NPO法人げんき
NPO法人げんき 障害者地域活動ホームふれあいの家は、京急本線「生麦」駅から徒歩5分ほどの場所にある施設です。日中活動事業や一時ケア、ショートステイ、余暇活動支援などのサービスを提供しています。ショートステイの利用は月に1回~2回行っており、その際は夜勤が発生しますが、実際の対応は少なめです。 当施設は、子育て世代も無理なく働ける環境を整えています。勤務時間は、常勤は午前9時~午後6時で、非常勤は午前10時~午後4時です。残業は、月に1回、1時間ほど職員全員で集まるときと、常勤の場合は週に1回1時間程度のミーティング時に発生しますが、普段の業務で発生することはほとんどありません。人員配置を手厚くすることで、突然のお休みが生じたときもほかの職員に影響が出ないようにしたり、職員が多い時間に抜けて事務作業ができたりするようにしています。また、男性の育児休業の取得実績があり、仕事と子育ての両立を目指せます。
POINT
1
NPO法人げんき 障害者地域活動ホームふれあいの家は、オンとオフのメリハリをつけながら働ける環境です。日曜日・月曜日・祝日がお休みで、ゴールデンウィークや夏季休暇、冬期休暇などの長期休暇があります。夏季休暇は5日間ほどで、公休と合わせると7連休~8連休になることも。また、冬期休暇も1週間ほどあります。年間の平均有休取得日数は10日間ほどです。なかには有休の消化率が100%の職員もいます。 当施設の職員の人数は、常勤が9名ほど、非常勤が10名ほどで、年齢層は20代前半~40代後半と若めです。平均勤続年数は10年ほどで、法人内で勤続年数が一番長い職員は25年ほど勤めています。 当施設では、毎日20分~30分ほど、当日に起こったできごとについて情報共有を実施。その際に、職員は問題提起や改善策の提案を積極的に行っています。小規模施設ならではのコミュニケーションや、連携などを図りやすいところが、働きやすさのポイントです。
POINT
2
NPO法人げんき 障害者地域活動ホームふれあいの家の利用定員は20名で、1日あたり18名ほどの利用者さまがいらっしゃいます。利用者さまの年齢層は10代後半~70代後半と幅広く、身体障がいのある方と知的障がいのある方の割合は半々程度です。 身体障がいのある方は車椅子で生活を送っていることが多く、職員の業務内容は、トイレや食事介助など、日常生活動作のサポートがメイン。人と話すことが好きな方が多く、新人職員が入ると率先してコミュニケーションをとってくださる方も。人と接することが好きな方や、お話が好きな方はモチベーションを高く保って働けます。 また、知的障がいのある方は、自閉スペクトラム症や注意欠陥・多動性障がいなどがある方もいます。さまざまなケアを学びスキルを身につけられるので、障がい福祉のプロフェッショナルを目指したい方にも最適な職場です。
POINT
3
NPO法人げんき 障害者地域活動ホームふれあいの家に入職後は、実際に現場で先輩職員がついて業務を教えていきます。利用者さまの支援方法はもちろん、分からないことも親身になって対応。新人職員を快く迎え入れてくれる職員や、面倒見の良い職員ばかりなので安心して業務に慣れることができます。 また外部研修に関しては、社会福祉協議会が主催している研修に積極的に参加しています。研修内容は、保護者に関する内容やグループワーク、新人職員同士の意見交換などです。また、特定の障がいについて困ったことがあれば、外部の講師を呼んで研修を行うこともあります。 当施設では、職員一人ひとりの段階に応じたスキルを身につけてほしいと考えています。これまで、強度行動障がい支援者養成研修やサービス管理責任者などの資格取得にかかる費用の補助やシフトの調整をしたことも。学びを通じて、自身の知識や視野を広げられます。
NPO法人げんき 障害者地域活動ホームふれあいの家は、のんびりとした雰囲気の施設です。利用者さまが主役という考えがあり、職員には、利用者さまがやることに対して基本的に見守る姿勢でいるように伝えています。しかし、障がいのある方は日常生活動作や作業などに時間がかかることもあるため、仕事をテキパキと進めたい方はストレスを感じてしまうかもしれません。 当施設では、新人職員が入職後にギャップを感じてしまうことがないよう、面接だけでなく職場見学も実施しています。また、入職前には、実習期間を3日間ほど行い、現場の理解を深めてもらえるように配慮。最終的に入職するかどうかは、実習後に決めることが可能です。当施設の雰囲気が合うかどうかをはじめとして、ご自身が気になっている部分は事前に確認できるので、安心して入職することができます。
就労継続支援B型の事業所で働いていたときに“障がいのある方の地域支援に携われる仕事に就きたい”と思ったことがきっかけで転職活動を始めました。その後、当施設の面接を受けたときに、穏やかな雰囲気に魅力を感じてここで働きたいと思ったことが入職の決め手です。
前職の就労継続支援B型の事業所では、利用者さまと一緒に仕事をする感じでしたが、当施設では、利用者さまと一緒に仕事をするのはもちろん、会話も大事にしているので、一緒に過ごす感じが強いと思いました。
利用者さまとの会話がすごく楽しいですし、自分が企画したイベントを“楽しかったよ”と言ってもらえたときはうれしいです。あとは、有休をとりやすいところも魅力だと思います。
誰に対しても優しく接することのできる方やコミュニケーション力のある方が向いていると思います。人と接するお仕事なので、相手に対して良い印象を与えられることが何より大事です。ほかにも、自発的にさまざまな研修を受けられるので、障がい福祉施設の職員としてスキルアップを目指していきたい方も向いていると思います。
残業は、週に1回1時間ほど行われるミーティングぐらいで、日曜日・月曜日・祝日はお休みでゆっくり休めるので、プライベートとの両立はできています。
入職当初は食事介助や排泄介助などができるか不安でした。でも、先輩が丁寧に教えてくださったおかげで、問題なくできるようになり、不安を払拭することができました。
以前、とある利用者さまを怒らせて関係性がギクシャクしたことがありました。その後、利用者さまとじっくりお話をする機会があり、最終的には理解していただいて、以前のような良好な関係性に戻ることができました。利用者さまとの関係性に摩擦が起きても、修復できる機会があるということを学んだできごとでしたね。
障害者地域活動ホームふれあいの家(しょうがいしゃちいきかつどうほーむふれあいのいえ)
〒2300052
神奈川県横浜市鶴見区生麦4丁目5−37
NPO法人げんき ( えぬぴーおーほうじんげんき )