西横浜国際総合病院は、現場の意見を参考に業務改善を行うことで、職員が「長く働きたい」と感じられる職場を目指しています。部門長と職員がコミュニケーションを取れる機会を多めに設け、現場の職員が意見を言いやすい雰囲気をつくれるようにしています。意見を伝えることが苦手な方も、まわりの職員と関係を構築する中で自分なりの発信の仕方を見つけられるはずです。これまでのトップダウン方式ではなく、職員全員で気持ち良く働ける環境づくりに努めています。 当院では、部署により業務内容が異なるので、幅広い経験を積みながら自分に合ったスキルを身に付けることが可能です。入職直後は、新人さんの経験や性格を考慮し、当院が配属部署を判断・決定します。その後、本人の希望や病院側からの提案で異動をすることも可能です。とはいえ、異動は強制ではなく本人の意思を尊重しますので、ご安心ください。

記録業務のICT化。職員の負担軽減に向けて業務改善を行っています

西横浜国際総合病院は、看護師・リハビリ職・臨床検査技師の資格取得のためのバックアップを行っています。対象資格は、認定看護師やCT・MRI・エコー検査に関わる資格など。研修費用や宿泊費用は、相談したうえで当院が負担するので、職員は金銭面の心配なく技術向上に集中できます。 また、当院では、医療安全や感染症、接遇についての研修を年2回ほど行っています。そのほか 、リハビリ職員や技術職員は、希望制で学会への参加も可能。院としてスキルアップやポジションアップしてほしい職員に対しては、病院側から研修を勧めることもあります。所属長や上長とともに研究発表を作り上げて実際に発表することで、自身の成長につなげられます。 当院では、上司と面談する機会を定期的に設定。面談を通して自身のポジションやスキルを見つめ直すことで、目指すべき目標を明確にしていくことが可能です。さまざまな働き方を叶えられる当院で働く中で、少しずつ自分の方向性を見つけていってください。

実践形式の研修で着実にスキルを獲得できます

西横浜国際総合病院は、各専門職のケアに対する視点を学べる環境です。週に1回チームカンファレンスを実施し、医師をはじめ看護師や介護士、看護助手、医療ソーシャルワーカー、栄養士、薬剤師などが参加し情報を共有。他職種も交えてさまざまな視点から意見を出し合うことで、より良い方法を導き出せます。普段患者さまとよく接している看護師や看護助手から現状報告をし、医師や薬剤師などと問題解決に向けて話し合っています。看護師と薬剤師の患者さまに対する視点の違いを知ることで、お互いの考え方に変化があることも。患者さまに携わる職員全員が広い視野を持って医療に携われます。 当院は、患者さまを長期的に支えられる体制を整えています。患者さまのニーズに合わせて病棟の移動を行ったり、病棟から在宅へ切り替えたりといった相談にも随時対応。患者さまの情報を他部署間で共有し、在宅への移行が可能かを判断しています。そのあとは、訪問看護師に引き継ぎ、退院後のフォローも実施。病棟と在宅部門との連携について学ぶことで、患者さまに寄り添ったケアができます。

患者さまのケアについてチームで話し合うことで、広い視野で問題解決に導けます