特別養護老人ホームしずか荘は、利用者さま一人ひとりに寄り添い、質の高いケアを提供できる職場です。利用者さまの尊厳を守り、残存機能を活かすため、個別ケアを重視。利用者さまのためにベストを尽くすにはどうすべきかを追求しています。 一人ひとりに合わせた排泄ケアを行っているのはその一つ。当施設では利用者さま一人ひとりの排泄パターンを研究し、利用者さまがそれぞれのタイミングで排泄をできるよう、支援を行っています。また、ケア用品にもこだわっており、利用者さまごと、さらには時間帯で変えています。利用者さまに快適な排泄習慣を取り戻していただけるよう、体制を整えているのが特徴です。 さらに、当施設では排泄ケア委員会を設置し、定期的に尿流量測定検査を実施。排泄の時間帯やケア用品は随時見直しを行い、ケアの質の向上に努めています。一人ひとりに合った排泄ケアにより、利用者さまに変化が見られることも多数。「夜間のおむつ交換の頻度が減った」「睡眠の質が上がった」など、利用者さまの生活の質も高められています。「ただの生活サポート」にとどまらず、「真に利用者さまにとって良いことはなにか」を求めたい方が活躍できる環境です。

お風呂場には利用者さまによって適宜使える福祉用具を取り揃えています

特別養護老人ホームしずか荘は、一人ひとりに合わせた教育を実施しているので、経験者はもちろん、未経験からでも活躍できる環境です。 教育はOJT形式で実施。未経験者は、食器洗いや洗濯、利用者さまの傾聴、見守りなど、介護補助の業務からスタートし、まずは利用者さまに対する理解を深めてもらいます。その後、徐々に身体介護にも携わり、一連の業務を覚えていく流れです。夜勤に入るタイミングは日勤業務の習熟度にあわせて調整。夜勤開始後も必要に応じて先輩のフォローが受けられるため、安心です。 経験者もまた、OJTで業務をレクチャーします。当施設では、職員全員が同じ質を保って介護にあたれる「統一ケア」を目指しているため、経験者にもきちんと教育を行っているのが特徴。介護の目的や背景の説明を交えながら指導するため、職員は納得感を持って理解を深められる体制です。より良いケアを追求する仲間とともに、さらなる成長を目指せる点が魅力です。

共用スペースは明るく、動きやすいように広々としたスペースを取っています

特別養護老人ホームしずか荘は、職員が働きやすい環境づくりに努めています。有給休暇は、ほぼ100％希望どおりに取っていただくことが可能。半日単位から細かく取得ができるため、お子さまの行事や役所での手続き、通院など、ちょっとした用事があるときに気軽に使えて便利です。また、連休が取りやすく、公休と組み合わせてまとまったお休みを取るのもOK。ワークライフバランスを重視する方にもピッタリな職場です。 加えて、当施設では残業対策にも注力。記録・情報管理には、すべてタブレットで対応できる介護ソフトを導入。ICT化を進め、業務の効率化に尽力しています。また、人員不足を施設の職員でカバーしきれない場合は、系列の事業所からヘルプを呼ぶなど、法人内で連携を図っています。同じ建物の1階には系列のデイサービスと居宅介護支援事業所、4階にはグループホームを併設しており、行き来のしやすさも魅力です。

廊下部分には手すりを完備し、利用者さまと職員双方の安全面を考慮しています