株式会社MGコーポレーション
児童デイサービスまぁるは、JR埼京線「浮間舟渡」駅から徒歩約1分と、電車で通勤しやすい場所に位置しています。定員15名の放課後等デイサービスで、小学1年生から高校3年生までが対象です。利用しているお子さまの約7割が発達障がい。そのほかにも、知的障がいや身体障がい、ダウン症、難病のお子さまもいます。 応用行動分析学(ABA)の手法でお子さま一人ひとりの課題に効果的にアプローチし、本質的な支援を行うのが私たちの大切な仕事。お子さまが障がいの枠を超えて一般社会に溶け込んで就労できるように、将来を考えながら成長をサポートしています。お子さまやご家族に寄り添い、可能性を引き出すお手伝いができる施設です。 1日あたりのスタッフは7~8名と、手厚い人員体制を整えている当施設。基本的にゆとりをもってお子さま一人ひとりと接することができます。スタッフの年齢層は学生アルバイトから60代までと幅広く、年代や職種に関わらず気軽に話せるフラットな関係性が魅力。お互いに冗談も言い合えるほどで、新人スタッフも溶け込みやすい雰囲気です。
POINT
1
児童デイサービスまぁるで取り組んでいるABAとは、心理学の分野の一つです。問題行動の背景に着目して前後の行動を観察・分析するABAを基に、お子さまに適切な支援を行っています。たとえば、お子さまがおもちゃを得るために友達を叩いてしまう場合、叩いてから言葉で注意するのでは効果がありません。その直前に、「おもちゃを貸してと◯◯ちゃんに伝えてみよう」と言葉掛けをするのがコツ。そのために、あえて友達を叩いてしまいそうな場面を何度も設定し、スタッフが適切に介入しながら「叩かなくても言葉でコミュニケーションが取れた」という成功体験を積んでもらうことが大切なのです。 初めてABAについて知った方にとっては難しそうに感じるかもしれませんが、当施設のスタッフの約9割が未経験の状態で入職しているので大丈夫。まずはお子さま一人ひとりの特徴や課題を伝えたのち、伝わりやすい指示の仕方から丁寧に教えるので、安心してください。それぞれの課題を見極め、非常勤スタッフにも情報を共有しているので、新人スタッフが一人で悩む場面はありません。慣れてきたら自分で分析し、療育方法を提案できるようになります。もちろん、困ったことがあればいつでも気軽に相談可能。専門的なスキルが身につく施設です。
定期的におやつ作りを楽しむことも。スタッフにとっても楽しいひとときです
POINT
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児童デイサービスまぁるで働く大きな魅力は、お子さまの成長を間近で感じられることです。お子さまの行動を科学的に分析したうえで個別にアプローチしているため、効果が表れたときも「自分の支援に効果があったかどうか」が分かりやすく、モチベーションにつながります。日々の地道な支援が実を結び、お子さまのできることが増えていくのを見られるのが、私たちスタッフの何よりのやりがいです。 たとえば、学校や保護者が指導してもなかなか右左の区別がつかなかったお子さまが、当施設のスタッフのサポートで分かるようになったことがあります。本人はもちろん、保護者からも喜びの声を聞くことができ、スタッフもうれしさと達成感を味わえました。ほかにも、適切なサポートの結果、ブランコや鬼ごっこ、四則演算ができるようになったお子さまなど、成長する姿を見られるのが、スタッフの大きな喜びです。ABAを使った療育の専門家として成功体験を積み重ねられ、お子さまだけではなく自分自身の成長も感じられます。
ハロウィンパーティではお子さまと一緒にスタッフも仮装! 笑顔が絶えない職場です
POINT
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児童デイサービスまぁるでは、お子さまと遊ぶことが好きなスタッフがいきいきと楽しみながら活躍しています。一緒に外に出かけることが多く、鬼ごっこや公園の遊具で遊ぶ毎日。夏はプールに行くこともあります。スタッフ自身も子どものころに戻った感覚で思い切り体を動かせるので、働きながらストレス発散できることも魅力の一つです。室内でもカードゲームなどで遊んでおり、体だけではなく頭も使いながら楽しく働けます。 日々のプログラムをあらかじめ定めず、お子さまの「やりたい!」という気持ちを尊重して関心の向いた遊びに一緒に取り組むのが当施設の方針です。お子さま一人ひとりの課題に合うよう、遊びを通して関わり方を工夫できるのが、ここで働く醍醐味。スタッフが新しい遊びを提案することもあり、アイデアを活かして働ける職場です。
元気いっぱいのお子さまと一緒に遊ぶ日々。体を動かすことが好きな方にぴったりです!
児童デイサービスまぁるでは、緊急時以外は異性による介助を禁止しています。そのため、本来自立が求められる年齢のお子さまが異性のスタッフに抱きつくなども支援・指導の対象です。ほかの施設で勤務経験がある方は、接し方に戸惑うかもしれません。 一見、「厳し過ぎるのでは」と思うかもしれませんが、異性との適切な距離感について早い年代から学ぶ機会を持つことは、障がいのあるお子さまにとってとても大切なこと。軽度の知的障がいのお子さまは、特に性的被害に遭いやすい傾向があるためです。また、成長したときに加害者となってしまう可能性を防ぐ意味合いもあります。お子さまが自分の身を適切な方法で守り、将来的に一般社会に順応できるようサポートするのが、私たちの役割。お子さまが健全に他者と関われるように手助けしていく、やりがいのある仕事です。
前職は飲食店で働いていました。転職したいなと考えた際、もともと子どもが好きだったため、一緒にたくさん遊べそうな児童デイサービスまぁるに入職しました。
実際に入職してみると、お子さまが想像以上に元気いっぱいだったため、最初のうちは体力的についていけない、と感じることもありました。今ではすっかり慣れましたね。
説明が上手で、人にものを教えるのがうまい人が活躍している職場です。公園で複数のお子さまを見守るため、視野が広く、全体を見られる人も向いていますね。
時計を読めないお子さまがいまして、根気良くABAアプローチで取り組んでいくことを続けた結果、最近スラスラと読めるようになったんですよ。最初はプリントで同じ問題に繰り返し取り組んで、成功体験を積んでもらうことから始めました。自然に時計を読むシチュエーションを作るため、苦手な時間帯を狙って公園に出かけ、時間を確認してもらう練習をしたことも。工夫の甲斐があってお子さまの成長を間近で見ることができて、とてもうれしかったですね。
短大を卒業後、3年間保育士として働いた経験がありましたが、前職では保育や福祉と全く関わりのない仕事をしていました。保育士の資格があるので保育園での仕事を探していたところ、インターネットがきっかけで障がいのあるお子さま向けのデイサービスがあることを知ったんです。自分の子どもも20歳ほどで一通り子育てを経験してきたなかで、障がいのあるお子さまについてもっと知りたいと思いました。最初はパートスタッフとして入職し、現在は正社員で働いています。
同じ保育士でも、保育園で働いていたときとは全くやり方が異なることに最初は驚きました。たとえば、保育園では泣いているお子さまは慰めるのが当たり前ですが、児童デイサービスまぁるではあえて見守り、行動を分析します。お子さまの自立を促すためには、すべて世話をすれば良いのではなく、適切なサポートが大切ということを学べました。
ABAに基づく働きかけによって、お子さまに良い変化が表れることに面白さを感じています。ここで働いて5年ほどになりますが、小学校中学年だったお子さまはもう中学生に成長していて、大きなやりがいを持てますね。
パートスタッフとして働いていたころは自分の都合にすごく合わせてもらっていました。現在も有給休暇をしっかり使いながら、親の介護と仕事を両立させています。たとえば、午前中は有給休暇を使って介護をし、午後から出勤ということも可能な職場です。
児童デイサービスまぁる(じどうでいさーびすまぁる)
〒1150051
東京都北区浮間4-32-20
株式会社MGコーポレーション ( かぶしきがいしゃえむじーこーぽれーしょん )