永島歯科医院では、院長が直接新人さんの指導を行っています。院長が歯石のチェックやホワイトニングといった処置を行う様子を、新人さんに側で見て学んでもらえる体制です。写真付きのマニュアルも完備しているので、新人さんは順を追って仕事内容を覚えていけます。 入職後はまず、院長から清潔域・不潔域について指導することからスタート。そののち、新人さんは院長のアシスタントに付きつつ、顕微鏡を用いた口腔内のチェックやPCR検査といった歯科衛生士業務に携わります。業務に用いる機器には名称を印字したシールを貼っているので、「名前を早く覚えなくては」とあせる必要はありません。また、院長のアシスタントをしてもらう期間も1ヶ月ほどと長めに設けているので、新人さんは自分のペースでゆっくり業務に慣れていくことが可能です。

パソコンに説明用の資料やマニュアルを格納済み。不明点があればいつでも確認できます

永島歯科医院の院長は、職員とのコミュニケーションを大事にしています。約1ヶ月間の新人教育の期間中も、「これについてはどう思いましたか？」とこまめに声掛けを実施。院長と新人さんの認識にずれが生じないように心掛けています。院長のアシスタントを行うなかで疑問や不安が生じた際には、すぐに質問できる環境も整えているので、経験が浅い方も安心して仕事をスタートできます。 当院は、職種に関係なく職員全員で協力し合って業務を行える職場環境を目指しています。当院では、歯科衛生士と歯科助手の業務を完全には分けていません。たとえば、歯科衛生士が簡単な受付業務を行ったり、歯科助手が歯科衛生士の使った器具の後片付けをしたりといったこともあります。職員一人ひとりが、周りの状況を見ながら臨機応変に対応できる職場です。

ユニット数は2台。小規模で、職員同士のコミュニケーションがとりやすい環境です

永島歯科医院は、職員のスキルアップを応援しています。院長が入会している歯科医師会の研修動画を、職員は勤務時間を活用して視聴可能。外部へ足を運ばずとも、専門知識を学べる環境を整えました。たとえば、「国際歯周内科学研究会」のメンバーであるベテラン歯科衛生士による講義といった動画を視聴することが可能です。働きながら、歯科衛生士としてのスキルアップを目指せます。 また、当院では、「神奈川県保険医協会」「GC友の会」「歯科医師会」などが主催する外部研修への参加を支援する制度も整えています。研修費用を、当院が半額補助する制度です。交通費を支給したり、受講時間を勤務扱いにしたりといった対応も検討しますので、参加したい研修がある方はお気軽にご相談ください。

ユニットでは常に資料映像を流し、患者さまに理解を深めていただけるよう努めています