緑の郷では、関わるすべての人を大切にしています。その一環で、コロナ禍以前は近隣地域の小学生や保育園児を招いての鯉のぼり祭りや、隣の施設と合同で納涼祭を開催するなど、地域の方々との交流を活発に行なっていました。コロナ禍では外部の方との交流は難しいため、フロア単位に規模を縮小し、利用者さまに楽しんでいただけるようなイベントの企画に力を入れています。 施設内は、1フロア18名～20名ほどのスタッフが在籍しており、中には介護補助と呼ばれる、リネン交換など身体介助以外の業務を行うスタッフも。介護職員がケアに専念できる環境づくりと同時に、将来的に介護職を目指したい人に対しての、介護人材育成の役割も担っています。18歳～75歳まで幅広い年齢層の職員が活躍しており、働きやすさのためか定着率も高い職場です。新しく入職する方も馴染みやすいはず。日中は、看護師も常駐しているので安心です。

玄関横には花壇も！　横浜市内ながら、緑と花に囲まれた施設です

緑の郷では、100名の利用者さまが介護度やADL評価、症状ごとに3フロアに分かれて生活しています。基本的に新入職員は、施設内で中等度の認知症の利用者さまが生活しているフロアに配属されます。 OJT期間は約3ヶ月。その間はリーダーの先輩職員と同じシフトに入り、少しずつ業務を覚えていきます。指導した内容や一緒に振り返りをした内容は、ほかの職員にも共有し、全員でサポートできる体制を整えているので、困ったことがあればいつでも周りの職員に聞けるのも魅力として挙げられるポイント。経験や、業務を覚える速度にもよりますが、夜勤業務も含め半年以内の独り立ちを目指します。 さらに、当施設は、着実にスキルアップしていける環境があります。常勤職員の場合は、新人研修から始まり2年目にはステップアップ研修、3年目以降は中堅研修と、段階別の研修に年2回ほど参加。施設内では、看護師が講師となり、医療に関する勉強会を開催しています。別拠点の職員と、知識の共有や意見交換ができる事例検討会も開催しており、スキルアップを目指したい方に最適の環境です！

緑の郷の年間休日は、夏休みと冬休みを含め114日。月1～2回の委員会や研修、会議を除けば、残業はほとんど発生しないため、プライベートの時間をしっかり確保することができます。 福利厚生が充実しているのも当施設の魅力の1つです。資格取得支援として、介護福祉士実務者研修の取得にかかる費用を法人が全額負担。そのほか、資格取得のための研修は勤務扱いで受講が可能なことに加え、資格取得のお祝い金を支給するなどさまざまな資格取得支援制度があります。 ほかには、昼食を安価で提供、5月半ば～9月の暑い時期に入浴介助に入る職員にスポーツドリンクを支給、腰痛予防として腰痛ベルトを支給するなど、働きやすい環境づくりに努めています。 その甲斐もあり、職員の平均勤続年数は約10年。職員同士は“あうん”の呼吸で仕事をできており、関係性も良好なため無理なく働き続けられる職場です。