グループホームさくらの魅力は、人間関係が良好で、職員と利用者さまが近い距離でともに過ごせる点にあります。職員は20代～60代と幅広く、年齢や年次に関わらず仲が良いため、これから加わる方もすぐに馴染めるはずです。また、現場では介護に関する話題や世間話などを通じて、職員同士が打ち解けられるよう介護主任が積極的に働きかけています。その分、業務についての疑問なども気軽に相談できるでしょう。 一方で、利用者さまの6割は自ら歩行ができる方であるため、当事業所では利用者さま自身の能力や意欲も尊重しながらケアを行っています。例えば、利用者さまの中には自分で洗濯物をたたんだり、掃除を手伝ってくださったりする方も。ケアに対して「ありがとう」などとお礼を言ってくださる方も多く、そうした感謝の言葉も職員にとってのやりがいにつながっています。 ほかには、1食につき300円を支払うことで、職員が利用者さまと一緒に昼食を食べられるのも当事業所の特徴的な取り組みです。昼食は栄養バランスやボリュームが職員からも好評であり、利用者さまとのコミュニケーションの場としても良い機会になっています。

グループホームさくらは、無理なく余裕を持って働ける体制も大きな魅力です。残業は最小限であり、急な残業が生じることも年に数回程度しかありません。定時までに業務が終わらなさそうなときには、職員同士でカバーし合うことで残業の発生を抑えています。 また、業務のタイムスケジュールは、利用者さまの状況に合わせて日ごとに設定。夜勤時には3時間の仮眠と1時間の休憩を確保しています。日程や人員配置を事前に決めることで、業務効率を高めつつ休憩時間もしっかり確保しており、メリハリのある働き方ができるでしょう。 その上当事業所は、都合に応じて働き方を柔軟に調整できるため、家庭と仕事の両立もしやすい職場です。実際に、子育て中の職員の中には、午後5時までの時短勤務や週2～3回のシフトで活躍している人もいます。有休も行事などと重ならなければ希望通りに取得でき、2～3泊の旅行に行ったり、1ヶ月間海外に滞在したりと自由な使い方が可能です。 ちなみに、急な欠員や災害時などにも対応できるよう、当事業所ではユニットを担当制にしておりません。職員間の連携により、誰もが自分の生活を大切にしながら働ける環境が整っています。

グループホームさくらでは、法人理念に基づいた介護を、現場での経験を通じて学ぶことができます。特に入職後の研修では、事業所の特色のほか、法人の「ゆったりと自由な暮らし、穏やかで安らぎのある暮らし」という理念を学習してもらう予定です。というのも、当事業所では決まった時間に決まった活動をするのではなく、利用者さまの家代わりとして自由に過ごしてもらうことを大切にしています。たとえば、利用者さまの状態によっては食事の時間をずらしたり、食事をお部屋に運んだりすることもあるでしょう。こうした臨機応変なケアを常に意識できるよう、理念は壁に掲示していつでも見返せるようにしています。 さらにOJT研修では、最初は勤続20年以上の主任が側について指導を行い、その後は経験年数3年以上の先輩職員が教育を担当します。OJTは1ヶ月を目安としていますが、期間は経験や習熟度によって調整でき、不安が払拭されるまで延長が可能です。その後も困っていることがないか、管理者や主任がこまめに確認するため、入職したばかりの方や未経験の方でも安心して仕事に取り組めるでしょう。