
医療法人財団健康文化会
小豆沢病院の求人情報
東京都板橋区
一般病院
職員同士の関係性が良好! 看護師・リハビリ医との連携力も高い職場です
小豆沢病院は、東京都板橋区に位置しています。1946年に前身を開設後、1956年に医療法人財団健康文化会として当院を設立。病床数は地域包括ケア・回復期リハ病床を合わせて130床あり、ほぼ満床の傾向にあります。患者さまの年齢層は平均して80代が中心。人工透析を受けながらリハビリを行っている患者さまの中には、40〜50代の方もいらっしゃいます。 当院は職員同士の関係性が良く、連携を取りやすい職場です。患者さまや同僚に対して穏やかに接する職員ばかりなので、落ち着いた雰囲気のなかで働けます。仕事以外でも食事会やアウトドアを楽しむなど交流があり、人間関係の良さが魅力です。 当院では、3ヶ月に1回ほど管理者との面談があります。なるべく年齢が近く、職種が異なる管理者が面接を担当することで、職員が気兼ねなく相談できるよう配慮。業務で悩んでいそうな職員がいれば、個別に声を掛けて話を聞くこともあります。 また、看護師やリハビリテーション科の専門医師との連携も抜群です。病棟に患者さまを迎えに行く際に、患者さまの体調や症状などの情報を小まめに看護師と交換。リハビリテーション科医は現場に様子を見に来ることも多く、不明点があれば直接相談しやすい環境です。
レバウェル編集局が取材しました!取材レポート
小豆沢病院で働く魅力
POINT
1
働きやすさ
希望休が取りやすく、残業ほぼなし! 仕事と家庭を両立しながら働けます
小豆沢病院は、希望通りの休みが取りやすく、子育て中の方も安心して働ける体制が整っています。当院は完全週休2日制。患者さまのリハビリは365日行っているので、交代制で休暇を取ります。職種ごとにシフトを組んでおり、基本的には土日どちらかと平日1日が休日。有給休暇の希望も通りやすく、職員は指定期間内にしっかり休みを消化できています。当院では労働組合が女性職員に対し月に1日の生理休暇や、産休・育休を付与しており、育休は男性職員も取得可能。産休・育休から復帰後の時短勤務についても、職員の希望に合わせて退勤時間を調整でき、お子さんとの時間も大切にしながら働けます。 当院では、残業もほぼありません。残業になる場合も、担当の患者さまが急に退院することになり、報告書を作成するためといったイレギュラー業務が発生したときのみです。残業をする場合は管理者に理由と目安時間を報告することで、メリハリをつけて業務に取り組めるようにしています。リハビリ職で行う勉強会についても参加は自由。ほかの業務があったりシフトの就業時間を過ぎたりする場合には、職員の都合を優先してもらっています。仕事と生活の両立を叶えやすい職場です。
POINT
2
教育・スキルアップ
新人さんは先輩が優しくフォロー。知識・スキルアップも目指せる環境です
小豆沢病院では、新人さんが業務に慣れるまで先輩職員がしっかりとサポートします。当院では、業務にあたって複数人で班を組んでおり、中途採用の方には班内の先輩職員がマンツーマンで付き業務を指導。ペアの人が休みの場合は、ほかの職員が付いて教育を行う体制です。 入職後は、先輩職員の仕事ぶりを見て業務の流れや進め方を少しずつ学んでいきます。独り立ちまでの期間や業務で重点的に教える部分は、新人さん一人ひとりの習熟度に合わせて決定。丁寧に指導をしながら、新人さんが自信をもって仕事を進められるようになるまで手厚くフォローします。 定期的に知識や技術を身につけられる機会がある点も当院の特徴です。新人さんは毎月の勉強会で、日常生活の機能評価の仕方や訓練技法など基礎的な知識から学べます。中堅職員になると、法改正のタイミングや、当院が所属する全日本民主医療機関連合会の勉強会など、年に3~4回ほどの頻度で学習。外部研修に参加したい場合は、費用のサポートやシフト調整も行っています。外部研修に参加後は学んだ内容をほかの職員に共有するため、自身も復習しながら知識を定着させられます。
POINT
3
職場の特徴
患者さまが地域で長く過ごせる介護を。地域包括ケアで長期的に支援できます
小豆沢病院は、「患者さまやご家族にとって最善の対応とは何か」を常に考え行動しています。たとえば、患者さまの一人暮らしについてご本人とご家族の意見が分かれた場合、双方の希望を汲めるような対応や変更できる点を検討。患者さまを担当する班内で話し合って対応を決めていきます。患者さまが退院してご自宅に帰られる場合も、当院に併設する訪問介護・リハビリチームにより継続的な支援をすることも可能です。 当院は、地域の他病院や施設ともしっかり連携を取り、患者さまにより良い選択肢を提供できる体制を整えています。患者さまの希望やより通いやすい病院があれば、地域内のほかの機関に移ることも提案。移動先の機関と連携を取りながら、患者さまの支援を継続していくこともあります。 日頃から患者さまに対する丁寧な言葉遣いや同じ目線に立つことを心掛けている点も、当院の特徴です。たとえば、「〇〇先生」ではなく「〇〇さん」と呼んでもらうというように、患者さまと対等な信頼関係を築けるよう配慮しています。症状が改善したり、リハビリを通じて以前よりQOLが上がったりした患者さまやご家族に、感謝の言葉をもらえることが職員の大きなやりがいです。
ここがギャップ?だけど大丈夫!!
独り立ちまで段階を踏んで指導。自分のペースで業務の習得が可能です
小豆沢病院では、患者さまの対応を時間どおりにこなすため、職員はテキパキと業務を進めていくことが必要です。職員ごとに患者さまの担当時間が細かく割り振られており、全員がスケジュールに合わせて動いています。リハビリ職の経験が浅い方は、スピード感についていけるか不安になったり、周りの職員に質問しづらいと感じたりすることがあるかもしれません。 当院では、新人さんに先輩職員が付いて丁寧に指導し、分からないことはその都度相談できるのでご安心ください。初めのうちは先輩職員の業務を見学し、少しずつ業務の知識や経験を増やしていきます。新人さんが独り立ちをするまでは、先輩職員がしっかりと段階を踏んで指導。リハビリのスケジュールにも余裕をもたせてお渡しするので、ゆとりのあるペースで業務に慣れていけます。
現場スタッフ紹介
50代後半
職種:
雇用形態:正社員
入職年月:1995年
経験年数:作業療法士 30年
転職について
入職した理由
身内に自閉症の方がいるので、医療的に関わりたいと思い調べるうちに作業療法士の仕事を知りました。作業療法士の資格を取得し、就職活動の際に当院でリハビリに関する部署が立ち上がると聞き、新しい職場を作り上げることに魅力を感じて入職。当時は院内でもリハビリや作業療法士に対する認知度が低く、啓蒙の役割を担えたこともやりがいに感じましたね。
職場について
職場の魅力
自分が学んだことを活かして挑戦できる環境が魅力ですね。当院では、業務の進め方や患者さまのケアの内容など、職員が自分で責任感をもって判断し、行動しています。「新しく学んだ訓練方法を活かしたい」「より適切だと思うケアを実践したい」といった場合も、先輩職員に相談しながら挑戦が可能です。業務の進め方が間違っている場合は先輩職員から指導されることもありますが、自分なりに考えて仕事を進められる職場です。
おすすめの方、向いている人
当院では、先輩職員の指導や勉強会、外部研修の参加など、リハビリの実践的な知識やスキルを学びたい方をサポートする体制があります。ご自分なりの目標をもっていたり、職場環境を変えたかったりする方には、ぜひ当院でチャレンジしていただきたいですね。
この仕事への思い
1人の患者さまの人生に、一緒に関わるお仕事だと思っています。自分の天職だと思っているので、長年続けていても飽きることなく、毎日元気に退院していく患者さまを見るだけでうれしいです。元気にならなかったとしても、「この患者さまがどのように過ごせるのがベストなのか」と考えて対応することが、とても意味があるのかなと思っています。 ご自分の力で歩けなくなって打ちひしがれている患者さまに寄り添い、サポートするお仕事なので、とても責任が重く、緊張感もあります。しかし、それを乗り越えて、患者さまと一緒に新しい動作や生活を獲得できたときは、大変すばらしい瞬間です。仕事では多くの患者さまに関わりますが、患者さまからすると自分はたった1人の作業療法士かもしれないという想いを忘れないようにしています。
その他
入社後に心掛けたこと
リハビリに体力が必要なことはもちろん、患者さまに運動を勧めるうえでも、自分も運動習慣をもつようになりました。働きながらマラソンやトライアスロンに挑戦したこともあります。人の体や運動による変化に目を向ける仕事なので、自分も運動をしたり鍛えたりして、体の変化を実感するようにしています。
小豆沢病院の職場環境について
小豆沢病院の基本情報
事業所名
小豆沢病院(あずさわびょういん)所在地
〒1748502
東京都板橋区小豆沢1-6-8
施設形態
診療科目
法人情報
医療法人財団健康文化会(いりょうほうじんざいだんけんこうぶんかかい)