メディケアクリニック石神井公園では、他職種と密に連携をとりながら、地域の方々へ支援を行っています。約80団体が集まる「石神井医療介護連携会」を不定期に開催し、地域の医療従事者や介護従事者との関係を構築。終末期のケアやリハビリ、福祉用具に関することなどバリエーション豊かなテーマをもとに情報交換を行いながら、交流を深められる機会です。地域の医療介護事業者が一体となることで、患者さまにより良い療養環境を作れると考えています。 院全体の知識向上を目的として、職員が集まって勉強会を実施することもあります。過去には、褥瘡の勉強会を行ったことも。職種に関わらず、誰でも参加可能です。訪問歯科や訪問看護、管理栄養士など、幅広い職種の職員が参加するので、多角的な視点を養えます。

定期的にミーティングを行い、患者さまの理解を深めています

メディケアクリニック石神井公園は、新人職員に対して段階的に指導しているので、一歩ずつできることを増やしていけます。入職後は、当院の概要を理解するためにオリエンテーションを実施。動画を視聴し、理念や在宅医療の理解を深められます。 業務の習得は、実践形式を基本としている当院。看護師であれば、入職して1～1ヶ月半は外来診療を担当し、採血や心電図、書類の作成といった基本業務に慣れることからスタートします。その後は訪問診療に移り、訪問業務を習得していきます。慣れるまでは先輩職員に同行し、看護師2名体制で医師をサポートするので、焦らず診療の流れを学べる環境です。 事務職員の場合は、まずは外来の会計業務から担当。できることから始めていき、徐々に電子カルテの記入といった専門的な業務を覚えていきます。また、当院は職種ごとのマニュアルを完備しているので、空き時間に手順や不明点を確認しながら理解を深めることが可能です。

患者さまの声に耳を傾けることを大切にし、一人ひとりに向き合っています

メディケアクリニック石神井公園は、子育て中の職員も無理なく続けやすい職場です。医師を含めて半数ほどが子育て中の当院。「困ったときにはお互いさま」の気持ちが根付いており、急な休みに対しても皆でフォローし合える環境です。子どもの行事の際も、気兼ねなく休みを確保できる環境なので、家庭を大切にした働き方を実現できます。育休から復帰して時短勤務している職員も多いです。 勤務時間は外来診療と訪問診療ともに、午前8時20分から午後6時までです。シフトは各部署のリーダーが、職員の希望を考慮しながら作成。看護師の場合は、日によって午前8時20分から午後5時20分までの勤務になることもあります。職員の配置に偏りが出ないよう、バランス良くシフトを作成。外来診療は、木曜と土曜の午後、日曜と祝日が休日です。今後は人員を充足させて、より休みを取りやすい体制を作っていきたいと考えています。

地域からの信頼が厚いクリニックです。1日約60名の多くの患者さまが来院します