ももすもも保育園では、すべての業務を時間内で終わらせられるよう職員同士で協力しているので、残業や持ち帰りの仕事はほぼありません。行事前には準備が必要なこともありますが、午睡の時間に手の空いた職員が必要なものを作成しています。なお、保護者さまのお迎えが遅れてしまって残業になった場合は、別日に早く帰るなどの対応を実施。勤務時間内はしっかりと仕事を頑張り、定時で帰ってその後の時間をゆったり過ごすなど、メリハリのある働き方ができます。 当園の職員はチームワークが良く、人間関係も良好です。一緒に仕事をしていくうえで意見が異なることがあっても、相手の考えも認めながら、「どうすると良いのだろう」と最善策を考える話し合いを行います。職員は皆、前向きな気持ちで話すことを心がけているので、人間関係に支障が出るようなことはありません。和やかな雰囲気の中、みんなで協力し合える環境なので、働きやすさを感じられるはずです。

ももすもも保育園では、失敗を恐れずに挑戦することが大切だと考え、職員のやりたいことや意見、考えを尊重するようにしています。実際に職員から、「今日はお散歩コースを変えたい」などの発案も。「やってみないと分からない」という気持ちを大切に、「いいんじゃんない」「やってみたら」と声をかけ、挑戦してもらっています。もし上手くいかなかったとしても、次に活かすにはどうすれば良いかを前向きに考えられれば問題ありません。「子どもたちのためにこんな保育をしたい」「こんな活動で子どもたちを楽しませてあげたい」というお考えのある方は、力を発揮できる機会が多くあります。 当園では五感を使って感性を育てる保育を行っており、目の前で実際に見て自ら体験できるような活動を意識して取り入れています。過去にはプランターに植えた野菜の変化をみんなで観察したり、蚕を飼って餌やりや観察を行ったりしました。 また、給食室から流れてくる良い匂いを感じて、「良い匂いだね」「今日は何のお食事かしらね」などと子どもと話しながら、毎日の生活の中の物事も五感を使って感じられるようにしています。職員が子どもの気持ちに共感しながら声掛けを行うと、子どもたちは笑顔で反応してくれるので、大きなやりがいを感じられます。

ももすもも保育園では、入職後に担当の職員がついて業務を丁寧に教えていきます。子どもの受け入れ方法や、時間帯ごとの大まかな活動内容、部屋の鍵の開閉方法、備品の収納場所など、基礎的なことからお伝えします。基本的には教育担当の職員がつきますが、それ以外の部分で気付いたことがある場合は周りの職員もフォローしていくので、経験やスキルに自信がない方でも大丈夫。日々の業務の中で、少しずつスキルを身に付けていける環境です。 当園では、保育について学べる機会を多く設けています。事業所内研修は月に1回実施しており、行事や避難訓練を行ったあとの振り返りや反省会、栄養や障がい児についての研修を行っています。役所主催の研修にもリモートで積極的に参加。ローテーションを組んで、午睡の時間帯に受けるようにしています。研修に参加して知識を深めることで、より良い保育を行うためのスキルを習得できます。