労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団
石神井台小ねりっこ学童クラブは、練馬区石神井台にある区立小学校に併設した定員90名の学童保育施設です。練馬区から委託を受け、労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団が運営しています。基本的に小学3年生までを対象としているほか、小学6年生までの特別支援学級や特別支援学校に通うお子さまも数名在籍中。1年生が多く、明るく活発な笑い声が響く職場です。 当組合は職員同士が対等な立場で仕事に取り組む「協同労働」という働き方を大切にしており、一人ひとりの出資金によって適切に運営しています。そのため雇用形態や役職などの上下関係がなく、フラットな雰囲気で話し合えるのが魅力です。たとえば、パート職員のアイデアを活かした行事を開催することもあります。「お子さまの成長を支えたい」という同じ思いのもと、仲間と息を合わせて働ける施設です。
石神井台小ねりっこ学童クラブ
日曜日休み
祝日は休み
年末年始は休み
備考:
12/29~1/3は休み
法人情報
労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 ( ろうどうしゃきょうどうくみあいわーかーずこーぷ・せんたーじぎょうだん )
〒1770045
東京都練馬区石神井台8-6-33
西武池袋線大泉学園駅 バス 15 分
西武新宿線武蔵関駅 徒歩 18 分
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石神井台小ねりっこ学童クラブではそれぞれの適性に合った役割分担を行っており、職員同士の連携が抜群です。たとえば、理科教員の免許を持つ職員が実験のイベントを開催したり、折り紙の得意な職員がお子さまに披露したりするなど、特技を活かして活躍。大勢に向かって話すことが苦手な仲間に代わって、得意とする職員が前に出ることもあります。一人ひとりが得意分野を活かして仕事に取り組める環境があり、お互いに補い合って働ける職場です。 また、個々の負担をなるべく均等にできるよう、日々の業務も分担しています。お子さまの入会申請時期や長期休みなどの繁忙期には、できる限り全員で締め作業を実施。快く助け合える関係です。 日々お子さまが来る前に行うミーティングでその日の予定を確認し、前日の様子を共有しています。そのほか、月1回ほど午前中に職員会議を約2時間実施。現状や今後について全員の認識を一致させることで、スムーズな連携につなげています。
お子さまに毎日楽しく通った思い出を残せるように。納得の行く保育ができる施設です
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石神井台小ねりっこ学童クラブでは、ワークライフバランスを保って働けます。 日曜・祝日が固定で休みのため、プライベートの予定を立てやすい環境。正職員は基本的に週5日勤務になるようシフトを組んでいます。夏季休暇は雇用形態を問わず週5勤務で3日間、週4勤務で2日間、週3勤務で1日間支給され、7~9月の間に取得。場合にもよりますが、有給休暇と組み合わせることも可能です。年末年始休暇も12月29日~1月3日の6日間あり、心身を十分にリフレッシュさせながら仕事に励めます。 職員間で「お互いを否定することなく歩み寄って理解しよう」という姿勢を大切にしているのが当施設の特徴。職場の人間関係が良く、一人ひとりを尊重する風土が根付いています。休憩時間にはそれぞれの趣味や休日の出来事などの話題で盛り上がるなど、コミュニケーションが活発。適切な距離感を保ってオンオフのメリハリをつけながら仕事に取り組んでおり、居心地の良い職場です。
卒業生が“ここでバイトしたい”と戻ってきてくれることも。やりがいを感じられます!
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石神井台小ねりっこ学童クラブでは、未経験の方も業務を一から身につけられるよう丁寧な教育を行っています。入職後しばらくの間は担当の仕事をもつことはなく、現場に入ってお子さまたちの顔と名前を覚えることに注力。お子さまたちと遊びをとおして関係を構築しながら、1日の業務の流れを把握します。 担当の仕事は受付・連絡帳の管理、おやつ、障がいがあるお子さまの支援、全体指導などさまざま。掃除からスタートし、その日ごとに各担当職員のフォローに入って業務内容を覚えていきます。正職員は1ヶ月ほど、パート職員は出勤回数にもよりますが基本的に3ヶ月ほどが独り立ちまでの目安です。その日ごとに先輩職員がペアになって指導するので、分からないことがあればいつでも質問できます。 組合内では会計や保護者さま対応などの研修を実施しており、実践的なスキルを身につけられます。そのほか自治体が主催する研修にも参加することが可能。障がいがあるお子さまへの接し方やアレルギー対応など幅広く学べます。
毎月お誕生会を実施。季節ごとの行事もあり、お子さまと楽しいひとときを共有できます
石神井台小ねりっこ学童クラブでは、担当する業務によってはお子さまと関わる場面が少ないこともあります。「メインの仕事は楽しい遊びを提供すること」というイメージをもっている方は、ギャップを感じるかもしれません。 そこで当施設では担当業務を日替わりとし、できる限り全員で仕事を分担できるようにしています。担当の仕事は複数あり、お子さま全体の活動を指導する役割は正職員が担います。そのほか、受付やおやつの提供、障がいがあるお子さまの支援などはパート職員も担当。誰か一人だけが裏方の仕事を請け負う、といったことがないように配慮しています。仲間同士で協力し合ってこそ、お子さまが安全に楽しく遊べる環境を整えることが可能。お子さまからの“とても楽しかった!”“先生がいてくれて良かった”という声が、職員一同にとって何よりのやりがいです。
私は社会福祉学部を卒業しており、学童保育施設で働くための資格を持っていました。もともと子どもが好きだったほか自分の希望する条件と合致したので、当初は非常勤職員として入職したんです。その後放課後児童支援員の制度ができたため取得し、現在は正職員の主任として働いています。
最初は組合内の別の学童保育施設で働いていており、これまでたくさんの良い仲間に恵まれてきたと感じています。人生の先輩から教わることも多く、おかげで主任までキャリアを進めることができました。雇用形態や年代などを問わず多様な仲間と支え合えるところが、この職場の魅力だと思います。
お子さまたちに“楽しい!”“学童を辞めたくない”と言ってもらえることがとてもうれしく、私のやりがいにつながっています。保護者から“行事がとても楽しかったと言ってました”とお子さまの感想を伝えてもらうこともあり、充実感を得られます。
子どもたちの成長を見られることが、私の何よりのやりがいです。1~3年ほどしか関われない中で、学童を卒業した生徒たちがその後も顔を合わせるたびに声を掛けてくれるのが本当にうれしいですね。また、大学生になってからバイトに来てくれる卒業生もいるんです。高校生になった卒業生が“まだバイトはできないけど大学生になったらしたい!”と言ってくれたこともあります。兄弟で利用している保護者に“先生がいてくれて良かった”と言われたときも、言葉にできないほどうれしかったですね。