ナースステーション夢紬の主な訪問先は、当法人が運営する住宅型有料老人ホーム夢歌とシェアルームスカイマンションです。当法人の訪問介護サービスの利用者さまが多いため、困ってもすぐに訪問先のスタッフに助けを求められます。介護度の高い方のケアを担当する際に、介護職員の力を借りることも可能です。 「一人で対応できるか不安」という方も、安心して訪問看護にチャレンジできる環境が整っています。 法人内施設への訪問がメインなので、ご自宅への訪問は数件程度。訪問先から訪問先への移動時間が短く済むため、身体的な負担が少ないのも魅力です。

主な訪問先である住宅型有料老人ホーム夢歌の入所定員は15名で、シェアルームスカイマンションは定員18名です。ナースステーション夢紬の利用者さまは、ご自宅で療養している方を加えて40名ほど。同じ利用者さまと顔を合わせる機会が多く、その方らしさに目を向けてじっくり関われるのが特徴です。 また、住宅型有料老人ホーム夢歌には要介護4以上の方も入所しています。なかには、終末期の利用者さまや医療的なケアを必要とする人も。看護師として培ってきた経験とスキルを活かせる機会が豊富です。当ステーションでは「個別性の高い看護を実践したい」「利用者さまの最期に寄り添いたい」という願いを叶えられます。

ナースステーション夢紬には常勤・非常勤を合わせ、看護師約4名と理学療法士約2名が在籍しています。30～40代の職員が多い職場で、子育て中のスタッフも活躍中です。雇用形態・職種・年齢に関わらず、職員同士のサポート体制が構築されています。突発的なお休みもフォローできるので、「子どもが体調を崩したらどうしよう」という心配は不要です。 当ステーションはオンコールに対応しているものの、緊急で対応を要する場面がほとんどありません。利用者さまの大半は住宅型有料老人ホームに入所しているため、緊急時には基本的に施設の職員が対応にあたります。加えて、ターミナル期の利用者さまが多く、お看取りの際に新たな医療処置が伴わないことも理由の一つ。看護師と施設の介護職員が夜間の対応についてあらかじめ話し合い、オンコールを担当するスタッフの負担軽減を図っています。