りに送り届ける際は、保護者に家での様子も確認します。その子の1日の様子を網羅的に知ることができるため、次の日からどのように関わるか、支援の方向性を考えられます。 当施設では、ただ子どもを預かるのではなく、保護者や学校とチームを組んで子どもたちを育てる療育を実現しています。うまくいったことは、保護者や学校の先生にも共有し、その子に合ったコミュニケーションを関係者全員がとれるようにアシスト。連携が多いことによって、子どもへの影響範囲を広げて関われるところが、当施設の魅力です。
体を動かしたり、工作をしたり、子どもの得意なことをさらに伸ばす活動をしています
POINT
3
放課後等児童デイサービスバナナキッズは、子どもとの関わり方を職員個人のやり方に任せています。そのため、問題に対するアプローチ方法も職員によってさまざま。相談すると、自分になかった意見が次々と出てきます。自分に合っている方法や、その子に合ったやり方を一つずつ試すことができるので、解決への糸口を見つけやすい環境です。 また、当施設には、5年以上勤めているベテラン職員がたくさん在籍しています。子どもの幼少期から現在までの変化を知っているので、これまでの傾向を踏まえた支援を考えることが可能です。ベテランの職員でも、子どもとの関わりに悩むことはあります。だからこそ、困ったときは皆で相談し合って解決していく方針をとっています。一人で抱え込まずに、悩んだときは遠慮せず周りを頼ってくださいね!
職員同士で意見を出し合い、子どもと職員が一緒にできる活動を提案しています
放課後等児童デイサービスバナナキッズは、障がいの特性で上手に話せなかったり、自分の気持ちを伝えられなかったりする子どもたちも利用しています。そのため、新人職員の中には、伝えたいことが十分に伝わらず、困惑してしまう方もいるようです。 子どもたちとコミュニケーションをとるには、「子どもが好き」「一緒に楽しく過ごしたい」という思いはもちろん、「障がいの特性を理解すること」も同じくらい大切です。 当施設では、新人職員が子どもたちの特性を理解した上で対応を考えられるよう、アプローチ方法を皆で一緒に考えるようにしています。「次はこうしてみたらどう?」と、打開するようなアイデアもアドバイスしてもらえるので心配ありません。少しずつ子どもたちへの理解を深められるよう、一緒に頑張っていきましょう。