訪問看護ステーションはなももは、新人教育を丁寧に行っています。入職後は、先輩職員の訪問に同行し、自転車移動に慣れたり道を覚えたりするところからスタート。1回目の訪問では見学し、2回目からは先輩職員と一緒にケアを実践しながら仕事に慣れていくという流れです。一人で訪問できるようになったら、病状が安定した利用者さまの訪問からお任せし、徐々に処置に時間がかかる方、医療依存度が高い方のケアにも入ってもらいます。段階を踏んで無理なく業務に慣れていけるので安心です。 また、フォロー体制も万全。入職後半年ほどは、訪問先でできなかったことや分からなかったことを記入してもらう「新入職員日誌」をもとに、先輩職員と一緒に振り返りを行う時間を毎日設けています。入職から1ヶ月後と3ヶ月後には面談も行っているため、悩みや不安なことなどあれば、一人で抱え込まずに何でも相談することが可能です。 継続的に学び続けられる環境もあります。当事業所では、月1回ほどのペースで勉強会を開催。講師は職員がローテーションで担当しており、講義の内容は、視覚障がいの方への対応方法や認知症ケア、ガン患者の排便コントロール、緩和ケアなどさまざまです。勉強会で知識を身につけられることはもちろん、講師を務めることで、学んだ知識を定着させることもできます。

訪問看護ステーションはなももは、職員間のコミュニケーション量が多く、活気ある雰囲気の職場です。 職員は看護師10名、理学療法士5名、作業療法士1名、医療事務4名が在籍しており、20～60代の幅広い世代が活躍しています。3名ほどの職員がチームで利用者さまをサポートしており、こまめな情報共有を重視。訪問の前後に事務所で顔を合わせるときには、お互い積極的に情報交換をしています。日頃から職員同士のコミュニケーションがしっかり取れているため、業務における連携がスムーズです。 当事業所は、看取り支援に力を入れており24時間サービスを提供しているため、オンコール対応も行っています。オンコールの対応頻度は月5～8回ほどで、コールが鳴るのは1日1回あるかないか程度。相談内容は「バルーンが外れた」「体調に変化があった」などさまざまです。なお当事業所では、職員が不安なく夜間対応に入れるよう、オンコール研修を実施。「対応の判断に迷うときはどうすれば良いか」といったことを、実践を通して指導しています。オンコール対応が未経験の方も安心できる環境です。

訪問看護ステーションはなももは、仕事とプライベートを両立できる環境が整っています。 入社2年目からリフレッシュ休暇を3日間付与しており、年間休日数は最大123日。有休は取りやすく、それぞれが好きなペースで消化しています。決まった人数が確保できない場合は調整をお願いすることもありますが、基本的に希望休の日数の上限は設けていません。充分なお休みを取ることができ、心身ともにリフレッシュした状態で仕事に取り組めます。 また、当事業所ではできる限り残業を減らせるよう、業務の効率化に取り組んでいます。たとえば、PCからFAXを送受信できる「インターネットFAX」を導入し、事務作業の負担を軽減。そのほか、記録にはソフトを使用しており、バイタル入力といった作業をスマートフォンやタブレットで簡単に行うことが可能です。訪問看護計画書や訪問看護報告書も容易に作成できます。 今後も引き続き、効率的に働ける環境づくりを推進していく方針です。