ケアマネ事業所では、入職後に約3ヶ月の試用期間を設けて職員の育成を行っています。期間中はできるだけ同じ先輩職員が指導者となりOJTを実施。何人か担当を持てるようになってから独り立ちとなります。それぞれの経験に応じてフォローするため、ケアマネジャーの経験が浅い方も安心。分からないことがあればその場で先輩に確認できるほか、週1回行われるミーティングの際に質問することも可能です。 さらに、入職後のスキルアップのサポートがあるのも当事業所の強みです。動画研修では法令研修やアセスメントなどの技術研修、モニタリング、虐待などについて、空いた時間に学ぶことが可能。ほかにも、外部研修としてケアマネジャー専門の研修に参加したり、月に1回自由参加の社内研修があったりと学びのチャンスがたくさんあります。研修にかかる費用はもちろん会社負担。ケアマネジャーの資格の更新費用も会社が負担しており、手厚い体制が整っています。

社内研修では、ケアマネジャーのほかに訪問介護や他事業所のスタッフも集まります

ケアマネ事業所の特徴として職員の定着率の高さが挙げられます。開設当初から続けている方が複数人いるほか、あとから入った方もほぼ辞めずに勤務中です。長期的に働きやすい理由の1つは、フレックス制を導入していること。午前11時から午後4時までのコアタイムはありつつも、基本的に自分でスケジュールを調整して働けます。たとえば、半日出勤してあとの半日はお休みにするなど、働き方を自分でコントロールすることが可能。また、コロナ禍は内勤も可能にしており、終了時間のみを報告する勤務形態を取り入れていました。状況に応じて柔軟に対応できるところが安心感につながっています。 そのほか、完全週休2日制で有休がとりやすい環境のため、仕事とプライベートでメリハリをつけられるのも魅力。職種的にお休みが取りづらい場合があることも考慮して、有休を取得するように上司が積極的な声掛けを行っています。

ケアマネ事業所の魅力は人間関係がとても良く、コミュニケーションが取りやすい職場であることです。在籍するケアマネジャーは約8名で、上下関係などもなく、事務所は和気あいあいとした雰囲気。オフの時間に飲み会を開いたり、会社の代表が出演するギターライブに参加したりと、仕事以外でも交流があるほどです。元看護師の方や福祉用具を扱っていた方などいろいろな経験を持つ職員がおり、日々の業務の中で学べることが多くあります。知識が豊富なスタッフばかりで、困ったときはすぐに相談できる環境です。 会社の方針がトップダウン式ではなく、スタッフ一人ひとりが自ら考えて働けるのも当事業所の魅力。もし失敗してしまっても責めることはせずに、「なぜ失敗したか、どのようにすれば次回から失敗を防げるか」をみんなで考えるようにしています。自分の持ち味を活かしながらケアマネジャーとして成長していけます。