めぐみ在宅看護センターでは、職員の負担を減らすため、業務効率化に取り組んでいます。 訪問看護においては、利用者さまの状態や次の担当者への引継ぎも兼ねて訪問記録を残すのが鉄則。しかし、業務に追われて記入が後回しになることもあり、残業が発生する要因の一つとなっていました。そこで、当事業所では、タブレットやスマートフォンから訪問記録を入力できるアプリを導入。待機時間や車の中での時間など、隙間時間を使っての入力が可能になり、1ヶ月あたりの残業時間は、およそ10時間未満に抑えることができています。 当事業所は、お休みの調整もしやすい環境です。子育て世代や子育て経験者が多く在籍しているので、学校や子どもの都合に理解があります。有給休暇については、取得状況によって消化を促す声掛けを実施。事前に申請した場合は、概ね希望どおりの取得が可能です。また、直行直帰もできるので、子どもの送迎やそのままお買い物など、時間を有効活用することができます。

めぐみ在宅看護センターでは、希望や適性に合わせてスキルアップを目指すことが可能です。 入職後は、3ヶ月ほどの同行期間を設け、利用者さまの初回契約やその後のケアなど、一通りの業務を学びます。その日によって異なる先輩職員に同行し、多くの利用者さま宅を訪問することで、さまざまなケアの仕方を実際に見て覚えることが可能です。同行期間は、個々の習熟度にあわせて設定しています。独り立ちに不安がある場合は、気軽に相談してください。 外部研修への参加にも積極的です。精神科訪問看護研修のような必須研修はもちろん、ターミナルケア研修や初心者向けセミナーなど、さまざまな研修に参加する機会があります。訪問看護協会や財団からの案内だけでなく、職員が自ら見つけてきた研修への参加を提案することも可能です。必須研修は全額補助、任意の研修については一部支援をしているので、興味のある分野の知識を深めることができます。

めぐみ在宅看護センターでは、職員同士が積極的にコミュニケーションをとりながら、良好な人間関係を築いています。職場は和気あいあいとした雰囲気。事務所で顔を合わせた際には、業務の話や子育ての話などで盛り上がっています。複数人で意見を出し合うことはもちろん、LINEを使い個別でも業務の相談をしやすい環境です。管理者も、積極的に職員とのコミュニケーションをとっています。 全体の連携を強化するため、毎週木曜日には出勤している職員でミーティングを実施。ほかにも、月に1回程度、全体ミーティングを行っています。利用者さまに関する伝達事項の共有や、外部講習へ参加した職員からの内容共有、マッサージやアロマに詳しい職員からの情報共有など、新たな知識を得られる時間です。