求人公開日:2024/01/17
株式会社リリーフ
訪問看護ステーションさくら
訪問看護ステーションによる訪問看護業務
通勤手当:~ 40,000円 / 月
前職は病院勤務でしたが、元々訪問看護には興味がありました。当事業所について知り合いから紹介してもらったことがきっかけで、ご縁を感じて入職に至りました。
訪問看護は1人で患者さまの自宅に行くことになるので、自己責任になるプレッシャーは感じますね。ですが、やりがいも大きいですよ。訪問を利用している患者さまは、本人が“リハビリを受けたい”という思いが強いので、二人三脚で取り組めているように感じられます。それに、訪問だと患者さまの生活も見えるからこそ、作業療法士としての仕事がしっかりできていると実感できますね。
多職種と連携がとれるところが魅力ですね。看護師、ドクター、ケアマネジャーなど、さまざまな方と身近に接することができるんです。ドクターからは、ドクター個人の考え方や治療内容を聞けますし、看護師とは同行訪問を通して、実際の処置を目の前で見学させてもらうこともできます。気軽にお話しできる、というと失礼かもしれませんが、ほかの職種の方と関われるのは勉強になりますね。
コミュニケーションを上手にとれる方が働きやすいと思います。それに、ポジティブな考えを持てる方ですかね。患者さまやご家族と密接に関わるなかで、何かあったときにすぐに落ち込んでしまうと、働きづらいかもしれません。ただ、新人職員は先輩がしっかりサポートしますので、安心してくださいね。
当事業所の社長についていく形で入職しました。理学療法士として新人だった頃、元々同じ病院で働いていた社長にいろいろ教えていただいたんです。実際に一緒に仕事したのは1年間だけでしたが、その後もなにかと懇意にご指導いただいていて。“また一緒に仕事ができたらな”と何十年も思っていました。そうしたら、社長から“事業所を立ち上げるから手伝ってほしい”とお声掛けいただいたので、そのまま入職したという経緯です。 声を掛けていただいた当時は、私自身も訪問業務にシフトしたいと思っていました。というのも、前職の救急病院のデータを見ていて、退院後もトレーニングをきちんと続けられている患者さまは少ないことが分かったからです。やはり、病院と自宅の環境は違うので、トレーニングを続けるのが難しいんですよね。そういったことを実感したので、訪問看護をしたいと思うようになっていました。
病院で勤務していると、患者さまやご家族の方から“今こういうふうになっています”とお聞きすることはあっても、実際の現場は見られません。それが訪問看護だと、自分の目で把握できるんですよ。たとえば、安全にお風呂に入れているかなども、専門的な立場から確認できます。そうした面できちんとサポートしてあげられることが、理学療法士としてのやりがいにつながっていますね。
魅力はいろいろありますが、特に福利厚生が大きいです。コロナ禍になる前は社員旅行があったり、パーティのような催しがあったりと、職員が楽しめるようなイベントを用意してもらっていました。あとは、補助金の存在ですね。仕事に関連するものの費用を補助してくれるので、とても助かっています。小さな事業所ということもあり、フットワークが軽い社長が制度を整えて、良い職場をつくってくれるんですよね。職員が安心して生活できるよう、細かいところにも目が行き届いている感じです。だからこそ、私たちも安心して仕事に励めると感じています。
POINT
1
訪問看護ステーションさくらは、職員全体で業務を進めていく連携力が自慢です。 職員は看護に意欲的な人ばかり。元々は家族が訪問看護の利用者で、“自分も同じように誰かをケアしたい”と強く思っている方もいます。職員同士で目線を合わせ、より良い看護を目指せる環境です。 患者さまは複数担当制にしており、曜日ごとに担当を分けて訪問しています。チームで見守れるため、相談のしやすさは抜群。また、ターミナル期の患者さまが亡くなったときに皆で涙を流すほど、一人ひとりの患者さまと親身になって長く関われます。そのなかで特に大切にしているのは、患者さまに真摯に向き合うこと。患者さまとの信頼関係を築くためにも、時間厳守をはじめ、当たり前のことをきちんと行うように職員皆が心掛けています。 月1回のミーティングでは患者さまの情報共有だけでなく、全職員で大事な決めごとの話し合いも実施。議題のなかには、直行直帰や定年に関することなど、事業所の運営に深く関わるものも。現場の職員がフラットに話し合い、働きやすい職場をつくっています。普段の業務では、事務所に戻ったときに、同じ担当の職員同士で申し送り。もしくは社用携帯を利用し、適宜連絡をとっています。困ったことは管理者にもすぐ相談でき、訪問先でも安心して働ける職場です。
コロナ禍前はミーティング後に飲み会を開いていたことも。職場では笑顔が絶えません
POINT
2
訪問看護ステーションさくらでは、ライフスタイルに合わせた働き方を実現できます。完全週休2日制で、日曜日と任意の1日が固定でお休み。年間休日は約116日です。有休に関しては、時間単位で取る職員が多数。訪問件数が少ない時期や、突然のキャンセルが出たときには、直前でも時間休を取得可能です。職員の働きやすさを考え、勤務スケジュールの変更を柔軟に叶えています。 また、当事業所は仕事を頑張りたい人を全力で応援しています。給与形態は歩合制で、訪問時間が月60時間以上や月80時間以上を超えた場合、努力に応じてインセンティブを支給。最大で約12万円のインセンティブ実績があります。ほかにも当事業所では、進んで事務作業を手伝った職員にも手当を支給。誰かがやる必要のあることを行い、事業を助けてくれた職員に報いるべく、相応の手当を用意しています。一方で、仕事をどれだけ頑張るかはお任せしているため、残業時間も職員次第。自分のライフスタイルに合わせて働ける環境です。 そのほか、訪問看護に関するものの購入には、年間6万円まで費用を補助。靴や靴下、防寒着、サングラスなど、訪問するにあたって必要なものはすべて経費申請が可能です。当事業所で働くにあたっての負担をなるべく減らし、看護に集中できるようサポートしています。
事業所は阪神本線「香櫨園」駅から徒歩約3分。アクセスの良さも魅力の1つです
POINT
3
訪問看護ステーションさくらは、未経験の方が訪問看護を学びやすい教育体制を整えています。 はじめの1ヶ月ほどは、先輩職員と同行訪問するなかでOJT。看護師だけでなく、リハビリ職員にもついて学んでいきます。さまざまな先輩のやり方を見ることで、当事業所の業務に慣れるのはもちろん、患者さまとのコミュニケーションのとり方も身につけられます。そして、OJTと並行しながら、看護がしやすい患者さまから少しずつ自分で担当。同行訪問で習ったことをすぐに実践でき、学びが定着しやすい環境です。 また、職員のスキルアップを目的に、コロナ禍前は不定期で勉強会を開催していました。元大学講師の管理者がリハビリ・看護分野に精通した後輩を招き、癌や呼吸器のリハビリ、老化現象などについての研修を行ってもらったことも。今後の再開予定は未定ですが、独り立ち後も専門的に学べる場が整っている職場です。
管理者の講師時代の後輩を呼んで勉強会を開催。専門性を高める機会が豊富にあります
訪問看護ステーションさくらは、少人数体制で運営しています。職員1人あたりの1日の訪問数は、多い日では8件ほどになることも。特に子育て中の方や未経験の方は、“家庭と両立させられるのか”“業務を覚えられるのか”と不安に感じることがあるかもしれません。 しかし、当事業所は職員のやる気を尊重し、“訪問看護をしたい”という強い思いがある方をしっかりサポート。家庭との両立を考える方に対しては、時短勤務の相談を柔軟に受け付けているほか、急なお休みにも対応しているのでご安心ください。また、訪問看護が未経験でも大丈夫。先輩との同行訪問と、看護しやすい患者さまとの実際の関わりを通して、丁寧に指導していきます。学びと実践を繰り返すことで着実に慣れていけるので、私たちと一緒に頑張りましょう。