あべクリニックは、利用者さまの社会復帰の第一歩を支えられる職場です。デイケアではグループ活動を通じて社会性を身につけるため、1日に2つのプログラムを実施。外来は、採血がメインで、病気に関する説明や認知症検査などを行います。看護師は両方の業務に携わるので、幅広いニーズに対応するスキルを身につけられる環境です。 デイケアを利用されるのは、精神疾患病棟やクリニックを退院後、社会復帰のためのサポートが必要な方です。メインの年齢層は50代で、患者さまの約6割は男性。主な精神疾患は、統合失調症や軽度の知的障がい、発達障がいです。当クリニックはアルコール依存症やギャンブル依存症といった病気も受け入れていますが、依存症患者さまの対応は経験豊富なベテラン看護師が実施。初心者の方にいきなり対応をお任せするようなことはないので、ご安心ください。 なお、当クリニックは穏やかな気持ちで働ける環境づくりに取り組んでいます。デイケアでは患者さまとの距離を縮めるため、私服で勤務。制服だけでなくネームプレートもなくすことで、距離感を大事にしており、権威的にならないような配慮をしています。

「日暮里」駅より徒歩約2分！　複数の路線を利用でき、交通アクセスは良好です

あべクリニックは、ワークライフバランスを保ちやすい職場です。完全週休2日制で、定休日の日曜日・祝日のほかに1日、休みの曜日が固定できます。当院では有給休暇の希望がとおりやすく、連休の取得も可能です。長期の連休で旅行や帰省しているスタッフもちらほら。有休は半日から使用でき、家庭の事情やお子さまの体調不良など、当日申請も柔軟に受け入れています。 日常的な残業がほとんどないこともその一つ。デイケアでは、患者さまが帰宅後に記録などに充てる時間を設けるなど、削減に向けた取り組みをしています。外来は、診察が長引いてしまった場合に発生する場合がありますが、基本は定時で仕事を終わらせることができます。 そのほか、バースデー休暇があり、誕生月の好きなときにお休みが取得できます。夜勤業務は一切ないので、体力的な負担を少なくして働けます。

あべクリニックは、長期的な視点で人材育成に取り組んでいます。新人スタッフは段階を踏んで業務を覚えていけるので、安心感をもって働ける環境です。まずは、外来では採血などのヘルプ業務、デイケアではプログラム活動のサポートを行います。その後、記録や計画書作成、面談対応に携わっていきますが、まずは先輩と一緒に学んでいき、半年後からは自分で担当を持ってもらいます。デイケアの中心業務であるプログラム活動は、ヨガや音楽、絵を描くことなどさまざま。スタッフが趣味や得意を活かしています。新人スタッフは1年後に自分のプログラムを持つことを目標に、プログラムに関わっています。また、当クリニックでは看護師長による定期的な面談を実施し、新人スタッフのフォローアップをしています。困った際の相談ごともしやすい環境です。 当法人では、毎月合同勉強会（事例検討会）を実施しています。法人内の各事業所スタッフが集まるため、医師から直接アドバイスを受けられるほか、ほかの職種の視点や考え方が学べます。外部研修に参加することも可能で、費用のサポート体制も万全。資格取得支援制度も充実しており、看護師から公認心理士を取得した実例もあるので、興味のある方は気軽にご相談ください。