求人公開日:2024/10/28
社会福祉法人松の実会
給与 | 月収 191,675 円 〜 |
勤務地 | 千葉県松戸市 |
職種 | 看護師・准看護師 |
配属先 | 施設 |
いぶき療護苑は、千葉県松戸市にある指定障がい者支援施設です。利用者さまの年齢層は30〜60代で、定員は32名。約9割の利用者さまが生まれつき脳性麻痺のある方です。 当施設の職員は約20名体制。30〜70代と幅広い世代の職員が在籍しています。 当施設では、利用者さま一人ひとりと向き合う支援を行っています。利用者さまは、発話が難しく気持ちを伝えることが難しい方がほとんどです。そのため、職員は利用者さまの要望を目や表情を観察して汲み取っています。たとえば、食事介助の際には「スプーンかお箸、どちらで食べたいのか」といったことを、利用者さまの表情を見て確認。利用者さまと向き合いながら、信頼関係を構築していけるところが魅力です。利用者さまの笑顔が増えることが、職員のやりがいにもつながっています。 また、当施設では、職員とご家族の関係性も良好です。支援で使う道具が急に必要となったときも、保護者の方がすぐに自宅から持ってきてくださることが多いので、スムーズにケアを行えます。ご家族と交流する中で利用者さまの入所前の様子を聞いて把握することで、お一人おひとりに合ったケアを実現しています。
備考:
待遇・福利厚生:
・育児休業
育児のために、子どもが1歳6ヶ月になるまで休業できる制度
・介護と仕事の両立
介護休業・介護短時間勤務・介護休暇など、仕事と介護の両立を図る制度
・ジョブチェンジ制度
育児のために、子どもが1歳6ヶ月になるまで休業できる制度
非常勤職員から常勤職員への転換制(クラーク制度2)
・短時間勤務制度
体力やその他の具合で、これまでの業務がこなせなくなった常勤職員の業務を軽くする制度(クラーク制度1)
・中途採用の促進
働きやすい職場提供の整備、ジョブコーチの配置など
・共助会
結婚・出産・入学など慶事祝い、アミューズメント施設優待券など
・互助会
職員の結婚、出産などの慶弔に、職員互助会としてお祝い金など支給
・キャリアアップ制度
自分の業務を点検し、キャリアをアップしようとする職員を積極的にサポート
【退職金】
1年
【産休・育休取得実績】
あり
【再雇用】
あり
65歳まで
【仕事内容】 ・施設入所支援における生活支援員業務全般 【業務詳細】 ・「いぶき療護苑」では身体に障がいを持つ男性16名、女性16名の30代‐60代方々が個室で入居しています。 ・利用者様全員が安心して快適に暮らせるように、日常生活をサポート致します。 ・日常生活支援(食事、入浴、排泄等の介助など)・日中活動支援(創作活動、外出など)・イベント企画、運営 (月1のお楽しみ会、運動会、クリスマス会など季節イベントの提案・実施、音楽療法など)【その他業務】 ・レクリエーション:あり ・調理:なし ・看取り対応:あり
通勤手当:あり
備考:
車通勤可
POINT
1
教育・スキルアップ
現場での教育は、段階を踏んで実施。未経験からでも活躍できる職場です
いぶき療護苑では、未経験の方でも安心して働けるように、教育担当者が丁寧に指導を行っています。入職後の1ヶ月〜1ヶ月半は、約5名の教育担当者がシフトに合わせて教育を実施。5名のうち1名の先輩職員が中心になり、マンツーマンで新人さんをサポートしています。業務の終わりには、教育担当者との振り返りの時間を確保。疑問点があればその日のうちに解決するように心掛けています。 また、当施設では、新人さんが担当する業務を段階的に増やすことで、活躍できる範囲を徐々に広げられるようにしています。早番・遅番・夜勤の勤務体制がある中で、新人さんはまず早番の業務からスタート。一通り慣れてきたら、遅番の業務を担当します。夜勤業務は本人の進捗を踏まえつつ、およそ半年後から開始しています。最初の3〜4回は先輩職員が横でサポート。不安が残る状態で1人にはしないので安心してください。 当施設では、資格取得に向けたサポートも行っています。介護福祉士や強度行動障害支援研修などの勉強を無理なく行えるようにシフトを調整。実際に、入職してから介護福祉士の資格を取得した職員も多くいます。働きながらスキルアップを目指せる職場です。
POINT
2
職場の特徴
チームワークが強み。情報共有を徹底し、職員皆で協力しながら働いています
いぶき療護苑は、職員同士のチームワークが良く、お互いに助け合う気持ちを持っています。 利用者さまの対応で大変そうな職員がいる場合は、すぐに駆けつける職員ばかり。職員全員が周りの状況を気にかけているため、自然と声掛けも活発になり、職場は笑顔で溢れています。職員の笑顔は利用者さまにも伝わっており、穏やかな雰囲気が施設全体に広がっているところが魅力です。 当施設では、情報共有を徹底して行っています。毎日、朝礼・夕礼を30〜40分ほどかけて実施。利用者さまの体調の変化や「こういうことが起こるかもしれない」といったリスクを共有しています。発話が難しい利用者さまに代わって、職員たちが利用者さまの状況を理解し、認識をそろえることを大切にしています。 ほかにも、月に1回ほどケース会議を実施。当施設では、基本的に同性介助を行っています。そのため、会議も男性職員と女性職員に分かれて情報を共有。1ヶ月分のケース記録を持ち寄り、「ヒヤリハット」と「ニヤリホット」を報告し合っています。「ニヤリホット」では、「こんなことを試して、うまくいきました」といったほっとするエピソードを報告し合い、職員同士で喜び合っています。
POINT
3
働きやすさ
有休を取りやすい環境。メリハリをつけた働き方を大切にしています
いぶき療護苑は、休みを気兼ねなく取得できる雰囲気が魅力です。有給休暇が溜まっている職員には、副施設長からの声掛けで消化を促しています。職員たちは休みの日程が被らないように調整しながら、進んで有休を取得。有休は半日から取得可能で、「病院に寄ってから出勤したい」といった日々の用事を済ますこともできます。職員のなかには、連休で取得する人も。旅行に行ったり、帰省したりとさまざまな理由で休日を有効活用しながら、リフレッシュする時間も大切にできる職場です。 当施設では、忙しいときは法人内のほかの事業所からヘルプを呼ぶことも可能です。 朝や夕方、入浴介助のときなど忙しい時間帯に、積極的に勤務人数を増やしています。また、感染症によるイレギュラーな対応のときも、時間がかかってしまうためヘルプを要請。ケース記録といった事務作業の負担を少しでも減らすために、職員数を増やしてスムーズに業務が行えるように努めています。
いぶき療護苑の利用者さまは、脳性麻痺の方がほとんどで、なかには交通事故や中途障がいの方もいらっしゃいます。利用者さまの中には、緊張から試し行動をする方もいらっしゃり、新人さんはどのように対応したらいいのか分からず、不安になることも。また、これから利用者さまと関わっていくなかで、「信頼関係を築いていけるのか」と悩む場面が出てくることもあるかもしれません。 そこで、当施設では、新人さんに対し先輩職員が利用者さまへの適切な対応方法を伝えています。「今、利用者さまはこういう状態だから、こうなっている。だから、こうしたほうがいいよ」と具体的に詳しく説明してくれる職員ばかりです。対処方法を教えるだけでなく、利用者さまの状態や考え方を共有することで、臨機応変に対応ができるように教育を行っています。利用者さまの試し行動も、ほとんどの場合が最初の時期だけのため安心してください。先輩職員のサポートを受けながら、徐々に慣れていけば大丈夫です。
いぶき療護苑(いぶきりょうごえん)
〒2702213
千葉県松戸市五香5-10-4
社会福祉法人松の実会 ( しゃかいふくしほうじんまつのみかい )